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食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

2009-12-04 09:46:39 | 日記
 「ブルー・ゴールド」という映画が年明けに公開される。

 世界各地で現在起きている、様々な水問題をドキュメンタリー風にまとめた内容


 20世紀は石油戦争の時代、21世紀は本格的な水戦争の時代に突入するかもしれない、と言われているほどに水不足は深刻である。


 実際、世界水フォーラム、太平洋水サミット、 水の危機問題を取り扱う記事が以前より増して目に入ってくる。

 

 正直、地球汚染や地球温暖化といった問題は「何とか、どうにかなるだろう、どうにかしなければいけない。」、人間が対処法に知恵をしぼれる余裕があるように感じる。

 
 比べて、飲み水が無くなったら、、、生死を目の前に突きつけられる恐怖に対し、背筋が硬直してしまう。


 
 森林の伐採、巨大ダムの建設、工業汚染などで、自然な水の循環が阻害されてきており、わが国も数百年後には絶望的な水不足にみまわれるそうだ。


 そんな遥か未来を憂いでもはじまらない。まだまだ日本は水資源大国。

 
 どうだろう、政府も積極的に民間介入し、水ビジネスを外交上のアドバンテージにしていくべきではないだろうか。。。


 土建屋ならぬ、水屋が利権の周りをうろうろするだろうが、、、、、


 
  さて、今、水道水がペットボトルに詰められて市販されているのをご存知だろうか


 東京、大阪、 名古屋、、、ご当地水道水として、売られ、飲み比べられている


 一番美味しいと評判なのが「岐阜の水道水」 


 一番まずいとされたのが「神奈川県、川崎市の水道水」


 

マラッカ

2009-12-03 07:33:20 | 日記
 マレーシアの首都クアラルンプールから、南に車を走らせること 2時間。


エキゾチックな街並みが目に飛び込んでくる。


 マラッカ、、、、、


 大航海時代、西洋諸国との貿易で栄え、同時に中国の明王朝とも強く結びついていた。


 ザビエルが、東洋へのキリスト布教拠点にした街としても有名。


 キリスト教、仏教、イスラム教、ヒンヅー教、が争うことなくミックスされた街


 この、西洋でもなければ、東洋のような気配も感じさせない街に、我々は、過ぎ去った時間に出会うような、独特の懐かしさを発見する。


 マラッカへ旅すると、中華料理とマレーシア料理をミックスした、「パパ・ニョニャ料理」に出会うことができる。


 「パパ・ニョニャ料理」、、、香辛料をふんだんに使用する、強い香りが特徴。



 マレーシア料理。  それ自体は美食として、十二分に太鼓判を押せる料理なのだが、どうして、ナッツ類を上から具材が見えなくなるまでふりかけてしまうのだろうか、


 これは、酢豚にパイナップルを入れる数十倍の愚行に思えるのだが、、、、、



 マレーシアで有名なのが、世界一臭い果物 ドリアン。


 子供の頭ほどの大きさがあるこの「悪魔の果物」、慣れると病みつきになるようだ。