遠いオーストラリアの地震データを分析すると、今回の地震は、M8.8からM9.0に訂正された。
20世紀の地震では、5番目に大きい地震となった。
http://homepage2.nifty.com/GmaGDW/grw/wdr/wdr007.html#003
（一部のTV報道では、4番目と説明していた。）
また、地震の正式名は、「2011年東北地方太平洋沖地震」。
今回、M9.0の発表資料は、ここを参照：
http://www.jma.go.jp/jma/press/1103/13b/kaisetsu201103131255.pdf
今日、午前中、買い物に出掛けた。
昨日より、もっと、買い物客がいた。
カートがない。
買い物カゴも、いつも見ない色のカゴが置いてあった。
また、そのカゴも残り少なかった。
どの買い物客も、買い物籠を2つ以上で、いろいろな食料品を買っていた。
レジは、全て開けており、それも二人体制（商品読み取り係と清算係）。
次の余震を危惧し、それに備えた対応と考えられる。
他の人の買い物カゴを見て見ると、結構、冷蔵庫に保管していないと駄目なものを購入していた。
私は、冷蔵庫なしで、日持ちするもののみ購入。
これから、東電では、輪番の電力供給になる予定。
冷蔵庫が使えないことを想定している。
どう、判断するかは、各自の判断。
不安を煽るつもりはない。
福島の原発の現状は、政府等の発表しかわからない。
それを信じ、期待するのみである。
一方、原発の最悪時の事実を知っておくことも大事。
■チェルノブイリ原発事故の内容
1986年4月26日未明に起きたチェルノブイリ原発事故の詳細が書かれています。
→ http://www.cher9.to/jiko.html
■「大地震によって浜岡原発全体で事故が起こったら」
裁判で、争われた資料を元に、記述されています。
→ http://www.stop-hamaoka.com/higaiyosoku.htm
＜事実を知ることも大事＞と考え書き込みました。
「良かったな」と言える結果になるように、「ただ、ただ」、祈っています。
万が一の時は、次の行動で。
①影響が及ばない地域に避難する
②外にでない。
出る時は、肌がでないように、長袖、帽子を被る。
③濡れタオルで口を塞ぐ。
マスクの時も、ティッシュを濡らして入れておく。
④ヨウ素を取る
被曝する前に放射能をもたないヨウ素を服用し、甲状腺をヨウ素で飽和しておくため。
ヨウ素の多い食品：
海藻類：こんぶ、わかめ、ひじき、のり
魚類：さば、さけ、かつお、いわし、
そのた：大豆、あずき、バター、鶏卵
＊どうやら、即効性は無い様である。
⑥役人の行動を見る
自分だけ助かりたいと考える輩がいる。
こんな対応をしなくてはならない状況は、考えたくない。
気象庁のデータには、潮位を提供するページがある。
残念ながら、北海道から清水港を調べたら、次の港の潮位のデータが表示されていない。
十勝、浦河、苫小牧東、奥尻、忍路、八戸港、八戸、むつ小川原、浅虫、青森、竜飛、久慈、宮古、釜石、大船渡、鮎川、仙台新港、相馬、小名浜、男鹿、秋田、酒田、鼠ヶ関、飛鳥、鹿島、銚子漁港、東京、油壺。
北海道で何故、表示されないのかが不明。
東北地方は、停電の関係もあるので、潮位は捉えてもデータ伝送できていない可能性がある。
太平洋側の港は、間違いなく津波で影響を受けていると考えられる。
太平洋側では、勝浦から表示されているが、東京、油壺が表示されないのが、不明。
データ表示でわかる、被害状況。
なお、次のデータは、3月12日の釧路の潮位。
このグラフからわかることは、次のとおり。
①１メートル以上潮位の高低の振幅が発生している。 ②大きく見ると、3時間で、2回の振幅が発生している。 本来の潮位を現す水色と比較するとわかる。
安全と言われていた原子力発電所に、次々とトラブルが発生。
宇宙探査機「はやぶさ」の例もある。
英知を集めた、対応を祈る。
はやぶさは、手の届かない宇宙空間での対応。
遠い宇宙空間でもないので、物理的な対応も考え、不足するものは要求してほしい。
但し、時間との戦いがある。
速やかな判断と対応を望む。
最悪な事態だけは、避けて欲しい。
TVで、不安を煽って評論している原子力に詳しい人がいるが、その発言は、他人事（ひとごと）。
そんなに見識があるなら、行動して欲しい。
このような事態に、評論家はいらない。
対案はなにか、次善策はなにかを提言し、行動して欲しい。
現地にいる人の気持ちになって欲しい。
不安を煽るのは、素人でもできる。
行動力のない人だけは確かと、判断したくなってしまった。
