「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

お神籤

2012-01-10 | Weblog

第二十六番大吉

(中略)

願ひ事叶ふ(ねがひことかなふ)

待人來る(まちびときたる)

失物出べし(うせものいづべし)

賣買買て大に利有(うりかひかひておほいにりあり)

疾病本復すべし(やまひほんぷくすべし)

方角、東南方吉(ほうがく、ひがしみなみかたきち)

公事爭ひ事勝つ(くじあらそひことかつ)

家造、わたまし、縁談、旅行、奉公等何れも大によし(やつくり、わたまし、ゑんだん、たびだち、ほうこうとういづれもおほいによし)

 

さて、最後の文に、「わたまし」とある。

わたましは、移徙、渡座と書く。

1.転居。とのうつり。転宅。移徙。

2.神輿(しんよ)の渡御を敬っていう語。
3.「わたましのいわい」の略。

(広辞苑:第6版)

わたましは、引越しの意味だった。

 意外な言葉で、勉強になった。

 

休題:

御神籤の順番は、次のとおり。

■7段階の場合の縁起の良い順番
 大吉 >中吉 >小吉 >吉 >末吉 >凶 >大凶

 小吉、吉、末吉の順が正しい。


■12段階になっている場合の縁起の良い順番
 大吉 >中吉 >小吉 >吉 >半吉 >末吉 >末小吉 >凶 >小凶 >半凶 >末凶 >大凶
 

 吉、半吉、末吉、末小吉の順が正しい。

 凶、小凶、半凶、末凶、大凶の順が正しい。

 吉、凶の前の言葉が、半、末、の順で良い順。

 但し、吉の場合は、小吉、吉の順で、凶の場合は、凶、小凶の順。

正しく覚えないと分からないが、正しいかも知れない。 

末吉、末小吉、小凶、半凶、末凶の7段階以外の縁起がでないと、何段階かはわからない。

 

御神籤の夫々の割合:

R25の記事より転載:

毎年250万人以上の初詣で客で賑わう浅草寺によれば、「大吉は全体の17%です」とのこと。

「あくまでも浅草寺の場合ですが、上から大吉、吉、半吉、小吉、末小吉、末吉、凶の7種類あって、それぞれ17%、35%、5%、4%、3%、6%、30%という割合です」

 

R25の記事では、7段階の名前と順番が違う。

上のブログで書いた順番:

 大吉 >中吉 >小吉 >吉 >末吉 >凶 >大凶

 大吉 >中吉 >小吉 >吉 >半吉 >末吉 >末小吉 >凶 >小凶 >半凶 >末凶 >大凶

R25の浅草寺:

 大吉 >吉 >半吉 >小吉 >末小吉 >末吉 >凶

末小吉等がある場合は、12段階となるが、7段階のこともある。

どれが正しいのか、わからなくなった。