Ca me plait beaucoup

1歳の娘との生活と日々の出来事、想う事、旅行の事などなどなど

フランスネタを2つ

2006-02-12 00:52:14 | フランス
 先週日曜はだらだらしていました。で、昼間にこたつに入ってテレビのリモコンをぱちぱちしていたら、フランスの映像が映っていたので見る事にしました。私が見たのは、テレビ朝日系東日本放送の「遥かなるオイスターロードの旅」という番組。牡蠣の歴史を知るために、芸能人達がアメリカ、カナダ、フランスを巡るという内容でした。
 私は途中から見たので、フランス編しか見ていないのですが、ビックリしたのは、今育っているフランスの牡蠣は日本生まれの牡蠣だって事。1960年代、病気が蔓延し絶滅の危機に瀕したフランスの牡蠣を救ったのが、宮城県の種牡蠣だったそうなのです。フランスでは牡蠣をよく食べている印象があるし、特にノルマンディーは牡蠣の産地で有名ですが、元を辿ればそれは宮城の牡蠣なんですね~。意外な所でつながっていた日本とフランス。なんだか嬉しくなっちゃいました
 それにしても、森公美子は美味しそうに牡蠣を食べていたなぁ~
 明日(2/11)の同じ時間(14:00~15:25)、テレ朝では「高橋克典フランス紀行」というフランス関係の番組をやるそうです。
  
 先日フランス語学校で、faire + du/de la/des +楽器名((楽器)を演奏する)という構文を習いました。その時先生に「何を演奏する?」と言われたので、「flute」と答えたのです(本当は中学校の吹奏楽部でやって以来吹いてないんだけど・・・)。先生は「へぇ、フルート!」と言って、「Je fais de la flute.(ジュフェデュラフリュト:私はフルートを演奏します)」とホワイトボードに書きました(動詞faire(フェール)は主語によって形が変化します)。
 その後、別の授業で、先生が持ってきた絵本を使いながら授業をしました。小さい子が言葉を覚えるための絵本で、いろいろな物の絵の下に名前が書いてあります。楽器の絵も書いてありました。そこで私が目を留めた物、それはla fluteという文字。しかし、その文字の上に書いてあったのは、横笛ではなく縦笛。・・・えっ、フランスでは、fluteって縦笛なの?
 先生にフルートを演奏するジェスチャーで「これは?」と聞くと、「flute traversière(フリュトトラベルシエール)と教えてくれました。traversièreは「横の」という意味。
 辞書でfluteをひくと、「フルート、笛」と書いてあったので、flute=普通のフルートでもおかしくは無いのかもしれませんが・・・。フランス人が「flute」と聞いて、まず思い浮かべるのはどっちなんでしょうね?いや、前回結構自慢げに(?)「フルート出来るのよ」って言ったつもりだったのに「縦笛かぁ(簡単だよね)。」と先生が思っていたら、ちょとむなしいなぁと思ったのでした。あは
 ちなみに。du/de la/desは、後ろにつく楽器の性数(男性名詞か女性名詞か複数か)によって違います。参考→「フランス語授業復習(de)

 写真は、モンサンミッシェルからの風景です。  


最新の画像もっと見る