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ジブリ作品でフランス語学習

2006-02-27 23:28:34 | フランス
 先日ブログでご紹介したeclatant(エクラタン)の「フランス語上達」の記事に、「宮崎駿アニメなどのフランス語版を見る」と書いてありました。ネットで調べたところ、DVDだとフランス語音声で聞けるのだと判明。ちょうどTSUTAYAに借りていたDVDを返しに行かなければならなかったので、そのついでにジブリコーナーを覗いてきました。

 一通りパッケージの裏面を見て分かったのは、全部にフランス語版が付いているわけでは無いという事。私は魔女の宅急便が借りたいなぁ~と思っていたのですが、それは英語しか対応していませんでした。ラピュタ、トトロなどは英語版のみ(英語学習者ならこれで勉強できますね)。
 割と新しい映画にはフランス語がついているようです。その中で、猫の恩返しは、他と違い、日本語・英語・北京語・広東語に対応でした。異色だ。まぁ、フランス語対応も何故?って感じですが。
  
 今回はヨーロッパつながりという事で、1920年代のイタリアが舞台の「紅の豚」を借りてきました。主人公ポルコの声はなんとジャン・レノ!日本語版同様、しぶくてカッコ良かったです
 久々に見ましたが、これ、とっても良い映画ですね~。青い海や朝焼けの空の美しさ、飛行機のスピード感。一本気な飛行艇乗りの男達、強くて魅力的な女達、そして20年代のクラシカルな衣装や建物、それらを引き立てる美しい音楽。子供の頃に分からなかったこの映画の良さが、大人になって見返す内に分かってきました。私の中で、見るたびにランクが上がっている作品です。

 借りてすぐ、フランス語で一通り見ました。字幕もフランス語なら多少助けになるかしらと思ったのですが、音声と字幕は完全に対応はしていなかったので、音声フランス語、字幕日本語で鑑賞。もちろんほとんど分からないのですが、たま~に分かると嬉しいのです。
 それにしても1枚で複数の音声・字幕に対応しているんですから、改めてDVDってスゴイですね~(今更?)。
  
 フランス語学校で先生に話したところ、「紅の豚」はフランス語で「Porco Rosso」(主人公ポルコの名前ですね。イタリア語です)、そして「となりのトトロ」はフランス語で「Mon Voisin Totoro(モンヴォアザントトロ)」と言う事を教えてもらいました。monは私の、voisinは隣人。となりのトトロ、そのままですね♪


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2 コメント

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映画 (MIE)
2006-02-28 00:57:18
知っている作品を外国語版で見るというのも、確かに良い勉強法ですね

私は「猫の恩返し」の中国語版が気になります。

「紅の豚」は作品中に主人公が人間の姿の時のシーンってありましたっけ?

友達が「実がかっこいい人間だったんだよ~」と語っていた記憶があるのですが。
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>MIEさん (ひなたけ)
2006-03-02 09:10:04
「猫の恩返し」についてもう少し調べたところ、中国語は字幕のみ表示らしいです。音声だと思ってました。北京語までなら分かりますが、広東語まで表示されるとはすごいですね!この2つを比べるのも面白そうです。

主人公の人間のシーンは、回想シーンなどで何回か出てきましたよ。カッコいいといえば、豚の姿でも一瞬サングラスを取っている場面があって、目が渋いのが印象的でした
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