日本男子バレーボールの監督であった松平康隆(81歳)さんが、12月30日に亡くなった。
1964年(松平さん:34歳)東京五輪では、コーチで日本男子の銅メダル獲得に貢献。
翌1965年(35歳)に監督に就任。
1968年(38歳)オリンピックのメキシコ大会で銀メダル。
4年後の1972年(42歳)ミュンヘン大会で金メダルに導いた。
妹がバレーの選手だったので、アニメ「ミュンヘンへの道」を一緒に見ていた。
松平さんは、速攻や時間差攻撃など、革新的な技を駆使して近代バレーの戦術発展に貢献。
名セッターの猫田選手、大砲の大古選手、森田選手、中村選手と粒揃いの選手を育てた。
松平さんは、当時から、如何にも慶応ボーイという雰囲気があった。
改めて、若い時に監督を引き受け、実績を作られたのが分かる。
ご冥福をお祈りいたします。