パナソニックが、尼崎の薄型テレビ(プラズマディスプレイ)工場を削減すると発表。
この工場は、2年前に作った新しい工場。
サムスン等の韓国メーカーの液晶テレビが、シェアを伸ばし、ソニー、パナソニック、シャープ、東芝がシェアを下げている。
10月以降も液晶テレビの値段が下がっていて、1インチ1250円になる。
1インチ1000円を切っている国内メーカーの製品もある。
一年前、エコポイント、量販店のポイントで、42型を9万円弱で買った製品は、68,000円。
製品によっては、半値以下。
これでは、メーカーも、作ったからと言って儲かる仕組みではない。
時代の変化は、早い。
代表的な例は、今や5億人のユーザーがいると言われるFaceBookができたのは、2004年。
Googleは、1998年。
嘗てのブラウザーのNetscapeは、なくなってしまった。
(正確には、Firefoxに受け継がれているが)
2年前の戦略を、もう見直しせざるを得ない状況。
メーカーを含め、大変な時代が始まっているとを痛感する。
閑話休題:
ブラウザーのシェアの図は、ここを参照:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Browser_Wars.svg