Ca me plait beaucoup

1歳の娘との生活と日々の出来事、想う事、旅行の事などなどなど

Obrigada,Brasilその12レンソイス・マラニャンセス国立公園

2009-07-28 17:02:12 | 海外旅行(北米・中南米)
 週末は彼家族と一緒に軽井沢へ行ってきました。湿気は多いのだけど、気温が涼しいので快適でした~ それに比べて東京は暑いですね~。今は30度以下で真夏よりは良いので贅沢言っちゃいけないけど、やっぱムシムシする・・・。
  
 さて。その11サルバ下町・海岸地区の続きです。
 ここ数回は、旅行記が順調に更新出来てますね(苦笑)。

 サルバドールを16:45に出発。各停なので、サン・ルイス(Sao Luis)に着いたのは21:30でした。夜遅かったので、旧市街にある宿まではタクシーで(一律30レアル)。

  
 今回のお宿は歩き方にも載っているPousada Portas da Amazonia。間接照明などが置いてあり、アマゾンというよりはバリっぽい(?)雰囲気。内装がオシャレな宿でした。インターネットもありました。
 明日はいよいよこの旅のハイライト レンソイス・・・なのですが、ツアーの予約をフロントで確認したら、そのフロントの人が把握していなかったので、ちょっと焦りました。予約が入っている事を業者に確認してもらって一安心。5時集合との事なので、この日はすぐ寝ました。

 サン・ルイスには2泊しましたが、レンソイスに出かけたので街中は観光していません。フランス人に築かれたという歴史から、美しい町並みなのかなと期待したのですが、ホテル周辺を少し見た限りでは、なんとなく寂れてて貧しそうだな、暑くて人々に覇気が無いな・・・という印象です。
  
 翌日は5時にホテルロビー集合。ホテルの傍から小型バスに乗りました。数軒のホテルの客が相乗りして、レンソイスへの拠点バヘリーニャス(Barreirinhas)へ向かいます。所要時間は4時間強。途中恒例のご飯タイムがありました。やっぱり(笑)。

  
 到着したバヘリーニャスは、更に小さい人口2万人弱の町。ガンガン照りつける日差しと赤茶色の路面に異国感をひしひし感じ、なんとなく心細い気分に
 バスから降りて、乗客は各ツアーごとに散り散りに。私たちもツアー会社の事務所へ連れて行かれ、そこで水着に着替えました。

   
 その後はこちらのジープでレンソイスへ向かいました。メーカーはTOYOTAです。道のりは一時間くらいですが、川渡りあり、デコボコ道ありで、到着前なのにすでに立派なアドベンチャーでした

  
 この手すりのしがみ付き具合でどんだけひどい道だったか伝わるでしょうか!?つかまってないと振り落とされそうなんですよっ 車酔いする人は大変だけど結構楽しかったです。ちょっとしたアトラクション気分で、みんなでキャーキャー言いながら乗ってました。
 そんなひどい道のりを越えた後は・・・天国が待っていたのです

  
 見て下さい、この美しい真っ白な砂!青い空!碧い湖!

 レンソイス・マラニャンセス国立公園(Parque Nacional Lencois Maranhenses)の砂漠には、雨期にたまった水が数百という湖(歩き方には池と記載有)を作ります。ジョルジュ氏から教えられたこの場所、写真を見た時から私もぜひ行ってみたいと思っていた場所でした。何時間もかけて来た甲斐があった!24時間かけて日本から来たのは、この絶景をみるためだったんだよー

   
 ガイドさんに説明を受けながら、湖をいくつか回ります。10人程のツアー客の他に砂漠を巡っている人はほとんどおらず、ほぼ貸切状態(?)。泳いだり魚を観察したり日光浴をしたり。各々美しい自然を楽しみました。

  
 写真では伝わりませんが、気温の割に、この水意外と冷たかったです。なのではしゃぐ男性陣を後にして、私はちょっと泳いだ後はずっと日向ぼっこしてました。冷えた体には強い日差しも心地良かったです。
 それと風が吹くと砂が目に入るので、私はサングラスが外せませんでした。写真を撮ってたら「カメラに砂が入るから、すぐしまった方が良いよ」とツアーのおばちゃんに教えられました。

 2時間半ほど散策して、再びバヘリーニャスへ戻りました。途中、午後のツアー客と遭遇。ヨーロッパ系のはしゃいだ若者がわんさかジープに乗っていて「夕日も見たかったけど、午前のツアーで良かった」と思いました。午前のメンバーは、アンゴラの3人家族、アメリカ人のおばあちゃん、国籍不明のヨーロッパ系中年夫婦の計9名。このまったりツアーが私たち3人の性に合ってました
   
 私たちとアンゴラ人家族は、バヘリーニャスの川沿いのレストランでお昼を食べ(ここで食べた白身魚のパッションフルーツソース添えがすごく美味しかった。意外なマリアージュ!)、再び4時間かけてサン・ルイスへ。
 この日は疲れて夕ご飯を食べずに寝ました

 次はその13いよいよ秘境アマゾンへです。どんどん奥地へ行きますよー

Obrigada,Brasilその11サルバ下町・海岸地区

2009-07-24 12:43:25 | 海外旅行(北米・中南米)
 最近30度を下回る日が続き、涼しくて快適です。ずっとこのままだったら良いのにな~
 あ。昨日鶏ももを、「ためしてガッテン」に書いてある通りに焼いたら、ホントに皮はカリカリ、中はやわらか~になってウマウマでした。フライパンにふたをせず、余熱無しで弱火でじっくりと焼くと良いらしいですよ。次回もこれで行こうっと♪
  
 さて。その10アフリカ移民の街サルバドールの続きです。

 翌日はゆっくり9時に起床。海を見ながら食堂のベランダで朝食をとりました。その後もお部屋でのんびりと過ごし、外出したのは11時半。
 チェックアウトして、荷物はフロントで預かってもらう事にしました。一緒にタクシーの予約もお願いする事に。マダム、優しい人でした。良い宿だったなぁ

    
 今日も日中はサルバドール街歩き。昨日は旧市街を歩いたので、本日は下町の市場と海岸地域へ行きました。
 写真は旧市街で見つけたかわいい公衆電話 日本はずいぶん公衆電話が減りましたが、ブラジルではどの街にも公衆電話が健在。左はココナツ型ですよー。ご丁寧にストローまで付いてるっ

  
 市場メルカード・モデロ(Mercado Modelo)までは、このエレベータで降りて行きます。
 エレベータ内は観光客で一杯、市場周辺は客引きがたくさんいました。その10で「民族衣装を着たサルバドールの女性はキレイ」と書いたのですが、ここでは民族衣装を着たおばあちゃん集団に遭遇。必死に客引きしていました・・・もっとキレイな人が見たかった
 私は市場で白ワンピを買いました。フランスにいる頃から気になってた白ワンピ。ブラジルでも着ている人が多かったので、私には似合わないかなと思いつつ買っちゃいました。80レアルが30にしてもらえたんだっけかな?値引きもしてもらえたし♪

  
 お買い物の他に民族武道カポエイラを見学した後、再びエレベータで上へ。今度はランチのために、バスに乗って海岸地区へ。最寄のバス停を過ぎてしまい、終点からタクシーで戻るアクシデントもありましたが、たどり着く事が出来ました。
 ジョルジュ氏の希望でシティバンクへ立ち寄り、その後Brasil Legalというまたまたブッフェレストランへ。店内はキレイではないのだけど、すっごく賑わってました。お値段が8レアルとお得なのがありがたいところ。
  
 ご飯を食べて、時間はもう2時。実はホテルで予約したタクシーの時間は2時半。焦る私たちの気持ちとは裏腹に、こんな時に限って、バスが渋滞で遅れるのです 熱気ムンムンの満員バスで、いつも以上に揺られてヘトヘト。そしてバス停に着いた時には、すでに予定の2時半!
 ここは20分程の坂道を走ってホテルへ行くより、短い距離だけどタクシーで行った方が早いだろうと判断したのですが・・・甘かった!バス停近くにいたのは、怪しげなタクシーの運ちゃん。やばいかもと思う私たちの予想通り、案の定遠回りされ、おつりももらえませんでした(旧市街は一方通行が多いのもあるんだろうけど)。あああぁ大失敗!
 ブルーな気分で、ホテルのマダムと待っててくれた運転手さんに平謝り。でもこちらのタクシーの運転手さんは、優しくて仕事の出来る人でした。嫌な顔もせず、広い道路をガンガン飛ばしてくれたので、飛行機の時間にも間に合ったし、メーターもマダムの言ってた80レアルぴったり!プロだわ~。Obrigada!
  
 慌しくサルバドールを後にして、今度は飛行機で5時間のサンルイスへ。明日はいよいよレンソイス・マラニャンセス国立公園へ行きます。

 次はその12レンソイス・マラニャンセス国立公園です。

Obrigada,Brasilその10アフリカ移民の街サルバドール

2009-07-22 14:57:24 | 海外旅行(北米・中南米)
 今日は日食だったのに雨で全然見えませんでしたねー
  
 さて。やっとこさ、その9リオ セントロ散策の続きです。

 翌日は早起きしてタクシーでリオの空港へ。次の目的地サルバドール(Salvador)へ向かいました。
 飛行機で約2時間。11時頃の到着でした。着いてみると気候は南国。お天気は晴れ。曇り空のリオと違い、数日振りにブラジルっぽい気候になり、心も軽やかに出発♪

   
 旧市街まではバスで向かいました。待っている間にジョルジュ氏と彼君は名物アカラジェ(豆などを丸めて油で揚げた物にエビなどを挟んだスナック)を購入。早くもバイーア地方を満喫です!
 海岸を眺めながらバスに揺られ、旧市街で降りました。そこから先は徒歩。ホテルまでは20分くらい。石畳の坂道なのでちょっと大変でした。

   
 この日の宿はPousada Casa Vila Bela。高級ホテルConvento do Carmoを少し過ぎた所にある小さくてアットホームなお宿。かわいらしい内装と海の見える食堂がステキで、ブラジル旅行で一番気に入った宿でした。ちなみにマダムはポルトガル語しか話せず、支払いはキャッシュオンリー。向かいにネットカフェがあって、彼君が重宝がってました。
 (今地図を見たら、この宿って結構中心から離れてたんですね。2人についていっただけなので、全然気づきませんでした)
  
 サルバドールはアフリカ移民の街。人口の80%がアフリカ系だとの事で、見慣れないから怖いかも・・・って思っていましたが、旧市街は観光客も多くそれ程「どこを見ても黒人ばかり!」ってな衝撃はありませんでした。また、リオ、サンパウロに次いで犯罪が多い街との情報を読んだのですが、そんなピリピリ感も無く。物売りの勧誘も「ノー」と断ればあっさり諦めてくれるので楽でした。
 不安な事前情報に反して、実際のサルバドールは良い印象が多いです。行って良かった場所の1つです。コロニアルな建築と南国の植物と褐色の肌が融合した街。カラフルな建物、青くきらめく海。街に漂う独特の空気感が良いです。

   
 それからなんといっても民族衣装を着た女性が美しい 褐色の肌に白や青などの鮮やかな色がとっても映えて、同じ女性として羨ましかったです。アフリカ系の女性ってやせっぽっちっていないのかな?すごくスタイルが良いか恰幅が良いか(それはそれで美しぃ~)という人たちの印象ばかりが残るのですが。

   
 閑話休題。お昼はペロウリーニョ広場にあるEscola・Senacというレストランで。ここもブッフェ。毎日ブッフェです
 その後は教会などに入りつつ、街をぶらぶら。久々にお買い物もしました。ジョルジュ氏も私も、リオで訪れたフランス人のEさんのお部屋に飾られてたサルバドールの女性が踊る絵が気になっていたのです。という訳で、お店ではお初値段交渉の後に二人とも絵を購入。ジョルジュ氏はハワイアナスのサンダルも。サンダルは、これからの旅での必須アイテムでした。

   
 港を見下ろせる広場で迎えた夕暮れ。海に沈む夕日はとてもロマンチック・・・ですが、この真下は歩き方に「決して立ち入らないこと」と書かれた道だったりします確かに荒んでそう・・・(右写真)。

 夜はインフォメーションで教えてもらったサルサの野外ライブを見に行きました。確か7時からの予定のはずが、始まったのが8時だったかな。3人ともそんなに興味無かったので途中で帰りましたが、ラテンの賑やかな雰囲気は良かったです。
 この日の夕飯はその辺の軽食屋で簡単に済ませて帰宅です。 
 
 次はその11サルバ下町・海岸地区です。
 

フランスに行ってきました

2009-07-16 22:43:59 | 海外旅行記(ヨーロッパ)
 抜歯から一日。腫れたり痛んだりすることなく順調ですが、隙間があるので食べづらいし、息もれして発音が変になるのが嫌な感じです。今は左側だけなんで、食べる時は右を使ってますが、これ両側無くなったらもっと食べるの辛いよな~。
  
 さて。実は実は実は!今月2日から13日までフランスへ行ってました!

 3年ぶり4回目のフランスは、アヌシー留学時代に知り合ったお友達Sちゃんと二人での旅行でした。はい、夫君とではありません。渡仏を許してくれた夫君には感謝しております。ありがとう

 今回の渡仏は、同じくアヌシー時代に知り合った台湾人の友人がまた同学校に2週間通うので、終了後に旅行に行こうよとSちゃんを誘い、Sちゃんがそれならひなたけちゃんも行こうよと私を誘ってくれた事がきっかけでした。彼女の誘いに乗り気になった私たちでしたが、私たちが渡仏する翌日に彼女が帰国するチケットを買っていた事が、私たちがチケットを購入した後に判明し(この辺のやり取りが英語とフランス語なので上手く意思疎通できず)、変更も出来ないとの事で、結局言いだしっぺの彼女抜きの二人での旅行となったというヘンテコな経緯がありまして・・・。
 そんな訳で準備中に二人でテンション下がってた時期があったのですが、二人ともフランス大好き人間。行けばテンション上がります。実は私、帰国後仕事の忙しさにかまけてフランス語のお勉強を怠っておりまして(会話学校も潰れちゃったしさ)、語学上達への熱意の低下と比例してフランスへの愛も薄れていたような気がしていたのですが、やっぱり好きだなぁフランス、好きだなぁフランス語と、改めて自分の気持ちを確認した旅でもありました。
  
 旅行はスイスのジュネーヴINで、二人の思い出の地アヌシーでそれぞれのホストファミリーと再会し、パリを経由してこの旅のメイン、北西のブルターニュ地方を回り、最後はパリから帰国しました。
 ブルターニュは涼しくて海はキレイで人は温かくて、とっても魅力的な地域でした。クレープ、シードル、塩バターキャラメル(これ、最高にヒットです)、ムール貝と美味しいもの満載で、ケルト文化が残る地域では民族衣装でのダンスを見る事が出来ました。冬は寒そうなので今が一番良い時期だったのだろうと(勝手なイメージ→新潟)。フランスは地域ごとに違った顔を見せてくれるので、どこへ行っても新鮮な発見があります。
 で、旅行記なんですが・・・ブラジル旅行記が終わってないので、その後にしようと思います・・・中途半端だなー私

 写真はブルターニュの小さな町、ロクロナン。ブルターニュでは各地でアジサイをよく見かけました。もこもこしてめっちゃかわいい
 このかわいさに気づいたので、梅雨は明けましたがテンプレはしばらくアジサイでいこうと思います

歯列矯正始めてます

2009-07-15 18:01:05 | 歯科矯正
 またまたお久しぶりな日記になってしまいました。一つ前の日記は4月で「ようやく暖かくなりました」なんて書いてますが、今はそんな時期が懐かしいー!暑くなりすぎですよ!ついに私の苦手な季節到来ですね・・・

 さて。式が終わり、引越しが終わり、身の回りの事が一段落し、主婦生活にも慣れてきたようなでもまだ慣れないようなここ最近(どっちだよ)。ずっとチャレンジしたかったとある事にチャレンジしています。
 それは…歯の矯正
 って文字で書くとなんて事無いのですが、私にとっては一大決心なのです!だってお金かかるんだよー!あの煩わしそうな器具を1年以上つけてないといけないんだよー!

 私は顎が小さいのに歯が大きくて、歯並びがガタガタ。特に前歯が一本奥に引っ込んでいるのが、永久歯が生え揃った頃からずっと気になってました。しかもこの歯、年々奥に動いているのですよ。歯医者さんに行くとどこに行っても必ず「噛み合わせが良くないので矯正した方が良いですよ」と言われますし、たまにこの歯で歯茎を噛んで痛い思いをするし。いつか矯正したいなぁと思い続けていました。
 フランスから戻ってきて一度資料請求などをした事があったのですが、次の就職先が忙しかった事もありそれっきりに。でも時間がある今、良い機会なので始めようと自らに鞭を打ち(大げさ)、資料をいただいた歯医者さんの中から一番近い所を選んで初診を受け(この辺がめんどくさがりな私らしい)、そこが先生も優しいし設備もキチンとしていたのでお願いする事に決めたのです。
  
 思い始めて20年以上、資料請求から2年、初診を受けてから決定するのも4ヶ月。
 何がそんなに決心を鈍らせていたのかと言うと、やっぱり恐怖心の一言に尽きましょう。矯正器具が痛いという話以上に私が怖かったのが、健康な歯を抜くという事。母にも相当反対されましたが、顎が小さい私が矯正するためには避けては通れない道なのです。

 そう、そして本日。抜歯に行って参りました。ええ、行って参りましたとも(泣)。
 結果として、麻酔をしたので全然痛くなかったです。時間は2本で5分くらい?先生の腕も良いのでしょう。ギリギリという歯を抜く音と抜けた白い歯に凹みましたが、あっという間でした。
 治療から4時間。そろそろ麻酔がきれてきた感じです。本当に怖いのはこれから。痛み止めが必要ないような状態になるとよいのですが・・・どんなもんやら。
  
 10日後にもう2本抜いて、虫歯を治療して、その後いよいよ矯正器具です。
 こんなにブルーになってもやりたいと思うのは、やはり白くキレイに並んだ歯に憧れがあるからです。これから年齢を重ねていく上で、キレイな歯は今以上に美的な面でも健康面でも重要になるのではと思うのですよね。今の私のブルーな心が3年後には晴れやかになっていれば良いなと思います。
 ちなみに。歯医者さんはスマイルゲットというサイトで紹介してもらいました。近くの矯正歯科専門医院を教えてくれるサイトです。

 写真は気分を盛り上げるために近所で買ってきたお花です