おととい、「世界ふしぎ発見!」は、ボルドーでした。 ワインですね。 サンテミリオンをはじめ、ボルドーワインに関するスタンダードな映像で、ワインビギナーの自分をして、可もなく不可もなくでした。 ラストクエスチョンで紹介された、赤ワインを染み込ませた塩の存在はためになりました。 一度食してみたいものです。 ボルドーワインって「フランスワインの女王」と言われますが、自分的に、ボルドーの名前の響きから、男、重厚さ、を連想しちゃいます。 逆に、ブルゴーニュの響きは女性、軟らかな感じがしますので、ボルドーが「フランスワインの王」、ブルゴーニュが「フランスワインの女王」としたほうがしっくりきます。 あくまでも、地名の語感で言っているだけで、ワインに関して何の根拠もありませんので、空吹く風と聞き流してください~💦💦 さて、歴史好きにとって、ボルドーは、ジロンド県の県庁所在地。フランス革命で、ジャコバン派(極左派)と覇権を争ったジャコバン派(中道寄りの左派)の本拠地です。フランス革命では、ルイ16世、マリー・アントワネットに代表される王侯貴族側の処刑のみならず、革命側も、上記した対立派、さらには、同派内でも内ゲバが起こり( 日本赤軍、永田洋子などの内ゲバみたいなもの)、多数の革命闘士が断頭台の露と消えました。 ロベスピエール、ダルトン、マラー、シャルロット・コルデー、有名どころを出しても枚挙にいとまがありません。 その時代、ギロチン博士という死刑廃止論者が登場します。彼は内科医にして国会議員。「どうしても死刑制度を存続させるのであれば、せめて、苦痛を伴わない人道的な方法に改良するべきだ」って主張します。それまでフランスでは、斬首刑の方法として、斧やなたが使用されており、一度で受刑者の息を止めることができず、何度も何度も振り落としていたようです。目を覆う惨状が、目に浮かび上がりますね。 ギロチン博士の主張が聞き入られて、結果、新たな処刑器具が発明されました。彼の名にちなんで「ギロチン」と付けられます。フランスでは、長らくギロチンは使用されており、廃止されたのが、1981年というから驚きです。 ボルドーからギロチンに、話がとりとめもなくなりましたが、ワインの赤と、血の赤、で強引にまとめられましたので、お開きにします。
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