Ca me plait beaucoup

1歳の娘との生活と日々の出来事、想う事、旅行の事などなどなど

Gracias, Cubaその2ハバナ観光一日目

2010-05-28 16:52:27 | 海外旅行(北米・中南米)
 最近眠くて眠くて仕方がありません。さわやかな気候のせいもあるのでしょうが(窓辺がお気に入りのお昼寝スポット)。午前中は全然頭も体も働かない。タイムリミットが迫っているのに、時間を無駄にしているような気がしてなりません
  
 さて。その1ハバナ到着の続きです。

 朝ご飯を食べて私たちは昨日最初に訪れたホテル「ホスタル・フライレス」へ。昨日対応してくれた受付のお兄さんがガイドをしてくれると言ってきたのです。迷ったけどこちらの言い値20ペソでお願いする事に。・・・正直高かったかなぁと思いましたが、一生懸命だったし、悪い人じゃなかったと思います。英語もとても流暢でした。黒澤監督の座頭市のファンらしく、熱く語ってくれましたが、私も夫君も見た事が無くて話についていけなかったのが残念。折角日本の文化を褒めてもらったのにね

   
 お兄さんには旧市街や革命広場を案内してもらいました。南国、そして社会主義国のキューバ。どんな街なんだろうと思っていましたが、石畳とコロニアル建築がヨーロッパの旧市街を彷彿とさせ、想像以上に美しい街でした。・・・が、所々ハリケーン(?)の痕跡がそのままだったり、高級ホテルナシオナル・デ・クーバ(写真右)のお庭には大砲がいくつも飾られていたり、それだけじゃないなという所も見られました。まぁ何よりジリジリ照り付ける太陽と、それに伴う街の匂いがヨーロッパとは違いましたね

  
 ちょっと印象的だったのが、とある公園にあったベンチに座るジョン・レノンの像。「何でジョン・レノン?」と尋ねると「好きな人が作ったんだろう」という返事。・・・特にハバナに縁がある訳ではないらしいです。
 見学しているとどこからともなくおじいさんがやって来て、レノン像にめがねをかけ、一緒に座って記念撮影が出来るようにベンチにシートをひいてくれます。そしてチップを渡すとまた荷物を持って去っていきます(笑)。このためにおじさんは一日この公園にいるのかなぁ?

   
 お昼はバラダール(個人宅を改装したレストラン)へ(写真はバラダールのあった付近の街並みです。立派なお宅が並ぶ住宅街でした)。夫君の食べたローストチキンは美味しかったなぁ。私は海老のグリルを頼んだのですが、ちょっとイマイチでした。
 お店は郊外だったので、タクシーで往復したのですが、そのタクシー運転手が怪しかった。・・・いや、ぼられなかったし、フツーのまじめな人だったんですけどね。風貌がスキンヘッドで出っ歯でピンクのフレームの偽ディオールのサングラスをかけてたんで(笑)。写真を載せたかったのですが、個人情報なので自粛します
 お兄さんのガイドは昼食後に終了。旧市街で別れ、私たちはカフェ・デル・オリエンテでお茶をし(夫君はキューバ名物モヒートを)、暑かったので一旦ホテルで昼寝をして、涼しくなった夕方再び街を散策しました。

   
 今度は海岸沿いをお散歩。海岸沿いの公園には、なんと仙台育英学園が寄贈した伊達政宗の家臣支倉常長の銅像が建ってました。矢印には仙台まで11850kmと書いてあります。仙台は実家から近いので勝手に親近感。地球の裏側にこんな像があるなんて!

   
 その後はヘミングウェイが常宿としていた事で有名なホテル・アンボス・ムンドスの屋上にあるレストランで日没まで一休みした後(左がそこで飲んだビールとピニャコラーダ、右が屋上からの眺め)、ラ・ミーナというレストランで夕食を食べて帰りました。

 次はその3ハバナ観光2日目です。

Gracias, Cubaその1ハバナ到着

2010-05-24 20:29:26 | 海外旅行(北米・中南米)
 暑くなったり涼しくなったり、ここ数日なんだか天気が落ち着かないですね。一日雨だった今日から一転、明日は暑くなるらしいです。28度か・・・憂鬱だ 最近なんだか疲れやすくて、暑さが身に堪えます。
  
 さて。前々から夫君より書きなよと言われていたキューバ旅行記、最後まで書ききれるか分かりませんが(分からないのかよ)手をつけます。旅行したのは2008年の秋。正直もう記憶はかなり薄れてて、写真とガイドブックだけでは書けなくなってしまっていたので、夫君の旅行日記(毎回マメにつけてる。中は企業秘密らしい)から情報提供してもらいました。どうもどうも。
  
 3週間の長期旅行。2週間はブラジル、そして最後の1週間はキューバに滞在しました。
 ブラジル旅行記その16からの続きです。一つ前のブラジルおまけ記事その2はこちら

 前にも書きましたが、ブラジルからキューバ、距離的には遠くないのです。でもサンパウロ(ブラジル)→フロリダ(アメリカ)→カンクン(メキシコ)→ハバナ(キューバ)と3回も飛行機を乗り継がないといけなかった上に、飛行機トラブルで更に時間を取られ、結局ブラジル国内の移動も含めると、トータル30時間もの時間を割く破目になりました。
 そんなこんなでやっとたどり着いたキューバの首都ハバナ(Habana)。到着は22:30。
 入国審査を済ませ、空港で両替をし、さあ市内のホテルへ移動しようと思ったら・・・早速タクシーのおっさんの勧誘に合ってしまいました。しつこいし怪しいので、近くにいたインフォメーションのおばさんに「タクシーに乗りたいんだけどどこへ行けば?」と助けを求めるも「あの人がタクシーの運転手よ」との回答。結局このおっさんのタクシーに乗っちゃったのですが、お釣りはちょっと多目のチップとして取られ「やっぱり・・・」な結果に。うーん、失敗
 このタクシーに限らず、ハバナ市内では我々をカモにしようとするおっさん、お兄ちゃんがしょっちゅう話しかけてきました。流暢な英語で話しかけてきて、最後に「一緒に飲もうよ(君のおごりで)」とか「これ飲みなよ(お代は払ってね)」とかな展開になる。ひっかかりはしなかったけど、こういうの面倒で好きじゃないので、それがちょっとストレスでしたね。大人しく観光させてくれー
  
 閑話休題。ホセ・マルティン空港からホテルのある旧市街ラ・アバーナ・ビエハ地区までは30分くらい。その道中、特筆すべきは街中が暗すぎるって事でしょう。
 今まで10数か国を旅してきて、日が暮れてから空港に到着した事も何度もあるのですが、こんな暗い道を移動した事って無いっ!街灯は薄暗く、車はまばら。闇夜に浮かぶ革命広場のチェ・ゲバラ(上の写真。これは昼間だけど)がなんと不気味に見えた事か!ホントにここは首都なの!?と尋ねたくなる程の寂れっぷりに見えました。
 しかも目指すホテルは車の進入禁止の場所に建っているという事で、その近くの人気のないくら~い広場で降ろされ、心細さはMAXに。なんか大変なトコに来ちゃった!とその時は思いました。
 ・・・まぁその後、道端でサッカーをする子供とかワイワイ会話を楽しむ家族などを見つけ、暗すぎる街灯もエコ(???)だと分かり、危ない街ではないと感じるんですけどね
  
 心細い気持ちでたどり着いた三ツ星ホテル「ホスタル・フライレス」。やっと着いたー!と安堵したのですが、ここで終わりではありませんでした。フロントのお兄さんが到着した私たちにこう言ったのです。
 「ここのホテルはハリケーンの影響で現在修復中なので宿泊出来ません」
 ・・・は???
 ・・・おいおいおい、それってあり?予約受け付けてるのに、こんな夜中に宿無しでどうすれば良いのよーと焦る私たちにお兄さんはまた一言。
 「なので、別のホテルを予約したのでそちらに泊まって下さい」
 そう言われて向かったここの目と鼻の先にある「ラケル」は四ツ星ホテル。お値段据え置きでグレードアップです。わーラッキー。お兄さんありがとう♪

   
 ラケルは19世紀にスペイン人に建てられた建物を改装したホテル。エレベータもドア付です クラシックな雰囲気がたまらなくかわいくて、それまでの不安を一気に払拭させてくれました(現金です
 でも1つだけ欠点が。それは朝食がどれも不味かった事。サラダもジュースもパンもどれも美味しくない。目の前でスタッフさんが作ってくれる目玉焼きさえも潰れてるし(これを失敗するって・・・(苦笑))。ま、それでもお部屋はキレイで快適だし、立地も悪くなかったので、ハバナ滞在の3泊はこちらで過ごしました。

   
 チェックインは夜中の12時。この日は一日ぶりのベッドでぐっすり眠りました。

 次はその2ハバナ観光1日目です。

妊娠9ヶ月です

2010-05-18 11:54:30 | 妊婦・育児生活
 ぼーっとしていたら、5月最初のブログになってしまいました。もう5月も下旬近いのに!
 最近はさわやかなお天気が続いて良いですね。ゴールデンウィークの頃は初夏の陽気で暑くて、暑さ嫌いの私はこのまま夏に突入したらどうしようかと思ってました。
  
 さて。先週から妊娠9ヶ月に突入しました。来月はついに臨月です!早いなぁ!!
 出産までの日は迫っていますが、その前にやりたい事はいまだ山積み。お部屋の片付け、夏物の入れ替え、入院とベビーの準備のための買い物。眼科にも行きたいし、映画も見たい・・・。あぁー、やる事リストを作って頭の整理をしなくてはっ
  
 8ヶ月は体調も良く、なかなか良い1ヶ月でした。4月下旬頃は夫君も少し余裕があったみたいで、近所の買い物やお散歩に付き合ったりしてくれました(そんな事今までしてくれた事無かったので感動!)。一緒に歩くと結構長い距離歩けるもので、休みも含めると3時間くらい外にいる事も。道にも詳しくなるし、いろんなお店や名所旧跡を見つける事が出来たし、すごく楽しかったです
 上の写真は根津神社のつつじ(この時は夫君が忙しかったので1人で出かけたのですが)。桜の後も、つつじ、ハナミズキと、街中にはキレイなお花が咲いていて、そんな発見もお散歩の収穫の1つでした

   
 左が最近の私。8ヶ月と比べると大きくなってきたかな。4月末位から胎動がより一層すごくなりまして、地震の様な激しい横揺れがある日もあります。服の上からも分かるんですよね。大きくなってるなーと実感します。先週の検診で約1700グラム。相変わらず一週間分小さなサイズみたいですが、育ってはいるので、これがこの子の個性みたいです
 あ。それからずっと気になっていた逆子ですが、8ヶ月3週目の検診から頭が下に戻ってまして、ほっと一安心。女の子だという事も約2ヶ月ぶりにはっきりと分かりました。私は呼びかけが聞いたんだと思ったのですが、「赤ちゃんの本能なんじゃない」と夫君。・・・うーん、確かに。この時期くらいまでは30%の赤ちゃんが逆子だけど、実際出産時に逆子なのは数%らしいからねぇ。変に心配する事無かったのかも
 右は病院の両親学級で、重さ10キロの妊婦エプロンに挑戦する夫君(笑)。ここの学級は家族参加可で強制じゃないのですが、夫君は一緒に来てくれました。思ったより熱心にメモを取ったりしている姿にちょっと感動。相変わらず忙しくて家事を手伝ったりはしてくれないのですが(苦笑)、こういう場に参加してくれたり、赤子ちゃんに話しかけてくれたり、夫君なりにパパになる準備をしてくれているみたいです
  
 だいぶお腹も目立ってきたので、時期が近いのを実感するようになったのか、双方の親もより一層赤子ちゃんの誕生を楽しみにしている様子が感じられるのが、私も嬉しいです
 予定日まであと1ヶ月ちょっとです。