Ca me plait beaucoup

1歳の娘との生活と日々の出来事、想う事、旅行の事などなどなど

Gracias, Cubaその4ハバナ最終日&リゾートバラデロへ

2010-06-19 20:36:55 | 海外旅行(北米・中南米)
 その3ハバナ観光二日目の続きです。

 昨日の夜が遅かったので、私は翌日ゆっくり寝てました。が、彼君はこの日も精力的に街歩き。8時半頃から一人で中華街や旧国会議事堂を見てきたようです。
 10時半にオビスポ通りにあるホテルアンボス・ムンドスへ。ヘミングウェイが泊まっていた511号室を見学しました。写真や使用していたタイプライターが展示されていました。

 これでハバナ観光は終了。本日はこれからバスでキューバ最大のビーチリゾート、バラデロへ向かいました。バラデロへは長距離バスで。昨日アンボス・ムンドスの旅行カウンターで予約しました(私たちが泊まっていたホテルラケルにも同旅行会社のカウンターがあったのですが、何故か公共バスの予約が出来ず)。ビアスールというバス会社で10ペソでした。
 ホテルでタクシーを呼んだのですがなかなか来なくて焦りましたが、今までで一番立派なタクシーが来たので良しとしました。新しいしエアコンもしっかり効くし、今までぼろいタクシーにしか乗ってなかったので、ちょっと感動でしたよ。
 バス出発は12時。3時間かけてバラデロへ。このバスはエアコンの効きが悪いのか暑くて辛かったです。帰りはそんな事なかったから、このバスが良くなかったんだな

  
 バス乗り場からはシャトルバスでホテルへ。私たちが泊まったのはホテル・ブラウ・バラデロ。2004年にオープンした比較的新しいホテルです。事前にホテルを押さえてなくて、ブラジル旅行中に夫君がネットカフェで検討に検討を重ねて選んでくれました。

   
 頑張って選んでくれただけあって、建物は大きくキレイだし、お部屋は広いし(私物で散らかしててスミマセン)とっても快適でした。何よりこのホテル、オールインクルーシブなのがかなり魅力的!ホテル内では飲食、アクティビティ、イベント等が(もちろんチップも)全て無料なのです。食の面では何かと衝突しやすいので(苦笑)、これはありがたいサービスだったなぁ。

   
 ハネムーンだというと、オーシャンビューのお部屋を用意してくれた事でも好感度アップ。左はお部屋からの眺めです 右はプライベートビーチ。お客さんは白人系が圧倒的でした。アジア人は一人しか見なかったな(何故か一組ではなく一人)。キューバは本当に日本人いません。
 食事もプールもホテル内にあり、特に街中に見所があるわけではないので、バラデロではホテルから一歩も外に出ず。リゾ~ト~♪な時間を過ごしました。

 次はその5バラデロホテルでのんびりです。

Gracias, Cubaその3ハバナ観光二日目

2010-06-16 22:54:29 | 海外旅行(北米・中南米)
 梅雨に入ったというのに、雨はあんまり降らないし、やたら気温は上がってあっついですね。明日は予想最高気温30度ですって。いやだなぁ~
  
 さて。その2ハバナ観光一日目の続きです。サクサクいかないと出産してしまうー

 この日は諸用をこなしつつの街歩き。まず両替。地球の歩き方に書いてあった、円でも両替できるというビエハ広場近くの銀行へ行きました。夫君の記録によるとユーロの方が率が良かったようです。
 その後、今泊まっているホテルが昨日までの宿泊だったので、追加で本日の宿泊の予約を入れました。予約は、広場に面した建物にオフィスがあるトラベルボデギータさんで。直接予約だと180ペソなのにここで予約すると109ペソ。日本人のカッコいいお姉さんが対応してくれました。キューバでは日本人・日本語にほっとんど接する機会が無かったのでちょっとホッとするひと時。ハバナに関する世間話もいろいろ聞かせてもらいました。
 上の写真はビエハ広場。子供達が運動してました。学校に校庭がないので、広場で体育をしているそうですよ。

   
 お昼になったので、広場の一角にあるタベルナ・デ・ラ・ムラーヤでランチを。豚の串焼きとビールを注文。昼からビール、贅沢です。左の写真はそのレストランで演奏していたおじさん達。一番強面なおじさんがマラカスなのがツボでした(笑)。
 その後はタクシーで新市街の革命広場、ホセ・マルティ記念博物館へ(右の写真がホセマルティ)。夫君はここの展望台に上りたかったらしいのですが、故障中でした。ブラジリアといいここといい、この旅行では上から街並みを見られる場所にはことごとく振られちゃいました。夫君的には消化不良だったのでは?

  
 ここから再び旧市街へ向かいたかったのですが、タクシーが拾えずかなり時間を食いました。暑いし他に交通手段はないしどうしよう・・・と思っていた所で出会ったのがココタクシー。笑顔がステキで気さくなお姉さんが運転していました。ころんとしたフォルムのココタクシー、かわいらしい見た目でぜひ乗ってみたかったんですが・・・いざ乗ってみたら排気ガスと埃がすごかった(苦笑)。ま、それも乗ってみたから分かった事で。良い思い出になりました。

   
 下車したのは革命博物館。その名の通り、革命に関する資料が展示されてます。キューバといえばこの人なチェ・ゲバラ(イケメン)の人形もあり。企画展だと思われますが右の写真も飾られてました。社会主義つながり?

   
 その後はセントラル公園まで歩いて、その横にあるホテル・テレグラフォ内のカフェで一休み。暑いので休憩が欠かせません 夫君はフローズンダイキリ、私はファンタ(ファンタといってもキューバ産。かなり体に悪そうな色してます)。

  
 一休みした後は、日没を見るために、タクシーで旧市街の対岸にあるモロ要塞へ。要塞跡なので、大砲があったりきな臭い感じプンプンですが、ここから見るハバナの街並みはすっごくキレイ ちなみにこの日の日没は19時半でした。人も少ない場所で、涼しい海風に吹かれながらぼーっとできる時間が良かったです。
 
     
 日も暮れて、街から離れたこの場所でタクシーが拾えるかちょっとドキドキでしたが、ラッキーな事にクラッシックカーのタクシーをゲット(なかなか見つからないのです)。
 夕飯は昼と同じレストランで。レストランからホテルへ帰る前に、昨日ガイドをしてくれたお兄さんのいるホテル、ホスタル・フライレスに立ち寄り。お兄さんに飲み物をサービスしてもらいました。「日本に帰ったら市(座頭市)によろしく伝えて」というお兄さん。ホントに好きなんだなー。
 この日は一日外出で、ホテルに帰った時には1時を過ぎてました。

 次はその4ハバナ最終日&リゾートバラデロへです。
  

Gracias, Cubaその2ハバナ観光一日目

2010-05-28 16:52:27 | 海外旅行(北米・中南米)
 最近眠くて眠くて仕方がありません。さわやかな気候のせいもあるのでしょうが(窓辺がお気に入りのお昼寝スポット)。午前中は全然頭も体も働かない。タイムリミットが迫っているのに、時間を無駄にしているような気がしてなりません
  
 さて。その1ハバナ到着の続きです。

 朝ご飯を食べて私たちは昨日最初に訪れたホテル「ホスタル・フライレス」へ。昨日対応してくれた受付のお兄さんがガイドをしてくれると言ってきたのです。迷ったけどこちらの言い値20ペソでお願いする事に。・・・正直高かったかなぁと思いましたが、一生懸命だったし、悪い人じゃなかったと思います。英語もとても流暢でした。黒澤監督の座頭市のファンらしく、熱く語ってくれましたが、私も夫君も見た事が無くて話についていけなかったのが残念。折角日本の文化を褒めてもらったのにね

   
 お兄さんには旧市街や革命広場を案内してもらいました。南国、そして社会主義国のキューバ。どんな街なんだろうと思っていましたが、石畳とコロニアル建築がヨーロッパの旧市街を彷彿とさせ、想像以上に美しい街でした。・・・が、所々ハリケーン(?)の痕跡がそのままだったり、高級ホテルナシオナル・デ・クーバ(写真右)のお庭には大砲がいくつも飾られていたり、それだけじゃないなという所も見られました。まぁ何よりジリジリ照り付ける太陽と、それに伴う街の匂いがヨーロッパとは違いましたね

  
 ちょっと印象的だったのが、とある公園にあったベンチに座るジョン・レノンの像。「何でジョン・レノン?」と尋ねると「好きな人が作ったんだろう」という返事。・・・特にハバナに縁がある訳ではないらしいです。
 見学しているとどこからともなくおじいさんがやって来て、レノン像にめがねをかけ、一緒に座って記念撮影が出来るようにベンチにシートをひいてくれます。そしてチップを渡すとまた荷物を持って去っていきます(笑)。このためにおじさんは一日この公園にいるのかなぁ?

   
 お昼はバラダール(個人宅を改装したレストラン)へ(写真はバラダールのあった付近の街並みです。立派なお宅が並ぶ住宅街でした)。夫君の食べたローストチキンは美味しかったなぁ。私は海老のグリルを頼んだのですが、ちょっとイマイチでした。
 お店は郊外だったので、タクシーで往復したのですが、そのタクシー運転手が怪しかった。・・・いや、ぼられなかったし、フツーのまじめな人だったんですけどね。風貌がスキンヘッドで出っ歯でピンクのフレームの偽ディオールのサングラスをかけてたんで(笑)。写真を載せたかったのですが、個人情報なので自粛します
 お兄さんのガイドは昼食後に終了。旧市街で別れ、私たちはカフェ・デル・オリエンテでお茶をし(夫君はキューバ名物モヒートを)、暑かったので一旦ホテルで昼寝をして、涼しくなった夕方再び街を散策しました。

   
 今度は海岸沿いをお散歩。海岸沿いの公園には、なんと仙台育英学園が寄贈した伊達政宗の家臣支倉常長の銅像が建ってました。矢印には仙台まで11850kmと書いてあります。仙台は実家から近いので勝手に親近感。地球の裏側にこんな像があるなんて!

   
 その後はヘミングウェイが常宿としていた事で有名なホテル・アンボス・ムンドスの屋上にあるレストランで日没まで一休みした後(左がそこで飲んだビールとピニャコラーダ、右が屋上からの眺め)、ラ・ミーナというレストランで夕食を食べて帰りました。

 次はその3ハバナ観光2日目です。

Gracias, Cubaその1ハバナ到着

2010-05-24 20:29:26 | 海外旅行(北米・中南米)
 暑くなったり涼しくなったり、ここ数日なんだか天気が落ち着かないですね。一日雨だった今日から一転、明日は暑くなるらしいです。28度か・・・憂鬱だ 最近なんだか疲れやすくて、暑さが身に堪えます。
  
 さて。前々から夫君より書きなよと言われていたキューバ旅行記、最後まで書ききれるか分かりませんが(分からないのかよ)手をつけます。旅行したのは2008年の秋。正直もう記憶はかなり薄れてて、写真とガイドブックだけでは書けなくなってしまっていたので、夫君の旅行日記(毎回マメにつけてる。中は企業秘密らしい)から情報提供してもらいました。どうもどうも。
  
 3週間の長期旅行。2週間はブラジル、そして最後の1週間はキューバに滞在しました。
 ブラジル旅行記その16からの続きです。一つ前のブラジルおまけ記事その2はこちら

 前にも書きましたが、ブラジルからキューバ、距離的には遠くないのです。でもサンパウロ(ブラジル)→フロリダ(アメリカ)→カンクン(メキシコ)→ハバナ(キューバ)と3回も飛行機を乗り継がないといけなかった上に、飛行機トラブルで更に時間を取られ、結局ブラジル国内の移動も含めると、トータル30時間もの時間を割く破目になりました。
 そんなこんなでやっとたどり着いたキューバの首都ハバナ(Habana)。到着は22:30。
 入国審査を済ませ、空港で両替をし、さあ市内のホテルへ移動しようと思ったら・・・早速タクシーのおっさんの勧誘に合ってしまいました。しつこいし怪しいので、近くにいたインフォメーションのおばさんに「タクシーに乗りたいんだけどどこへ行けば?」と助けを求めるも「あの人がタクシーの運転手よ」との回答。結局このおっさんのタクシーに乗っちゃったのですが、お釣りはちょっと多目のチップとして取られ「やっぱり・・・」な結果に。うーん、失敗
 このタクシーに限らず、ハバナ市内では我々をカモにしようとするおっさん、お兄ちゃんがしょっちゅう話しかけてきました。流暢な英語で話しかけてきて、最後に「一緒に飲もうよ(君のおごりで)」とか「これ飲みなよ(お代は払ってね)」とかな展開になる。ひっかかりはしなかったけど、こういうの面倒で好きじゃないので、それがちょっとストレスでしたね。大人しく観光させてくれー
  
 閑話休題。ホセ・マルティン空港からホテルのある旧市街ラ・アバーナ・ビエハ地区までは30分くらい。その道中、特筆すべきは街中が暗すぎるって事でしょう。
 今まで10数か国を旅してきて、日が暮れてから空港に到着した事も何度もあるのですが、こんな暗い道を移動した事って無いっ!街灯は薄暗く、車はまばら。闇夜に浮かぶ革命広場のチェ・ゲバラ(上の写真。これは昼間だけど)がなんと不気味に見えた事か!ホントにここは首都なの!?と尋ねたくなる程の寂れっぷりに見えました。
 しかも目指すホテルは車の進入禁止の場所に建っているという事で、その近くの人気のないくら~い広場で降ろされ、心細さはMAXに。なんか大変なトコに来ちゃった!とその時は思いました。
 ・・・まぁその後、道端でサッカーをする子供とかワイワイ会話を楽しむ家族などを見つけ、暗すぎる街灯もエコ(???)だと分かり、危ない街ではないと感じるんですけどね
  
 心細い気持ちでたどり着いた三ツ星ホテル「ホスタル・フライレス」。やっと着いたー!と安堵したのですが、ここで終わりではありませんでした。フロントのお兄さんが到着した私たちにこう言ったのです。
 「ここのホテルはハリケーンの影響で現在修復中なので宿泊出来ません」
 ・・・は???
 ・・・おいおいおい、それってあり?予約受け付けてるのに、こんな夜中に宿無しでどうすれば良いのよーと焦る私たちにお兄さんはまた一言。
 「なので、別のホテルを予約したのでそちらに泊まって下さい」
 そう言われて向かったここの目と鼻の先にある「ラケル」は四ツ星ホテル。お値段据え置きでグレードアップです。わーラッキー。お兄さんありがとう♪

   
 ラケルは19世紀にスペイン人に建てられた建物を改装したホテル。エレベータもドア付です クラシックな雰囲気がたまらなくかわいくて、それまでの不安を一気に払拭させてくれました(現金です
 でも1つだけ欠点が。それは朝食がどれも不味かった事。サラダもジュースもパンもどれも美味しくない。目の前でスタッフさんが作ってくれる目玉焼きさえも潰れてるし(これを失敗するって・・・(苦笑))。ま、それでもお部屋はキレイで快適だし、立地も悪くなかったので、ハバナ滞在の3泊はこちらで過ごしました。

   
 チェックインは夜中の12時。この日は一日ぶりのベッドでぐっすり眠りました。

 次はその2ハバナ観光1日目です。

Obrigada,Brasilインターバルおまけ記事その2

2010-03-25 13:06:10 | 海外旅行(北米・中南米)
 今更ながらブラジル旅行記。
 その16丸一日移動の日の続きです。ブラジル旅行記は終了ですが、載せきれなかった写真をいくつか。
  
 一番上の写真は、ブラジルでよく見かけたファーストフード。カーサドポンデケージョ。空港や街中でよく見かけました。マークがステラおばさんぽいです。思えばコーヒーや水は買ったけど、ポンデケージョはかわなかったなぁ。今思えば惜しい事をしたかも。他に何売ってたっけ?パンとかかな?
 ちなみに、ポルトガル語ではao(aの上に~有)と書いて、アン(オン)と読みます。日本はJapaoと書いてジャパン。ジャパオ(じゃぱ男)と読みたくなりますが

  
 この写真はリオの路面電車から見たお店。カラフルでかわいい食料品屋さんですが、よーく見ると…

  
 缶を置きすぎて棚が曲がってますけど!
 おじちゃーん、大丈夫?

   
 左はリオで撮影。カフェに置かれたテイクアウト用のアイス。こんな所でキティちゃん発見です。服装がイマイチださいですね(笑)。
 右はレンソイスでの私。このワンピはサルバドールの市場で購入したものです。さらっと着られるし、安かったからガンガン使えるし、スカート類を一切持っていかなかったのでとても重宝しました

  
 さて。ブラジル、キューバ旅行記。やっとこ3分の2です。記憶もかなり薄れてきてますが、果たしてキューバ旅行記は完結するのでしょうか?この写真は対岸から見たハバナの風景です。

 この旅の続きはキューバ旅行記その1ハバナ到着でどうぞ。

Obrigada,Brasilその16丸一日移動の日

2009-10-05 20:51:19 | 海外旅行(北米・中南米)
 サムイ島のビーチで年甲斐も無く肌を焼いてしまい、先週は背中、今週は腕が脱皮状態です。この後シミになっちゃうのが怖いなぁ。あああぁ~
  
 さて。相も変わらずブラジル旅行記。
 その15マナウス市街地、そしてブラジルとお別れの続きです。

 昼過ぎにマナウスの空港に到着。ここから私たちはキューバへ、ジョルジュ氏はブラジリアへ。1週間行動を共にしたジョルジュ氏とはここでお別れです。

 この空港からキューバへ行くまで24時間以上かかりました。そしてこの一日はトラブル続きのハードな一日でした
  
 トラブル1マナウス 国際空港で迷子

 空港に到着したのが13時。ジョルジュ氏の飛行機が15時。私たちの飛行機が16時。通常ならそれぞれチェックインを済ませ、ジョルジュ氏のフライトまでのんびり3人で過ごす事が出来るのですが、この空港はちょっと違ってまして。チェックインした時点でもう外に出られないシステムになっていたのです(成田だと、手荷物チェックまでは空港内で自由に出来ますよね)。
 ここは、チェックインすると強制的に手荷物チェック→搭乗待合に通される仕組み。しかも入場制限をしているので、フライトが近づかないと中に入れない。13時の時点でフライト時間まで3時間もある私と彼君はチェックインカウンターを通る事が出来ず、ここで慌しくジョルジュ氏とお別れとなってしまいました。

 その後彼君と二人、ベンチに座って時間をつぶしていたのですが、慌しく別れたので、ジョルジュ氏に余ったレアル(通貨)を渡すのを忘れていた事を彼君が思い出したのです(ジョルジュ氏のキャッシュカードに不具合があり、ATMでお金が下ろせなくて困っていたのです)。「渡してくる」と、荷物を置いて彼君も閉ざされたチェックインカウンター内へ。そして1人空港に取り残された私。
 20分、30分。…1時間。そろそろ私たちもチェックインする時間です
 
 ちょっと遅すぎないか、と不安になった私は「私も中に入っちゃえば彼君やジョルジュ氏と会えるかも」と考え、1人で勝手にチェックインカウンターに入ってチェックインし、1人で勝手に搭乗待合まで来てしまいました
 そこで会ったのはジョルジュ氏1人。
 「あれ?彼君と会ってない?」と聞くと「会ってないよ?」との答え。

 まずい…彼君を置いて、1人でここまで来てしまいました

 彼君はジョルジュ氏を探すのを空港スタッフにお願いし、手荷物チェックの前でひたすら待ち続けていたらしいのです(そのスタッフ1時間もあったのに探す気あったのか?)。一方、私は彼君に全く気付かずにその横を通り抜けて搭乗待合まで来てしまったと(一応探してたのだけど、その付近は大混雑だった上、後戻りできない状況だったんです)。
 そしてジョルジュ氏は機内へ。もちろんレアルはジョルジュ氏に届くことは無く、数十分後、血相変えて私を探した彼君に私がこっぴどく叱られる事になったのは言うまでもありません
  
 トラブル2飛行機遅延トラブル

 そんな訳でとりあえず飛行機に搭乗
 この日はマナウスからキューバのハバナへ向かったのですが、これが乗り継ぎ乗り継ぎの大移動。まず振り出しのサンパウロへ戻り、アメリカのマイアミへ。そこからメキシコのカンクンへ行き、ようやくハバナへ着く事が出来るのです。それもこれもアメリカ・キューバ間に国交が無いから
 ただでさえ移動に長時間取られるのに、なんとサンパウロ→マイアミの飛行機がトラブルで全然出発せず!2時間以上も機内で待たされた挙句、次のマイアミ→カンクンの飛行機を一便遅らせる事になってしまったのです。
 まぁそれでもマイアミで待っている間はミールクーポンももらえて食事しながら時間をつぶす事が出来ました。が!問題は次のカンクン→ハバナの便。
  
 この便もやっぱり一便遅れの飛行機に乗る事に。遅れるとはいえ、その日中にハバナに着く事が出来る事でまず一安心…だったのですが、メキシコ航空で、次の便の飛行機をお願いしますと言うと、なんと100ドルかかるというじゃありませんか!
 サンパウロ→マイアミ→カンクンはアメリカン航空。カンクン→ハバナはメキシコ航空。ここまで来る飛行機が遅れたせいだというと、「それではアメリカン航空に請求して下さいとの事」。
 それでアメリカン航空のカウンターに行ったのですが、答えはNO。理由はアメリカ・キューバに国交が無いから。例えばカンクンからメキシコシティに行くならお金は出せるが、キューバに行くならお金は出せない。これは法律で決められてるから、というのがスタッフの主張。
 そんなあんたらの事情なんて知るかよー!こうなったのは誰のせいだよと粘りましたが、こちらの希望は受け入れられず。止む無くメキシコ航空に自腹で100ドル払いました。納得いかなかったです。今でも納得いかないぞー。
  
 マナウス出発が16時。ハバナ到着が翌日の22時(予定では15時)。マナウス・ハバナの直線距離はそんなに遠くないはずなのに。ひたすら移動の一日でした。

 次はおまけ記事その2です。

Obrigada,Brasilその15マナウス市街地、そしてブラジルとお別れ

2009-08-23 19:49:22 | 海外旅行(北米・中南米)
 その14アマゾンツアーの続きです。
    
 アマゾンツアーの後はマナウスのホテルへ。ホテルはベスト・ウェスタン・ロード・マナウス・ホテル(Best Western Lord Manaus Hotel)という4つ星ホテルです。普通のシティホテルといった感じですが、なかなか快適でした

 上の写真はアマゾナス劇場。ゴム景気の象徴です。アマゾンといえばまず思い浮かぶのはジャングル。なのにその玄関口には、こんなヨーロッパ風オペラハウスがあるなんて!
 も一つ驚いたのは、自由貿易港があるマナウスにはホンダやシャープなどの日系企業がたくさん工場を構えているって事。港に行く道のりで、日本の名前を付けた工場群見てビックリ。ジャングルの入り口は、大きな産業都市だったのですね。こんな所にも日本との接点が。来なければ知らなかった事です。

 この夜。アマゾンツアーのガイドさんが個人的に車でマナウスの町を案内してくれるというので、日が落ちた後、再びホテルのロビーで落ち合いました。スーパーマーケットカルフールでお土産を買ったり、アマゾナス劇場の近くの屋台でタカカというスープを食べたりしました。

   
 タカカはマナウスの郷土料理。ちょっと酸っぱいトムヤムクンっぽい味でした。違うのはジャンブーという舌のしびれる葉っぱが入っている事。スープ自体は想像より美味!でもジャンブーはあんまり・・・でした
 この時ガイドさんは彼女を連れてきたのですが、この彼女さん、ナマケモノを見せてもらったおうちの娘さんなんですって。そういうつながりですか~。
  
 5人で楽しいドライブだったのですが、お恥ずかしながら、私はこの夜から体調も機嫌も良くなく翌日の朝、男性陣は再びガイドさんにマナウスの市場を案内してもらうために出かけたのですが、私は部屋でだらっと。ジョルジュ氏に借りた「容疑者Xの献身」を読みふけりました。

   
 なのでこの市場の写真は彼君撮影です。迫力がありますね。内部はにおいがすごかったそうです。うん、なんか分かる。右の写真は名物干したピラルクと思われます。
 この時は男性3人での行動で、ボーイズトークも出来て楽しかったそうですよ。ブラジル男性にとって女性の魅力はおしりだということを熱く聞かされたようです。・・・良かったですね
  
 夕方の飛行機に合わせて、昼頃ホテルを出発。ガイドさんの知り合いの車でちょっと安めのお金で送ってもらいました。
 尻すぼみな感じですが(?)、ブラジルの旅はこれで終了です。この後私と彼君はキューバへ。ジョルシュ氏はブラジリアへ行き、そこから帰国しました。

 次はその16丸一日移動の日です。
 

Obrigada,Brasilその14アマゾンツアー

2009-08-20 15:53:54 | 海外旅行(北米・中南米)
 ちょっと間が空きましたが、再び旅行記です。
 その13いよいよ秘境アマゾンへの続きです。

  
 翌朝は5時30分にロビー集合。遅刻するとガイドさんに怒られ(もとい。からかわれ)るので、眠い体に鞭打ち頑張って起床。チリ在住という日本人のご家族と2組でボートに乗り、朝日を見に行きました。
 この日のお客さんは、私たちとこの家族だけ。午前中彼らがチェックアウトした後は中年のおじさんグループが来ましたが、彼らも南米出張者っぽかったなぁ。日本在住の日本人でここに来る人って少ないのかもしれません(やっぱ遠いよね)。

   
 ボートは岩場に止まり、そこで朝日を眺めました。青い世界が次第にピンク色、黄金色へ。昨日の夜の不気味な様子とはうって変わって幻想的な景色にぼーっとするひととき
 河ではイルカが泳いでいました。写真の様に全体を見せてくれることは稀で、大抵背びれだけをチョコンと見せてくれます(チラリズム?)。
 そんな自然の景色を楽しんでいるそばで、昨日ワニを捕まえた船頭さんが釣りしてました。ここで吊り上げたナマズは、しっかりお料理になって再登場します(!!)

   
 ロッジに戻ってすぐ朝ごはん。お味噌汁も付いてました。久々の日本食、美味しくいただきましたよ。ここでのご飯、夜・朝・昼と3食食べましたが、毎回ブッフェ。南国の果物やイモ類、そしてピラニア(淡白な白身の刺身になる)も並びます。日本食とアマゾン料理のコラボレーションが楽しめるのはここだけ!
  
 朝食後はいよいよジャングルトレッキング。・・・ですが、私もジョルジュ氏もこれが一番の心配事でした(彼君は冒険好き)。  
 何がって、蚊が怖い。
 渡航前、黄熱病の予防接種をしなかった私たち。蚊を媒介として発症する、デング熱、マラリアなども心配でした。ガイドさんに「デング熱って流行ってますか。心配なんですが」と聞くと「かかる時はかかるよ~」とのラテンらしい(?)軽い答え・・・

   
 とは言えもう一生来ないし・・・と思って、長袖・長ズボン・現地で買った虫除けを体中に振りまいてトレッキングへ挑戦しました。これがその姿。おしゃれなジョルジュ氏がロッジで借りた麦わら帽姿でシャツINしているあたりに決意が感じられますね。でも、私たちがこんなに不安がって防備しているのに、ガイドさんは半袖でした・・・あれ?
 トレッキングは8時半から11時まで。ターザンごっこをしたり、つぶすと甘い香りのする蟻を手に這わせたり、カラフルな蝶を見たり。ここでも船頭さんが、葉っぱでおもちゃを作ってくれたり、蟻の大群を見つけて避難させてくれたり大活躍でした。
 しっかり保護してたお陰か、蚊に刺されずにロッジに戻って一安心。・・・まぁでもやっぱり行っても行かなくても良かったかな(苦笑)。
  
 お昼を食べてロッジでのんびりし、出発は2時半頃。
 ガイドさんから「ホントはピラニア釣りの予定なんだけど、ナマケモノを見に行く事に変更も出来るよ」と言われたので、全員一致でそちらに変更しました
 途中、ロッジで会ったおじさん達がピラニア釣りをしていたけど、1ヵ所にじっとしていたので暑そうに見えました。暇そうだけど、やってみれば楽しいのかな?

   
 どこに行くのだろうと思いきや、舟は一軒のお家の前で停泊。なんとナマケモノは、川沿いに住むこのご家庭で飼われているペットでした!ナマケモノを見せたり、手作りのお土産を売って生活しているようです。
 こんな近くでナマケモノを見るのは初めて!やる気の無い顔、やる気の無いのろすぎる動き。和みますね~。こののろさでやっていけるのだろうかと心配しちゃいました。ワニと違って暴れないので、私も抱っこさせてもらいました

   
 その後は、再び舟に乗り、今度はゴム採取見学。歩き方にも写真が載っているシビリーノさんの天然ゴム採取を見せてもらいました。
  
 これにてツアーの全工程は終了。マナウスの港に戻って、待っていたワゴンに乗り、マナウスのホテルへ。ドキドキ秘境の旅が終わりました。

 次はその15マナウス市街地、そしてブラジルとお別れです。
 

Obrigada,Brasilその13いよいよ秘境アマゾンへ

2009-08-02 18:19:43 | 海外旅行(北米・中南米)
 その12レンソイス・マラニャンセス国立公園の続きです。
  
 翌日は8:55の飛行機。7時に荷物を持って食堂へ行き、朝ごはんを食べてからタクシーで空港へ向かいました。
 飛行機で2時間半。到着地はマナウス。ブラジル最後の滞在場所アマゾンの玄関口です。この10日強、様々な場所でいろんなブラジルの都市を見てきましたが、いよいよ最後にブラジルの秘境へと足を踏み入れる事になりました。
 上の写真は、マナウスの空港の風景。何故か日本風の赤い大鳥居です。アマゾンはサンパウロやリオと1時間時差があるので、時計を1時間遅らせます。今までは日本と丁度12時間の時差のために時計をいじらずに済んでいたので、ここでこの旅行初の時計直し。
  
 空港には、本日泊まるホテル「アマゾン・リバーサイドホテル・マイナン(Amazon Riverside Hotel Mainan)」のツアー参加のため、ガイドさんが迎えに来てくれる事になっていました。
 ツアーは日本人ガイドが付いてくれるという事前情報に基づき、それらしい人を空港で探したのですが・・・私たちの担当は日本滞在10年以上のブラジル人のお兄さんでした。すごく流暢な日本語でビックリ。

  
 ガイドさんに連れられて、空港で昼食をとった後、ワゴンで港へ行き、そこから船に乗りました。先の見えない広いネグロ川。港にはいくつもの船がありました。「どれかな?このフェリー?」と見ていたら、ガイドさんが指差したのは、こちらの船。

  
 ち、ちっちゃ!!ちょっ、こ、これで行くんですかい!?

 この日の天気は曇り。波も荒くて、ホテルまで行く途中の2河川合流点が見られないかもとの事ですが・・・合流点以前に、この広い川をこの小さなボートで下るのが怖いんですけど!大きな波が来たらすぐひっくり返りそうじゃん!落ちてもサポートなさそうじゃん!←(ひどい)帰る!帰るううぅ!

   
 ・・・とそんな私の気持ちなんかお構いなしに船は出発です。左の写真の私、思いっきり腰が引けてますね(苦笑)。
 途中「今日は2河川合流点に行くのがちょっと危ないけど、見に行く?」とのガイドさんの質問に「行きたいです」と答える男性陣2人。ヤダ、ヤダ!早く降りたいよー!
 ・・・と再び私の意に反して船(舟だ)は合流点へ。
 ここは黒いネグロ川と茶色のソリモンインス川が合流している地点で、ここからアマゾン川になるそう。写真の上と下で色が違うのが分かりますか?2つの川の比重と流速の違いで交じり合わず二層になるんだとか。行ったら行ったで、この不思議な現象が見られて良かったなと思ったり。単純です

   
 マナウスから22kmのアマゾン川沿い。船で一時間半ほどで、やっとホテルに到着。ホテルというかジャングルロッジですね。複数の平屋の建物が、渡り廊下でつながっていました。右は食堂兼ロビー。周りに網を張って、虫除けをしてくれるのが嬉しいとこ。
 オーナーご夫婦が迎えてくれて、スターフルーツのジュースをウェルカムドリンクとして出してくれました。美味しかったー 経営は日本人と歩き方に書いてあったけど、オーナー夫婦も従業員もブラジル人でしたよ。ガイドさんが日本語を話せるから、ま、いっか。
  
 ここではツアーなので、スケジュールが決まっていました。15:30頃到着で、食堂や部屋でのんびりした後、シャワーは17時~18時だったかな?19時から食事で、20時からは、ワニ観察ツアーのためにカヌーでアマゾン川へ。
 熱帯雨林のアマゾンといえど、夜の川の上は結構涼しく長袖必須でした。当たり前ですが、街灯が無い真っ暗闇の中、船頭さんの持つ懐中電灯の光のみで、カヌーは進みます。このスリル、ジャングルクルーズなんて目じゃありませんよっ。
 場所を変えつつ、ワニを探して30分。なかなか見つからないな~と思っていたその時。船頭さんが動いた!!

  
 カヌーから飛び降りた船頭さん。あっという間に素手でワニを捕獲です。毎回やっているとはいえすごいっ!
 ガイドさんがワニを受け取り、いろいろと解説をしてくれました。今回見たメガネカイマンという種類のワニは、私たちが想像するワニよりずっと小さくてかわいかったど、目は鋭く、細かい歯に獰猛さを感じてドキドキ
 触っていいよーというので、恐る恐る接触。男性陣は手に持って記念写真も。「しっかり持たないと暴れるから」と言われたので、私は遠慮しました(どこまでもチキンな私)。

  
 観察を終えて、ワニを川に返しました。ワニさん、寝てたのにゴメンなさい。
 宿に帰りこの日のツアーは終了。翌日の6時集合に合わせてすぐに寝ました。

 次はその14アマゾンツアーです。
 

Obrigada,Brasilその12レンソイス・マラニャンセス国立公園

2009-07-28 17:02:12 | 海外旅行(北米・中南米)
 週末は彼家族と一緒に軽井沢へ行ってきました。湿気は多いのだけど、気温が涼しいので快適でした~ それに比べて東京は暑いですね~。今は30度以下で真夏よりは良いので贅沢言っちゃいけないけど、やっぱムシムシする・・・。
  
 さて。その11サルバ下町・海岸地区の続きです。
 ここ数回は、旅行記が順調に更新出来てますね(苦笑)。

 サルバドールを16:45に出発。各停なので、サン・ルイス(Sao Luis)に着いたのは21:30でした。夜遅かったので、旧市街にある宿まではタクシーで(一律30レアル)。

  
 今回のお宿は歩き方にも載っているPousada Portas da Amazonia。間接照明などが置いてあり、アマゾンというよりはバリっぽい(?)雰囲気。内装がオシャレな宿でした。インターネットもありました。
 明日はいよいよこの旅のハイライト レンソイス・・・なのですが、ツアーの予約をフロントで確認したら、そのフロントの人が把握していなかったので、ちょっと焦りました。予約が入っている事を業者に確認してもらって一安心。5時集合との事なので、この日はすぐ寝ました。

 サン・ルイスには2泊しましたが、レンソイスに出かけたので街中は観光していません。フランス人に築かれたという歴史から、美しい町並みなのかなと期待したのですが、ホテル周辺を少し見た限りでは、なんとなく寂れてて貧しそうだな、暑くて人々に覇気が無いな・・・という印象です。
  
 翌日は5時にホテルロビー集合。ホテルの傍から小型バスに乗りました。数軒のホテルの客が相乗りして、レンソイスへの拠点バヘリーニャス(Barreirinhas)へ向かいます。所要時間は4時間強。途中恒例のご飯タイムがありました。やっぱり(笑)。

  
 到着したバヘリーニャスは、更に小さい人口2万人弱の町。ガンガン照りつける日差しと赤茶色の路面に異国感をひしひし感じ、なんとなく心細い気分に
 バスから降りて、乗客は各ツアーごとに散り散りに。私たちもツアー会社の事務所へ連れて行かれ、そこで水着に着替えました。

   
 その後はこちらのジープでレンソイスへ向かいました。メーカーはTOYOTAです。道のりは一時間くらいですが、川渡りあり、デコボコ道ありで、到着前なのにすでに立派なアドベンチャーでした

  
 この手すりのしがみ付き具合でどんだけひどい道だったか伝わるでしょうか!?つかまってないと振り落とされそうなんですよっ 車酔いする人は大変だけど結構楽しかったです。ちょっとしたアトラクション気分で、みんなでキャーキャー言いながら乗ってました。
 そんなひどい道のりを越えた後は・・・天国が待っていたのです

  
 見て下さい、この美しい真っ白な砂!青い空!碧い湖!

 レンソイス・マラニャンセス国立公園(Parque Nacional Lencois Maranhenses)の砂漠には、雨期にたまった水が数百という湖(歩き方には池と記載有)を作ります。ジョルジュ氏から教えられたこの場所、写真を見た時から私もぜひ行ってみたいと思っていた場所でした。何時間もかけて来た甲斐があった!24時間かけて日本から来たのは、この絶景をみるためだったんだよー

   
 ガイドさんに説明を受けながら、湖をいくつか回ります。10人程のツアー客の他に砂漠を巡っている人はほとんどおらず、ほぼ貸切状態(?)。泳いだり魚を観察したり日光浴をしたり。各々美しい自然を楽しみました。

  
 写真では伝わりませんが、気温の割に、この水意外と冷たかったです。なのではしゃぐ男性陣を後にして、私はちょっと泳いだ後はずっと日向ぼっこしてました。冷えた体には強い日差しも心地良かったです。
 それと風が吹くと砂が目に入るので、私はサングラスが外せませんでした。写真を撮ってたら「カメラに砂が入るから、すぐしまった方が良いよ」とツアーのおばちゃんに教えられました。

 2時間半ほど散策して、再びバヘリーニャスへ戻りました。途中、午後のツアー客と遭遇。ヨーロッパ系のはしゃいだ若者がわんさかジープに乗っていて「夕日も見たかったけど、午前のツアーで良かった」と思いました。午前のメンバーは、アンゴラの3人家族、アメリカ人のおばあちゃん、国籍不明のヨーロッパ系中年夫婦の計9名。このまったりツアーが私たち3人の性に合ってました
   
 私たちとアンゴラ人家族は、バヘリーニャスの川沿いのレストランでお昼を食べ(ここで食べた白身魚のパッションフルーツソース添えがすごく美味しかった。意外なマリアージュ!)、再び4時間かけてサン・ルイスへ。
 この日は疲れて夕ご飯を食べずに寝ました

 次はその13いよいよ秘境アマゾンへです。どんどん奥地へ行きますよー