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1歳の娘との生活と日々の出来事、想う事、旅行の事などなどなど

ブルターニュ旅行写真

2009-12-30 16:21:19 | 海外旅行記(ヨーロッパ)
 ぼーっとしていたら年末になってしまいました!私は元気です。生きております~。

 お正月に中学校の同級会があるので、かなり行ってなかった美容院に年末駆け込みで行ってきました。その時にフィガロジャポンの最新号が近くにありまして、ふと見ると特集が「フランスの田舎町。ノルマンディーとブルターニュの旅時間」。かなり私の心にヒットな記事。思わず手にとって読みました。

 フランスを好きになって、いろんな地方を旅して(でもまだ行ってない場所もたくさんあるけど)、より魅力を感じるのが北の地方です。7月にお友達と行ったブルターニュは特に良かった場所。時期的な運もあると思うのですが、青い空と青い海と美しい花々が目に焼きついて離れません。
 フィガロを読んで、懐かしい気分になったので、その時の写真をいくつか。

   
 ブルターニュで最初に訪れた街はサンマロ。城壁に囲まれ、迷路のような旧市街でした。城壁の外は海でバカンスの人たちでかなり賑わってました。真ん中に写っている天然プールは満潮になると海に飲み込まれちゃうんですよ。

  
 カンペール焼きをモチーフにしたプチトランが街を走るカンペールは、レンヌに続いてブルターニュ第二の都市。それまでのどかな町ばかり巡っていたので、初めは「街だなぁ!ちょっとブルターニュ色が薄い?」って感じましたが、美味しいクレープ屋さんもマカロン屋さんも見つけて、かなりお気に入りの街に。
 ちょうど夏の毎週木曜に行われるケルトの音楽祭が開かれていて、バグバイプに合わせて踊る民族衣装を着たかわいい子供達のダンスを見る事が出来ました。

  
 そしてここ!私たちが今回の旅のメインにしていたのは、ベル・イルという小さな島。のどかで自然にあふれていて、期待を裏切らない素晴らしさでした。ここへはローカル電車と船を乗り継がないといけなくて、たどり着くまでかなり大変なのだけど、その分思い出深い場所です。

  
 もちろん「フランスの美しい村」にも立ち寄りました。左がロシュフォールアンテール、右がロクロナン。お花がたくさんでかわいらしかったです。二ヵ所ともあじさいが大量に植えられていて、その美しさに気付いたのもこの旅でした。

  
 最後はここの名物。ムール貝とクレープ、シードル。ムール貝は白ワイン蒸しが一番さっぱりして好きでした(そして毎回付いてくる大量のポテトは完食できないのでした)。クレープは名物塩キャラメルオンリーが最高に美味しい!

 この旅はスイスのジュネーヴに最初に到着して、フランスアヌシー、パリと徐々に北上して行ったのですが、パリまでは最高に暑くて!それで涼しいブルターニュが余計に心地良かったのもあります。まさに避暑地でした。
 でもブルターニュの人に「バカンスはどこに行くの?」と聞いたら「南フランスかイタリア」と言われてしまいました。やっぱり暑い所が好きなんですねー。