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1歳の娘との生活と日々の出来事、想う事、旅行の事などなどなど

大震災、不安な日々

2011-03-16 01:55:35 | 雑記
 「無事?」「生きてて良かった」というメールを打つ日が来るなんて、思いもしませんでした。
 一昨日、安否を心配していた友人からメールの返事が届きました。おうちの一階は津波の被害を受けてしまったらしいです。しかし、家族全員無事との事。今は隣の相馬市にある親戚宅にいる事。ひなこと変わらない位の赤ちゃんがいるのですが、その子のおむつとミルクの確保は出来たとの事。ひとまず安心しました。

 連絡を取っていた地元の友人とは全員連絡が取れました。しかし人づてに、家族を失った同級生やがいる事やいまだ安否が不明な同級生が何人もいるという事を知りました。倒壊1800世帯、いるだろうとは思っていましたが、実際に名前を聞くととてもショックです。不明の人たちはどうか生きていてほしい、そう思ってやみません。

 そして原発の心配もいまだ大きく残っています。ついに地元も屋内待機の対象になりました。でも物資は不足しています。ガソリンが無いので動けない友人もいます。避難所で不便な生活をしている人たちが大勢います。物資は供給されるのでしょうか。避難地域はバスも出たそうなのですが、屋内待機ではそれもないのでしょうか。心配です。
 知り合いはいませんが、現場の作業員の方々も大変心配です。昼夜なく命がけで作業をしていらっしゃいます。心労は計り知れないでしょう。どうか無事で家族の元へ戻ってほしい…。
 家族は郡山にいますが、従妹家族も含めみんなでうちに来る事を勧めました。でもあまり反応は良くありません。なるべく地元の近くに留まって、落ち着いたら早く帰りたい、そう思っているようです。

 1月に入籍した従妹は地元で地震に遭い避難していましたが、2日後に旦那さんのいる大阪に予定を早めて向かいました。そして昨日、両親祖父母も呼び寄せたそうです。大阪市が被災者のために市営住宅500部屋を提供し始めたそうで、家族はそちらにお世話になる事にしたそうです。記事はこちら。大きく報道はされていませんが、自治体も支援に向けて動き始めているのですね。
 またネットで「大人の千羽鶴」と称して募金を呼びかけるタレントさんの記事を読みました。素敵なネーミングだと思います。どうかたくさんの鶴が被災地の皆さんを助けてくれますように。

大地震

2011-03-14 00:14:40 | 雑記
 東北地方太平洋沖地震で、私の地元福島県の海沿い南相馬市も甚大な被害を受けました。母とは連絡が取れ、家族と従妹家族2家族が無事である事を確認しました。家族と叔父夫婦は今郡山の従妹の家に自主避難しています。
 友人にも連絡を入れましたが、中には連絡の取れない友人もいます。実家親戚の家が津波で流された友人もいます。友人知人の多くは地元に残っていて、原発の状況が心配です。もう一つの従妹家族は原発のための避難指定を受けて避難していますが、避難場所での生活で疲れているだろうと気がかりでなりません。
 テレビでも地元の様子が多く報道されています。知っている場所が変わり果てた姿で映る度に心が痛くて仕方がありません。地元の海沿いは田園が続く平地で、とても長閑で美しい場所なのです。あの景色がもうないなんて信じられません。

 実は今週、私は地元に帰省する予定でした。先週の金曜、そろそろ切符を買わねば、3時には出かけたいなと、外出するための用意をしてました。
 そして外出前、ひなこがグズグズしていたので授乳をしていた最中、大地震が起こりました。急いでひなこを抱きしめて窓を開け、必死で収まるのを待ちました。どんどん揺れが大きくなり目の前にあるお雛様が崩れキッチンの調味料がガラガラと音を立てて棚から落ち、生きた心地がしなかったです。
 急いでテレビをつけました。そしてひどい揺れだった東京よりも実家の方が震度が大きかった事を知りました。急いで実家に電話しましたがつながりません。でも地元の地域は地盤がしっかりしているので、これまでも地震が多くありましたが被害は少ない事が分かっていたので、多分大丈夫だろうとその時は不安ながらも思っていました。まさかこんな大震災になるなんて、あのように恐ろしい津波に町が襲われるなんて思いもしませんでした。

 これ以上被害が拡大しませんように、被災した方々が一日も早く普通の生活が送れますようにと祈る毎日です。皆さまもどうぞ復興、支援のご協力をお願いします。節電や義援金くらいしか思いつきませんが、私も出来る事をしなければという気持ちで一杯です。



 

初節句をお祝い

2011-03-09 01:31:28 | 妊婦・育児生活
 冬支度について以前こんな事を書きましたが、結局今年はエアコンのみで済ませてしまいました。どうにかなるもんですね。3月なのに雪が降ったりしてますが、暖房無しで過ごせる日はもうすぐかな。

 さて。この週末は、両家の親を呼んでひなこの初節句のお祝いをしました。

  
 この日はひなこさんおめかしです。まだ髪は薄いですが、おリボンで女の子アピール(笑)。薄いピンクのワンピース(座っててよく見えませんが)はpetit nicolasさんからのお下がりです。すごくかわいくて着せる日を楽しみにしていました(女の子はこういうの楽しいですよね~)。まだまだサイズは余裕かなと思っていたのですが、着せてみたら中にブラウスを着せてたせいもありジャストサイズ。やばい!サイズアウトする前にもっとたくさん着せなければ!

     
 上京してくれた母を夫君と車で迎えに行き、家に到着したのが13時。この日のお昼は我が家でみんなで食べました。ひな祭りらしく、ちらし寿司とハマグリのお吸い物を用意。簡単なメニューとは言え、あんまりホステス役をした事がない身としてはちょっとドキドキだったのですが、無事にみんなで楽しみながら食事が出来たので良かったです。大勢で食卓を囲むって楽しいですね♪
 食後はデザートを。うちで用意したのは、たかねのいちご大福。そして母が実家のお菓子屋さん亀屋のお菓子とお気に入りのロンネフェルトの紅茶を持ってきてくれたので、そちらも一緒にいただきました。
 主役のひなこは今年は残念ながら何も食べられず。来年が楽しみだね。

 その後はお雛様の前で、お祝い着を着たひなこの撮影会(笑)。たくさん人がいて構ってくれるもんだから、ひなこも大興奮。きゃっきゃっとはしゃいでました。
 私の母とひなこが会うのは帰省以来。たった2ヶ月でしたが、その間に寝返り、お座りが出来るようになり、歯も生えて離乳食をもぐもぐ食べる様子に母も驚いていました。0歳児の成長はホントに早い!一日一日が貴重な時間ですね。

 夜は近くの日本料理屋さんでみんなで会席をいただきました。帰宅したのは9時前。ひなこはとっくに寝る時間でしたが、お店でもぐずらずみんなに付き合ってくれました(その代わり夜中はグズグズでした。あれだけはしゃげば仕方ないね)。大人たちに付き合ってくれてありがとう、ひなこ。

 ひなこを囲んでの会。私たち夫婦も両家の親たちも、ひなこのお陰で幸せなひと時を過ごす事が出来ました。私たちみんなの宝物のひなこがこれからも健やかに育ちますように。これからも桃の節句には今年のようにみんなで楽しいお祝いが出来ますように。

おひな様飾りました

2011-03-03 23:27:42 | 妊婦・育児生活
 ここ数日ひなこはグズグズしています。特に夜はひどくて夜中1時間半~2時間おきに起きたり。引越して3日位でグズグズは落ち着いたかなぁと思ってたのですが、その後また復活。しかももっとひどい。時期的なものかなぁ。私も最近疲れてるもんで結構堪えます。ギブアップな時は夫君が抱っこしてくれます。新生活で通勤時間も長くなって大変だろうに申し訳ないです。
 本人も辛いんだし、ぐずりには出来るだけ付き合おうと新生児の時は思っていたのだけど、その後結構寝かしつけは楽になっていたので、今になって夜中眠い時に長時間グズグズしていられると「うおぉ。もー勘弁して」と口に出して言っちゃう事も…堪え性ないなぁ、私。

 さて。3月3日は桃の節句。今年はひなこの初節句です。先月実家の母より「ひなちゃんにお雛様を買ってあげたいので選んでね」と連絡をもらったので、どれにするかネットでいろいろ情報収集しました。
 それまでは雛人形はいらないと思ってた私…だって場所取るじゃないですか。年に一度しか飾らないのに。しかも日本人形怖いし捨てにくいし。妊娠中も、夫君と実家の母祖母が「お雛様は必要」と主張しても、私一人「子供がほしいって言ったらたまごの殻で作ってあげるよ」と言ってブーイング受けてました(そう、意外にも夫君は買う派なのです。季節感のある暮らしをさせてあげたいんですって)。
 でもいざひなこが生まれて初節句が近づくと、やっぱり何か用意した方が良いかなぁと揺らぎ始めまして…どうせなら納得のいくものを選びたいとかなり熱心に調べました。

 条件としては狭い2LDKの我が家に飾れて収納も場所を取り過ぎないもの。毎年出すのに苦じゃないもの。そして親王飾りではなくてなるべく15人フルに揃っているもの。小さい頃、お人形をひな壇に乗せて細々した小物を飾るのが楽しみだったのです。ひなこにもその楽しみを知ってほしいなと思いまして。
 初めはこちらのお人形さんもかわいくて良いなぁと思ったのですが、いろいろ見ていく内にやっぱりちょっと簡易的すぎかなぁと思い(自分のじゃなくて娘のだと思うとねぇ)…でも普通の衣装着の雛人形は家には大きすぎるよなぁ、どうしようかなぁと悩んだ末に見つけたのが、木目込みの雛人形でした。
 飾りやすいコンパクトサイズでかわいらしい顔。職人さんによって顔が違い、私は一秀の雛人形を選ぶ事にしました。ふらここのお人形もかわいいのですが、すごく人気があるらしくすでに完売してました。

   
 ひな壇も種類がいろいろあって迷ったのですが、夫君の意見もあり、ごく一般的な毛せんのものに決定。yahoo!ショッピングの人形屋ホンポさんで購入しました。こちらの品で約10万円ナリ。雛人形って高いですね!相場を知って驚きました。買ってくれる母親に感謝。そして実家の豪華7段飾りを買ってくれた亡き祖父にも改めて感謝です(それは20万円くらいしたそうです。知らなかった!)。

 ネットでそんな高額な物を購入した事なかったのでちょっと心配でしたが、立派なものが届きました。しかも祝い着とオルゴール付フォトフレーム、お手入れセット付。サイズが丁度うちにあるテレビ台にピッタリだったので、そこに飾っています(その代わりテレビは床置き(笑))。衣装着の豪華さは無いけど、ちまっとしてかわいらしく、私はすごく満足です。
 週末は母も上京し、両家揃ってひなこの初節句をお祝いする予定です。楽しみです。

引っ越しました

2011-03-01 00:28:36 | 雑記
 2月は28日までしかないので、30日生まれのひなこはもう8ヶ月って事で良いのかな。早いですね。
 最近は「おうおう」と人に呼びかけるようになりました。家の人だけじゃなく、街でもバスで隣に座った人やエレベータに同乗している人に声をかけて社交性を発揮です。反応が返ってくると超笑顔で手を差し伸べたりします(社交的でない母はちとドキドキしてるよ)。見知らぬ人からは「人見知りしないんですね」って言われるんですが、4ヶ月くらいの時は人見知りしてたんですよね。周りの人が自分に優しくしてくれるっていうのを学んだらしいです(笑)。
  
 さて。夫君の実家の近く、東京の西部に引っ越して一週間が経ちました。先週は夫両親にひなこを見てもらって、数日片付けに集中しました。まだ段ボールが4分の1くらい残ってますが、生活出来るくらいに部屋が整ったので、今後はペースを落として少しずつ片付けていこうと思ってます。

 今回のお引越し、見積もりは前回同様3社にお願いしました。前回と同じA社、B社、そして新しくD社に来てもらい、最安値で見積もりしてくれたD社にお願いしました。 
 見積もってもらう前は前回お願いしたB社が多分一番安くしてくるだろう(社風的に)と踏んでたんですが、B社の営業さんがこちらがガッカリする程やる気のない人だったので、これはないなと(営業と当日のスタッフは別と分かっていても、やっぱり営業さんの印象って大事)。それに他社にお願いして違いを比べたいなとも思ったんですね。D社は、B社にはない皿用、グラス用の段ボールサービスや段ボールの回収を数回に分けてくれて、プチプチや引越し用じゃない段ボールも回収してくれる事などが良かったです。
 (余談ですが、引越しの見積もりでいろいろ調べていたら、同時に複数の営業さんを呼んで見積もりしてもらう人もいるそうです。競合して値下げしてくれるし時間も短時間ですむから良いとの事ですが、私にはそんな度胸ありましぇん
 D社は支店がいくつもあるようで、搬出と搬入のスタッフが異なると聞きちょっと不安だったのですが、どちらの支店のスタッフさんもテキパキと作業してくれて感じが良く安心しました。前回のお引越しは午後で作業員が7人も来てくれたんですが、今回は午前中だし言われた通り3、4人くらいなんだろうなぁと思っていたら、搬出には5人、搬入には6人来てくれて、やっぱりすごく早かったです(笑)。物が多いから人数増やしてくれるのかなぁ?こんな事が続くと、次もこっそり期待しちゃいそうです。

 そして当日の私はと言うと、前夜、梱包が終わらないための焦り、夫君との大ゲンカ、徹夜で作業とブルーになる要素満載で、搬出時には作業放棄してひなこと散歩をしてたんですが(いや、ほこりっぽい部屋にひなこを置けないので連れ出す予定ではあったのですが)、思ったより作業が早く終わり、リーダーさんに「お子さんがいるのにこんなにちゃんと箱詰めしてくれたので早く終わる事が出来たんですよ」なんて褒められ、あっさりご機嫌。単純です
  
 現在のおうちは初の3階(今まで2階以外に住んだ事が無かったのです)。日当たりが良く、朝日が入るので目覚めがさわやかです。…その代わりエレベータが無いのが、赤ちゃん連れにとって最大の難点。ベビーカーで外出する時は抱っこ紐で下まで降りて、ベビーカーを広げて…と、ちと面倒ですが…頑張ります。
 知っている場所とは言え住むのは初めて。慣れないので、まだ荒川が北千住が恋しいなぁと思う事はありますが、自然が身近な事は大きな魅力。空が広くて夜は星もキレイ。東京に住んでオリオン座を見つけられた事って今まであったかなぁ。感動です!桜が咲くこれからの季節も楽しみ♪
 家具をそろえて、家の周りを開拓して。早くここでの生活を軌道に乗せたいです。