Ca me plait beaucoup

1歳の娘との生活と日々の出来事、想う事、旅行の事などなどなど

住居契約更新のお知らせが届く

2007-01-31 13:19:17 | 同居生活
 早いもので、不動産屋さんから今住んでいるマンションの契約更新のお知らせが届きました。来月半ばで、ここに住んで2年が経つんですね(私は1/4の期間いませんでしたが)。

 私達はこの部屋も街も気に入っているので、多分またここに住む事になるだろうとは思うのですが、節約のためにここより安い値段のお得物件があったらそれに越した事は無い訳で。私にとってはお仕事してない今は引越しにもちょうど良い訳で(時間の余裕と言う意味で)。最近ちょこちょことネットで良い家ないかなぁと2人で探しております。

 で。やっぱり無いんですな
 ちなみに私たちが挙げている条件はこんな感じ。

 ・彼君の大学からチャリ圏内である事
 ・最寄駅徒歩10分以内
 ・出来るだけ築浅
 ・バストイレ別・2階以上・オートロック
 オートロックが無ければもっと範囲が広がりそうな感じですが、これは譲りたくないのです(私が) 
  
 この部屋を借りる時も、相当2人で迷い、意見のすり合わせにかなり時間を費やしました。しかも、自分の所の物件を押して私達の意見を無視する不動産屋さんに彼マジギレなんて事も…。結局、彼君が忍耐強く物件を探した事で(私はある中から選べば良いやと諦めるタイプ)、運も良く一番条件の良い物件が見つかったのですよね。
 そんな掘り出し物件なので、今の我々の出せるお金の範囲内でこれより良い部屋というのはなかなか…引っ越すと敷金・礼金・引越し代と、また出費があるしね(更新費の家賃1ヶ月分も痛いですが…)。

 もう少し探そうかと思いますが、多分来月もここに住んでいるだろうなぁと思います。

サロン・ド・ショコラ2007その2

2007-01-29 20:36:11 | 美味しいもの
 その1の続きです。
 サロン・ド・ショコラでチョコを買いだめした翌日、またもや私は新宿伊勢丹へ。今度はセミナーを聞きに行きました。
  
 このセミナー、無料ですがチケット制。配布はその日の9時30分から10時の間。
 時間が早いし、たくさん並んでてもらえなかったら無駄だし…と、その日の朝まで迷っていました。でも、平日に余裕があるのは今だけ、しかもフランス語のお勉強も出来る!という事で意を決し、早起きして新宿へ。
 私が到着したのは9時30分。しかしそこにはすでにたくさんの人が並んでいました!その日は3つのセミナー(定員50名)なので、150名の人がチケットをもらえるのですが、私はなんと148番目でした!危なかったよ~
 待っている間後ろのお姉さんと立ち話。その方は毎日通っていて、本日も8時から並んですでに1枚チケットをゲット、2枚目ゲットのために再度並んでいるのだとか。いや~これくらいの情熱が無いといけないのね。
 私がもらえたのは3時30分からのファブリス・ジロット氏のセミナー。昨日はこちらのチョコを買い、一緒にお写真も撮っていただきました。ご縁があります(?)。
  
 一旦家に帰ってそのチョコを予習で食べ、再度新宿へ。会場はやはりほとんどが女性でした。
 定刻になり、ディジョンのショコラティエ、ファブリス・ジロット氏のご登場!
  
 氏の代表作、果物のゼリーをチョコで挟んだ「Terroirs de Bourgogne」の説明から入り(一番上の写真。私も買いました)、チョコの製法は企業秘密なのでと、おうちでも作れるデザートを実演で紹介してくれました。細かい温度管理や材料へのこだわり等の説明を聞きながら「やっぱりお菓子って繊細なものなのねぇ」と、大雑把な私は感心するばかり。頑張って全部メモりましたが、作れるかどうか…

  
 そしてこちらがそのチョコクリームとフランボワーズのデザート。上にはサブレが載っています。まったりとしたチョコ、そして甘酸っぱいフランボワーズとの素敵なマリアージュ
 日本で受けた影響を新作へ生かしたいと意気込みも語って下さったジロット氏。ぜひ来年も日本にいらしてくれる事を期待しております♪
  
 チョコのお話(しかもフランス語)美味しいお菓子。思っていたよりもずっと有意義な1時間でした。翌日は休日でもっと混みそうだと諦めてしまいましたが、また次の機会に参加したいですね~
 

サロン・ド・ショコラ2007その1

2007-01-27 19:24:13 | 美味しいもの
 木曜日の夕方、☆と一緒に新宿伊勢丹のサロン・ド・ショコラ(Salon du Chocolat)というイベントへ行って来ましたちょうどパリにいた時に同じイベントが開催されていてかなり心引かれたのですが、入場料10ユーロに躊躇して行かなかったのです。入場無料の東京では逃せないですよ!会場に入ると、見渡す限りチョコチョコチョコ!ふぉー!テンションあがります!

   
 東京では今年で4回目らしいこのイベント、今回のテーマはカカオ。ロッテではカカオの実を触らせてもらう事が出来ました。大きいし意外と重かったです。
 写真はチョコにまつわる展示品。左はマダムセツコの着物(飾りがチョコ)。右はピエール・エルメの原産地で出土した物を模した物?(怖いけど美味しいんだろうなぁ)

   
 私は今回初めて行ったのですが、ビックリしたのは名立たるショコラティエさん達がふら~っとお店の前に立ってた事!左はアンリ・ルルーさん(かわいいおじいちゃま)、右はベルナションさん(スポーツマン系の体格)と多分奥様。皆さん気さくで、サインや写真に気軽に応じていらっしゃいました。
 展示会で1日会場にいるって大変な事なので、自らPRされるなんて偉いなぁとか、余計な事を思っちゃいました。特に今回初出展のベルナションさんなんて、初日で全部売り切れちゃったのになぁ(残念ながらゲットできず。リヨンに行った時もお店が閉まってて買えなくて…味わえたのはジョルジュ氏にもらった1度だけ…)

  
 一通り回った後に私達はショコラバーへ。26種類の中から3粒選べ、飲み物も飲めます。回転が早かったので、並んだけどそれ程時間がかかりませんでした。店内は女性の一人客が多かったのが印象的でした。
 私が頼んだのは上記の3品。見た目もかわいい一番左のメゾン・フェルベールのチョコが一番気に入りました。☆はオリオール・バラケのオリーブオイルに感動してました。こんなに小さいのに一粒一粒が高級…一口で入るのに
  
 メゾン・フェルベールは、先週土曜に「徹子の部屋特別編:徹子フランスへ行く」(タイトル適当)で黒柳さんがアルザスのお店を訪れていたので知りました。ジャムの妖精マダムフェルベールさんが作る素材を生かしたジャムを食べてみたいなぁと思っていたので、こちらで購入。会計の時に「フェルベールさんは来ますか?」と訊ねたら「セミナーが終わるのでもう少しで来ると思います」と店員さんが言うので、もう一度最後に寄ろうとして通路を歩いていた私の横を通り過ぎたのは…
  

 トットちゃん!(後姿でゴメンなさい。右がフェルベールさん。ピンクな店内がラブリー

 たくさんの野次馬に動じる気配は一切無く、戻ってきたフェルベールさんとお話して一緒に帰ってしまいました。フェルベールさんにサインを頼む隙が無く、残念!
  
 興奮と散財のあま~い誘惑たっぷりのイベントでした。会場を出た後にミーハーな自分にちょっとがっかりですが、これだけでは飽き足らず、私、翌日のセミナーにも参加してきたのです(そうなの☆、行ってしまったよ)。
 その2に続きます。

フレンチ三昧@西荻窪+小金井

2007-01-24 17:48:27 | 美味しいもの
 母校訪問の前に早めに集まり、ランチをしました。場所は☆のご提案にて西荻窪の「SANS LE SOU (サンルスー)」へ。以前はディナーのみで当時大学生の私達には敷居の高いお店でしたが、お店が移転した今はリーズナブルなランチも食べられるようになったようです。
 今回は2000円のランチを注文。内容は前菜・メイン・デザート・コーヒー。杉並マダムでテーブル席は一杯だったため、今回はカウンターにて。厨房の様子が見られて、面白かったです。

 
 前菜・メインともに何種類もの中から選べるのが嬉しい所私は前菜にサーモン(タスマニア産!)と野菜(左写真)、メインに豚すね肉の煮込みオレンジソースを(右)いただきました。お野菜はちょっと硬かったな。でもサーモンは美味しかったし彩りがキレイメインのお肉も柔らかかった~。
 
 こちらのメニューで私たちの興味を惹いたのがカルピスバターという一品。「カルピス味のバター!?」との予想を裏切り「カルピス㈱が生産している幻のバター」でした3人分のバターナイフをキレイにお皿に並べてくれたのが嬉しかったです。出てくるパンも美味しく、種類が違うので3度もお代わりしました。
 デザートはムースと牛乳アイス。濃厚なお味にさっぱりした柑橘類が合っていました。

  
 大満足で母校へ。寮のマダムへのお土産を買ったのはa tes souhaits(アテスウェイ)。駅から徒歩で15分もかかるのに、いつも賑わってる人気店です。帰りに再度寄り、自分用にも買いました。(余談ですが、アテスウェイとは「願い事が叶いますように」という意味らしいです。フランスにいた時は誰かがくしゃみした時にかける言葉(英語のbless you)で使っていました。意味なんか考えなかったなぁ。)
 
 って、そんな事はどうでも良いですが、今回宝石のようなケーキを差し置き私を惹きつけたのはこちら、ガレット・デ・ロワ!(左写真)王冠がかわいすぎる~
 NHKフランス語会話でも紹介されていたフランス伝統のお正月用菓子です。中に陶器の人形が入っていて、当たった人は王様になってみんなに祝福されるんだとか。前から気になってたので購入してみました♪
  
 お友達と吉祥寺を散策した後は、お隣の三鷹にある彼君宅へ。今回は彼父にバースディディナーのお知らせが届いたとの事で、夕食に小金井のサンマルクへ行きました。ランチに続きまたコース料理!でも入っちゃうんだな、これが
 
 ここのウリは豊富な種類のパン。彼家はこれを知っているので、ライスではなくパンをオーダー。私もつられてパンにしましたが、これが正解。よもぎや米粉、ブルーベリーにガーリック。10種類以上のパンが食べられるのです。小さな丸パンなので食べやすいのも魅力。パン好きな彼家の人々は目を輝かせて食べてました(笑)。私も負けじと頑張りましたが、お腹の容量もあり、半分彼に食べてもらいながら全種類いただきました(←そんなに食べたいのか)。
  
 ちなみに。ガレット・デ・ロワは4等分に切った時点で中のお人形が見えてしまったので、当たりはお誕生日の彼父へ。外はパリパリ中はしっとり。アーモンドのお味が美味しくて、彼母も喜んで食べてくれました

母校再訪

2007-01-23 01:30:59 | お出かけ
 先週、大学の寮仲間のお友達と母校へ行ってきました。母校は学生ビザを取るための卒業証明書をもらいに行った時以来なので、約10ヶ月ぶり。ゆっくりとお邪魔するのは久々です。
 今回の目的は寮訪問。私は現在無職、偶然ですが他のお友達3人も現在平日に時間があるので、これはチャンスと実行したのでした。私の大学時代の友人で今でも連絡を取り合っているのは、ほとんどこの寮で知り合った人たち。寝食、お風呂も一緒だった仲間たちとは、より一層深い絆があるのかなぁって思います。

  
 キャンパスの奥にひっそりとその寮は建っています。大学棟から寮までの小道の周りには木々がいっぱい。小さな森のようなこの場所が学生時代大好きでした

  
 私たちがいた頃にいらした寮監先生はもう退職なされたのですが、日中電話番をして下さるおばさん(と言っても素敵なマダム)は今でもご健在で、到着した私たちを出迎えてくれました。「こんにちは~」というより、今でも「ただいま帰りました」と言いたくなりますね。学生時代はマダムの「お帰りなさい」の笑顔にかなり癒されていました。そのままマダムの横に座って長話もしたっけなぁ。
 食堂で新しい寮監先生とマダムとでおしゃべりをした後、久々の寮見学(これが最後だろうなぁ)。お風呂のシャワーの数が増えていたり、ざるが新しくなっていたり(髪を洗う時はざるを使ってたんですよ。排水溝に髪の毛が詰まるのを予防してたんです)。全個室についたエアコンの室外機が屋上に置いてあったり(昔は扇風機でした)、食堂の椅子が変わっていたり。時代の流れを感じました。でも寮内の匂いは変わらなくて、私たちを懐かしい気分にさせてくれました。
  
 聞けばここの所の少子化による大学生き残り作戦のために、寮の経費も削減の方向になっているんだとか。そのために寮のシステムも大きな変更があるそうです。人間関係が希薄になりがちな世の中で、大学4年間の寮での密な団体生活は私にとっていろいろな事を教え、経験させてくれました。時代の流れでいろいろな事が変わっても、その根本はいつまでも伝えていってほしいなぁと思いながら、大学を後にしたのでした。

新年の抱負2007

2007-01-19 02:53:05 | 雑記
 もう1月も半分以上を過ぎてしまいちょっと恥ずかしいのですが、こんな記事を。まだ年の初めって事で見逃して下さい

 まずは昨年の反省。
・規則正しい生活をする。今より15分早く起きる
 フランスにいる頃はかなり守っていました!人のお家に住んでいたからでしょうか、朝は8時、夜は11時という日々(特に渡仏したての頃は脳が疲れていて9時とかに寝てた)。だけど、日本にいると守れないんですよねぇ、今も…。
・フランス語を上達させる
 以前の超初級レベルに比べるとかなり上達しました。「どうにか会話を続かせる」という目標は一応達成!ただ、使えるレベルかというと、それはまだまだで…もっと頑張らなければという事も同時に実感しました。
・美の努力を怠らない
 うわ…こ、これは…怠ってました特に渡仏中の夏、薄化粧に露出気味の皆様に合わせていたらお肌が日焼けして気づけばシミが!フランスの日差し、おそろしや。マスカラは…ビューラーが行方不明で使ってません
・素直な心で笑顔を忘れず
 非を認め、非を責めず・・・。まだまだ課題でございます もっと努力が必要な事項です。
・ブログの作成速度をもう少し早く
 相変わらずネットに時間を費やしている時間が長いです。だらだらと、よくないよねぇ。
・ある目標を実践する
 これはフランス留学の事です。思い切って実現した事で良い経験になりました
  
 さてさて。これを踏まえて今年の抱負を…
 フランス語をより上達させる
 折角はじめたフランス語。もう少し上達させたいです。もっとボキャブラリーを増やして、フランス人と他愛も無い会話が出来るレベルになりたいです。
 お金を貯める
 去年かなり使ったので、今年は貯めようと思います。そのためにはまず職を見つけなければ(基本か)。金融(財テク(古い?))の知識も少し身につけたいです。大人ですので、えぇ。
 部屋はいつもキレイに
 おうちの中で共同の場所は掃除するのに自分のお部屋はなおざりになる事が多くて、よく彼君に指摘されます…気をつけます。
 何か運動をする
 何か(決めてませんが)したいです。パリでかじったヨガも良いですね。運動オンチなので一人で気楽に出来るものを。 
 明るく優しく積極的に
 去年の抱負にも通じますが、思いやりをもって生活したいです。それから積極的に行動できるようになりたいですね。

 今年はこんな感じで。これもまた年末(もしくは来年の年明け)に振り返りたいと思います。

第二回全国一斉!日本語テスト

2007-01-13 02:01:24 | 日本語教育
 第二回が開催されていたんですね。gooブログのトレンドランキング上位に入っていたので、たどってやってみました。私の第一回の記事はこちら

  第二回全国一斉!日本語テスト
  
 今回の私の結果は↓でした。
 69点。ふつうです。ボキャブラリーを増やしましょう。
 語彙の豊富さは文章を作る楽しさにつながります。使い慣れた言葉と同じ意味の違う言葉も覚えてみてはいかがでしょうか?
 ATOKに『明鏡国語辞典』と『ジーニアス英和・和英辞典』が付属したATOK 2007 for Windows [プレミアム]なら、日本語入力時にわからない言葉をすぐに検索。決まり文句を、その由来からていねいに解説していますので、総合的な語彙力を身につけられます。

 ヤバイ。70点切ってしまいました平均ぎりぎりです。寸評も呆れてるのか、ほんの短い文章しかありません。
 今回知ったんですけど、敬語っていつの間にか5分類になっていたんですね。敬語って言えば丁寧語、尊敬語、謙譲語でしょ。美化語ってなんじゃらほい。

 今回は年齢別、県別にも結果が見られます。1回目のテストも出来るようなので、受け忘れた方はどうぞ両方試してみて下さい♪

帰京してます

2007-01-13 01:17:29 | 地元ネタ
 今年は仕事も無いのでお正月はのんびりと実家で過ごし、一昨日東京に戻ってきました。

 週の初めは実家の友達と飲み会。ここ数年、お正月の恒例です。ここで私は、飲み会仲間の1人である初恋の男の子が年末に婚約した事を知りました(彼も彼女も同級生)。は~ついに結婚しちゃうんだね この一方的な片思いは私の失恋で終了し、その子とは今でも良いお友達(むしろその後の方が仲が良い)。私も大切な彼がいる訳で、今更どうなる事も無いからいいんですけどね。ただなんとなく若き日のメモリーなもんで…もちろん幸せを願う反面、ちょっとだけ寂しさも感じたのでした。
  
 それともう1つ驚いた事。そこにはメンバーが6人いたのですが、私を除いてみんな実家に戻ってきていたんですよ。2年前くらいまでは半分は東京に住んでいたのに、もうしっかりとこっちで働いているし。い、いつの間に!全然知らなかった私は「今年はお正月休み長いんだね~」なんてのんきにメールに書いて「金曜も仕事行ったよ」って怒られちゃいましたよゴメンね。

 まぁ。住む所は違っていても実家に帰れば誘ってくれるお友達がいるって事は、ありがたいし嬉しい事です。方言のせいか、馴染みの顔ばかりのせいか、東京では味わえない独特の心地よい空気があるんですよね。こんな時は私も、みんなにつられて普段東京ではさっぱり使わない方言を使っちゃうのです。出来れば、結婚しても、子供が出来ても、ずっとこんな風にだら~っとした空気を楽しめたらなぁと思うのです。
 

ショコラ

2007-01-06 16:10:17 | テレビ&映画
 お正月中ずっと良いお天気が続いていましたが、本日は一日雨。肌寒いお天気です。でもこんな日に、雨音を聞きながら暖かいお家でのんびりするのもけっこう好きなひなたけです。どうも。
  
 さて。また母のカードを借り、TSUTAYAでDVDを借りてきました。今回借りたのは「ショコラ」です。
 フランスの小さな村に、ある日流れ者の母子がやって来ます。この村でチョコレート店を開いたヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)は、古い慣習を重んじる閉鎖的な村の人々の心を少しずつ開いていって…というストーリー。
 あま~いショコラの魅力が満載でもこういう時に限って、うちに無いんですよね
  
 何で今更この映画を見ようと思ったのかというと、先日見た「ポネット」の主人公ポネットちゃんが、主人公の娘役としてこの映画に出ていたからなのですね ポネットの頃より成長していて、しかも英語しゃべってるし。今はもっと大きくなってるんだろうなぁ。

 お話は、ちょっと昔を舞台にした現実にありそうで無いような話。ファンタジーに近いヒューマンドラマという感じでしょうか。勘が鋭く、一人で村の雰囲気を変えてしまうヴィアンヌはまるで魔法使いのようですが、時に落ち込んでしまうあたりに人間くささを感じます(ジュリエット・ビノシュ、デコルテ部分が大きく開いた服がとっても似合っていたなぁ、スタイルが良いんですね。笑顔もとっても素敵)村の人たちもそれぞれにドラマがあって、彼らがヴィアンヌと出会って心を開いていく1つ1つのエピソードも良い味を出しています。
 お話中では古い因習に縛られた市長は悪い人みたいに表現されていましたが、閉鎖的な村によそ者が入ってくれば警戒するでしょうし、彼は彼なりの信念を持って生活をしていた訳で。ちょっと可哀想でしたね。ま、気になる未亡人との恋の進展を予感させる最後でしたし、みんながハッピーになれたという事で良かったのかな。
 キャストは、DVDの表紙にも登場しているジョニー・デップ(今回は「チョコレート」店の女主人と惹かれ合う「海賊」を演じています。さり気ない登場が良いです)、先日見た「プライドと偏見」にも出ていたジュディ・デンチ、「ダヴィンチ・コード」のアルフレッド・モリナ、「マトリックス」のキャリー=アン・モスなど見た事のある顔ばかり。豪華です。
 欲を言えば、英語じゃなくてフランス語で聞きたかったな。言葉が伝える雰囲気ってあると思うんですよね。
  
 この夏、映画のロケで使われたフランスの村フラヴィニー・シュル・オズランに行ってきたのです。が、まだショコラを見る前だったし、夕方だったせいか人もまばらで寂しい村という印象しか受けませんでした。映画を見た後だったら感動したかなぁ…うーん、残念。アクセス良くないし、もう行く事も無いだろうなぁ
  
 写真は映画にもよく出てきた教会です。
 

Bonne annee, 2007!

2007-01-04 21:05:26 | 雑記
 明けましておめでとうございま~す。今年もよろしくお願いします!
 上の写真は今年の年賀状です。留学中に撮った写真、右がアヌシー、左がパリです。昨日(やっと)ポストに出しました実家で母がパソコンと共にプリンタを買ったので、それを借りて作ったのですが、簡単にかつオリジナルなものが出来るのでパソコンで作るって楽しいですね(今頃…)。来年からもこうしようと思います。

 お正月は祖母が作ったお餅でお雑煮を食べ(やっぱり自家製は柔らかさが違う!)、初詣は例年通り、家族&従姉妹ちゃん家族とみんなで行きってきました。神社では従姉妹Eちゃん以外全員がおみくじで大吉を引くという快挙(?)も。後は遊びに来た親戚とお茶をしたり、大学の第二外国語でフランス語を取っているEちゃんの宿題を手伝ったり、DVDを借りたり。ほぼインドアに過ごしております。
  
 そして!昨年に引き続き、今年も見ました箱根駅伝!今年も地元の有名人順天堂大学の今井正人選手、ぶっちぎりの強さで大活躍でしたね。きつい上り坂とは全然感じさせない軽がるとした走りっぷりは、本当に見ていて気持ちが良かったです。さすが「山の神と呼ばれた男」(すごいネーミングだ)新年早々、良いもの見たなぁって感じでした。
 アクシデントがあった昨年、それをバネにしての2年越しの優勝。こちらも見ていて本当に胸が熱くなりました。おめでとうございます!
 今年4年の今井君、卒業後はトヨタ九州でマラソンを続けるのだとか。来年からは箱根でこの姿が見られないのは残念ですなぁ。
  
 写真はうちで取っているローカル新聞の1面です。