昨日(1月20日)、雪が降っていた。
関東地方は、乾燥注意報が出ていたので、久し振りのお湿り。
道路に積もることもなく、電車も遅れることもなく済んだ。
今日は大寒。
暦の上では、節分までが、一番寒い季節となる。
昨日(1月20日)、雪が降っていた。
関東地方は、乾燥注意報が出ていたので、久し振りのお湿り。
道路に積もることもなく、電車も遅れることもなく済んだ。
今日は大寒。
暦の上では、節分までが、一番寒い季節となる。
フィルムカメラを利用していた人には、残念なニュース。
アメリカのコダック社が、破産法(日本の民事再生)を申請した。
実質倒産。
発色の良さは、他のフィルムメーカーには真似ができなかった。
派手な色の被写体には、黄色のパッケージでお馴染のコダクローム、エクタクロームフィルムを多用した。
コダックは、正式には、イーストマン・コダック社。
簡単な歴史は、ここを参照:
http://wwwjp.kodak.com/global/ja/corp/historyOfKodak/historyIntro_ja.jhtml?pq-path=2687
残念であるが、対応を誤るとこうなる事例の一つ。
産経新聞の記事では、次のように書かれていた。
「長年の競争相手だけに衝撃を受けた。ただ、コアビジネス(中核事業)を失ったとき、当社は事業の多角化でそれを乗り越えてきた」。富士フイルムHDの古森重隆社長は19日、コダックの破産法申請を受けてコメントを発表した。
富士フイルムにとっては、コダックは、常に、目標としてきた会社。
コダックは、世界で最初にデジタルカメラを作ったメーカーだが、デジタルの時代に潰れた。
皮肉な結果である。
家の冷蔵庫には、期限切れであるが、コダックのエクタクローム E100VSが何本か残っている。
個人的には、再建を望むが、好きなフィルムは製造されなくなった。
清水界隈を歩くと、目に入る景色。
八坂の塔。
八坂の塔は、産寧坂を下り、2年坂で曲がらずに、そのまま降りると、右手にある。
この界隈では、遠くからも見えるので、場所を知っていると、便利な塔である。
その八坂の塔の近くにあるのが、八坂庚申(こうしん)堂金剛寺。
境内には、くくり猿が掛かっている。
くくり猿とは、猿が手足を縛られた姿を表わし、欲望が動かないように戒めるもの。
庚申信仰があるが、庚申の日、人間の体の中にいる三尸(さんし)の虫が、寝ている間に体から脱け出し、天帝(寿命の神)に悪行を告げ口に行く。
悪いことをした人は天帝に寿命を縮められてしまう。
そのため、庚申日は徹夜をして虫を出さないようにし、
この日に徹夜で願えば、どんな願いも叶うとされている。
この庚申のある場所には、くくり猿が軒先を飾っている。
産寧坂も気をつけて歩いていると、軒先にくくり猿を下げているお店も見える。
休題:
奈良町を歩くと、良く目にする光景でもある。
奈良町では、身代わり猿と呼ばれている。
閑話休題:
冒頭の写真の八坂の塔。
垂直に撮れよと、自分に向かって言ってしまう。
定番の清水寺風景。
今、奥の院が工事中。
狭い奥の院の舞台から離れ、秦産寺の方へ少し回ったところから撮影。
清水さんの風景は、何時来ても、落ち着かせてくれる。
帰り道にある、忠僕茶屋の前にある池の写真。
水面を写したので、撮影した写真を天地逆にしている。
【※1/14緊急速報※大阪湾海底土壌からセシウム9,686Bq/kg、ストロンチウム90も検出!】
このブログにも次の記載がある。
セシウム134が高濃度に依存していることから最近の原発由来(福島)と見られる。
ストロンチウム90が検出されていることは、使用済み核燃料の存在を意味します。
やはり原発由来のセシウムが検出されました。汚染は大阪湾の流れが悪い所に生じています。
食することによる内部被曝にご注意下さい。
詳細は、ここを参照:
http://dub314.blog.fc2.com/blog-entry-30.html
nanohanaブログには、原子力緊急事態宣言が発令されているとでている。
確かに、2011年3月11日以降、原子力緊急事態宣言が発令されている。
発令が終っていない状態であるので、間違いでない。
しかし、そう思っている人は、少ない。
第一ステップの作業工程が終ったが、緊急事態が終った訳ではない。
今年、放射能濃度が上がっているが、その正確な数値と原因の報道を望む。
汚染は、大阪湾にまで、拡散している。
魚は、関西地区だったら安全と思っていたいが、放射能汚染の被害は拡大し続けている。
清水さんの三寧坂(さんねいざか:3年坂)にあったお店の店先。
がま口が、ザルに載っていた。
正確には、がま口が。ザルにぶら下がった状態で展示してあった。
いかにも、京都らしい品物と、京都らしい展示方法で、良いね。
高台寺が、未だ、有名でない頃から、好きなお寺のひとつ。
庭も良いが、北政所(ねね)が亡くなった翌日、そのまま、土葬されているのが、ねねらしくて良い。
高台寺は、そもそも、秀吉の冥福を祈るため、ねねが建立した寺院。
ここは、秀吉と北政所を祀る霊廟。
渡り廊下の途中にある観月台は、伏見城からの移築。
観月台は、この写真では、左側の門みたいな建物。
右手の大きな建物は、開山堂。
この写真は、方丈から撮ったもの。この方丈も伏見城からの移築。
開山堂内は、撮影禁止のため、外の景色を撮る。
開山堂を取り囲む偃月池・臥龍池という2つの池
さらに、奥を昇ると、霊屋(おたまや)。
左にねね。右に秀吉の木造がある。
それを彩る蒔絵(高台寺蒔絵)が有名。
ねねは自身の像の約2メートル下に葬られている。
臥龍廊(がりょうろう)は、開山堂と霊屋を結ぶ屋根付きの階段で、龍の背に似ているところからこの名が付けらている。
霊屋から開山堂を見下ろした臥龍廊の階段部分の写真。
山頂にある茶室、傘亭(安閑窟)および時雨亭(附:土間廊下)も伏見城からの移築。
この茶室は、千利休の設計と言われている。
今は山の上にあるが、傘亭は、池の畔にあったので、入船用の切り込みがある。
高台寺は、宝物の宝庫。
20年くらい前の高台寺の特別公開で、秀吉が履いたとされるスリッパを見たこともある。
日本人としては、初めて履いたスリッパと表示されていたような気がする。
清水を散策して、帰ってきたら、もう日が暮れていた。
夜の町に変化し始めの時間帯。
石畳に水を撒き、行灯に光が入る。
通りには、未だ、人影はない。
お茶屋、せき本の玄関。
弥生小路のあめさんは、飴。
この提灯とお茶屋との関係は、分からないが、お茶屋に掲げてあるような感じだった。
今日は、早いもので、震災後10ヶ月目の応答日。
最近は、TVでも、面白い解説で有名であるが、中京大学の武田先生のブログ。
年初から、セシウムの濃度が上がっている。
確かに、一切の報道がない。
このこと事態が、可笑しいと感じる。
詳細は、このブログを参照して欲しい。
http://takedanet.com/2012/01/post_5636.html
私も、この数字の上昇について、報道機関が、一切コメントしていないのは、不可思議と感じていた。
休題:
私も、東京の放射能の数字は、いつも見ている。
グラフで表示されるWEBは、ここを参照:
このグラフは、毎日、表示範囲が変わるので、現在のグラフを貼り付けました。
どういう訳か、日本海側の地域の濃度が上がっている。
政府も、東電も、キチンと、その理由を説明して欲しい。
当然、報道機関もその事実を報道すべきと考える。
祇園の北、白川付近。
この写真の舞妓さんは、素人。
個人の観光記念の思い出作りと、街の魅力アップとが、上手く一致した方法。
白川から八坂さんに入る。
八坂さん付近には、お正月らしく着物姿の参拝客がいた。
この写真の奥の赤い建物は、八坂さんの西楼門。
第二十六番大吉
(中略)
願ひ事叶ふ(ねがひことかなふ)
待人來る(まちびときたる)
失物出べし(うせものいづべし)
賣買買て大に利有(うりかひかひておほいにりあり)
疾病本復すべし(やまひほんぷくすべし)
方角、東南方吉(ほうがく、ひがしみなみかたきち)
公事爭ひ事勝つ(くじあらそひことかつ)
家造、わたまし、縁談、旅行、奉公等何れも大によし(やつくり、わたまし、ゑんだん、たびだち、ほうこうとういづれもおほいによし)
さて、最後の文に、「わたまし」とある。
わたましは、移徙、渡座と書く。
1.転居。とのうつり。転宅。移徙。
2.神輿(しんよ)の渡御を敬っていう語。
3.「わたましのいわい」の略。
(広辞苑:第6版)
わたましは、引越しの意味だった。
意外な言葉で、勉強になった。
休題:
御神籤の順番は、次のとおり。
■7段階の場合の縁起の良い順番
大吉 >中吉 >小吉 >吉 >末吉 >凶 >大凶
小吉、吉、末吉の順が正しい。
吉、半吉、末吉、末小吉の順が正しい。 凶、小凶、半凶、末凶、大凶の順が正しい。 吉、凶の前の言葉が、半、末、の順で良い順。 但し、吉の場合は、小吉、吉の順で、凶の場合は、凶、小凶の順。 正しく覚えないと分からないが、正しいかも知れない。
■12段階になっている場合の縁起の良い順番
大吉 >中吉 >小吉 >吉 >半吉 >末吉 >末小吉 >凶 >小凶 >半凶 >末凶 >大凶
末吉、末小吉、小凶、半凶、末凶の7段階以外の縁起がでないと、何段階かはわからない。
■御神籤の夫々の割合:
R25の記事より転載:
毎年250万人以上の初詣で客で賑わう浅草寺によれば、「大吉は全体の17%です」とのこと。
「あくまでも浅草寺の場合ですが、上から大吉、吉、半吉、小吉、末小吉、末吉、凶の7種類あって、それぞれ17%、35%、5%、4%、3%、6%、30%という割合です」
R25の記事では、7段階の名前と順番が違う。
上のブログで書いた順番:
大吉 >中吉 >小吉 >吉 >末吉 >凶 >大凶
大吉 >中吉 >小吉 >吉 >半吉 >末吉 >末小吉 >凶 >小凶 >半凶 >末凶 >大凶
R25の浅草寺:
大吉 >吉 >半吉 >小吉 >末小吉 >末吉 >凶
末小吉等がある場合は、12段階となるが、7段階のこともある。
どれが正しいのか、わからなくなった。
縁切り。
縁切りと言うと、おぞましい言葉であるが、変な縁を切って、新しい世界に行こうと前向きなことのようである、
京都・祇園にある建仁寺の近くにある「安井金比羅宮安井神社」
この写真は、形代(かたしろ:身代わりのお札)が貼ってあって、山のようになっている。
正式には、この山は、縁切り縁結び碑(いし)。
この山のような碑の真ん中に、人が通れる穴がある。
表から裏に抜ける時、縁を切りたいことを思いながら通り抜ける。
反対の裏から表に抜けるときは、願い事を思いながら通り抜けると良いとされる。
私のような大柄の者でも、問題なく通り抜けられる。
そこで引いたお御籤は、大吉。
今年も良いことがあることを祈る。
帰りは、建仁寺の北門を通ったら、良い夕焼けが見えた。
休題:
安井金比羅宮安井神社の公式HPは、ここを参照: