食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

甘酒

2017-02-08 06:35:23 | 日記

 昨日、予定では3月下旬に発売される本が売れるよう祈願するため、神田明神に伺いました。僕の不手際から1週間ロスしてしまい秀和システム編集部にご迷惑をかけてしまいました。ですから、若干発売が遅れるかもしれません。 さて、神田明神といえば「天野屋」の甘酒。僕はこの一店のみと信じて疑っておりませんでしたが、さらに「三河屋」という天野屋よりも古い(1643年創業)甘酒屋の存在を知りました。飲んだのは「天野屋」の方。強烈な甘さの中にほのかな酸味、飲みごこちはまろやかですが深みのある味でした。甘酒ですが、大昔、中国では政治の席において酒を交わすことが習慣的でした。ある時期、非常に才能のある高官がいましたが、お酒が飲めないので、彼の為にアルコールの無いお酒を造ったことに起源があるようです。

 


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