A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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備前焼ギャラリーめぐり

2008-12-19 | 写真と旅
18日、陶芸科1年生の有志で備前のギャラリーめぐりをしました。

備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。「使い込むほどに味が出る」と言われ、派手さはないけれど飽きのこない、その素朴な味わいは多くの人に好まれています。
焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたもので、形も焼き味も一点として同じものは無いと言われています。
備前焼は登り窯でも有名です。信楽焼や丹波立杭焼は最高温度約1300度で50~70時間かけて焼くのですが、備前焼は10~12日もかけてじっくりと焼くのだそうです。凄いですね~。備前焼の登り窯の説明





JR赤穂線の伊部駅にある備前焼伝承産業会館
1階は観光センターとみやげ物、2階が展示と販売。有名作家さんの作品も多数展示してありました。入館料無料。備前焼伝統産業会館





先に陶芸材料を置いているしょうざん本社に立ち寄りました。そこで備前焼の粘土や松灰、道具などを購入。その後ギャラリーへ。本社より連絡が入っていたのでしょうか、美味しいコーヒーをご馳走になりました。備前焼の器で飲むのも味わいがあっていいですね。お店の雰囲気はとってもいい感じです・・・ここにも素晴らしい焼き物がいっぱい展示されていて、欲しい物がいっぱい。ここはぐっと我慢して、自分で作ることに・・・できるかな~?「参考にしてくださいね」と写真撮影OKだったので、いっぱい写真を撮ってきました。備前焼「ギャラリーしょうざん」





そして最後に備前焼ギャラリー「山麓窯」に立寄りました。ギャラリー見学の後登り窯と工房を見学。登り窯の仕組みや焼き方などを説明していただきました。もひとつよく理解できていませんが・・・^^;
他のところもそうでしたが、備前焼の体験教室もあるそうです。学校の窯(電気窯や灯油窯)や個人で持ってる窯では備前は焼けないので、ここに来るのもいいかなと、皆熱心に聞いていました。またこのメンバーで来るかもしれません。備前焼ギャラリー「山麓窯」

*写真は撮る前に必ず撮影していいかどうかを訪ねてOKをもらってから撮るようにしています。ギャラリーによっては撮影不可のところも多くあります。作品には全て作家さんの著作権がありますから。真似をして出来るものでもありませんけどね。



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コメント (2)
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