人間らしく

日記です

血を見るのはスポーツではない…

2017年10月09日 04時47分16秒 | 日記

 
 広島では、今、「広島カープ」のセ・リーグ優勝で「優勝記念セール」など街中が盛り上がっている。
スポーツも、野球、テニス、相撲、柔道、レスリング、ボクシングなど競技種目も多種多様だ。
若かりし頃には、栃・若、力道山、白井義男氏など熱くなって応援したものだ。
それが50才前後から、不思議なことに、格闘技、中でもボクシングにプロレスだけには全く興味が持てず、テレビで観戦することはなくなった。
人が倒される姿を見るのが、耐えられなくなったのだ。
50才過ぎてから、野球などスポーツ一般の観戦はしているが、プロレス・ボクシングだけは見たことがない。
なぜだろうかと、不思議に思えるのだが、歳のせいだろうか。
野球、テニス、陸上競技など一般のスポーツは見ているが、ボクシング等、血を見るものだけは嫌だ。
興味のある競技は観戦するが、敗者に同情的に見てしまう。
これは、生前祖母が云っていた「勝敗は時の運」、「殺生は駄目」と教えられてきた影響だろうか。
それにしても凄惨な血を見るのはスポーツではない。
スポーツは爽やかなものであってほしい。



                 秋 の 夕 暮 れ