ひきた小児科クリニック(群馬県桐生市 疋田小児科医院)

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国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 17)

2019-10-26 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 17)

見学後はPrabの家で食事の予定でしたが、Prabの奥さん(医師)が急遽夜間当番になったため外食することになりました。
 病院から少し離れたEast HAMに地下鉄で移動して夕食を食べました。ここはインド人街があり我々はSaravanaa Bhavanというベジタリアンインド料理店に入りました。まずは洗面所で手を良く洗いました。様々なカレーが出てきました。パンは日本で食べるようなナンは出てこないで不思議なパンが出てきました。我々は何種類かの変わった形のパンを食べました。スポンジのような柔らかいパン、夏みかんくらいに膨らんだ皮だけのパリパリでパン、そして、Dosaという巨大な平たいパリパリのパン、私はこのDosaが気に入りました。Prabによると、ナンブレッドはインドの北の方の料理だそうです。実は食事を始めたときは左手で柔らかいパンを持って、右手でちぎったパンをカレーにつけて食べていたのですが、気がついたらPrabは左手をテーブルの下へ。日本なら左手を下ろしていたら行儀が悪そうです。しかし、テレビが何かで見たことがありますがインドでは本来は右手だけで食べるのが正式なのです。Prabに右手だけで食べた方が良いかとたずねたところどちらでも良いと言われました。しかし、折角の機会なので右手のみで食べることにしました。パンを小さくちぎるのも右手だけです。ここまでは、なんとかなりましたが、最後に、ご飯もでてきました。直径30cmくらいの円形のプレートに直径4cmくらいの小さいカレーなどの入ったカップが周囲に10個くらい置かれていて、その中心にご飯を少量取って、そこにカレーをかけます。そして、それを右手の指でかき混ぜて食べるのです。これが結構難しかったです。人差し指、中指、薬指、小指にカレーとごはんの混ざったものを乗せて、口に運ぶのですが意外に大変でした。
 レストランのメニューにはアルコールがありましたが、我々が入ったお店にはアルコールはなくマンゴーのラッシーを飲みました。
 ちなみに、出てくる食器はラッシー以外は全てステンレスでした。最後にコーヒーを飲んだのですが、やはりステンレスのカップで取っ手があるわけではないのでカップを持つと熱いのです。3cmくらいの深さのあるソーサーの中央にカップが乗せられて出てきます。その中央のカップのコーヒーをソーサーに注いで、ソーサーからコーヒーを飲みました。
 レストランを出るときにPrabは真っ赤な揚げドーナツや菱形の甘いお菓子、袋に詰められたスナックを購入していました。そして、日本へのお土産だと渡してくれました。昼にもお土産として、チョコレートとF&Mの紅茶、病院の由来の書かれた立派な本、そして病院の由来のピーターパンの描かれたカップをお土産にもらっていたので、お土産がいっぱいになりました。

つづく

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/

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