おたふく風邪(流行性耳下腺炎)、4年半ぶりに全国的な流行の兆し
流行性耳下腺炎、おたふくに関する記事がありました「おたふく風邪、4年半ぶりに全国的な流行の兆し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160120-00010002-yomidr-sctch」
記事によると「おたふく風邪(流行性耳下腺炎)が今年に入り、4年半ぶりに全国的な流行の兆しを見せていることが、国立感染症研究所のまとめでわかった。1か所当たりの患者数が多い都道府県は、佐賀(5人)、宮崎(4・23人)、石川(3・31人)で、各県とも流行注意報を発令した。」とのことです。
おたふく風邪は、耳の下が腫れ、通常は1~2週間で治る大した病気でないと考えている方もいるかも知れませんが、無菌性髄膜炎や脳炎などを引き起こすことがあり、0・1~1%の確率で難聴になります。この難聴の治療法はないため一生耳の聞こえが悪くなる可能性があります。
この記事でも「感染研感染症疫学センターの砂川富正・第二室長は「おたふく風邪の流行は4~5年周期で起こる傾向があり、今年は流行する可能性がある。ワクチンを接種して予防することも重要だ」と話している。」とあります。
お母様方の中では、おたふくワクチンは必要ないと考えられている方がおり、さらに医師でも、おたふくは予防接種しないで感染した方が良いと言っている不勉強な医師もいて残念に思います。おたふくにかからないように、そして、おたふくにかかっても重症化しないように1歳過ぎたら直ちに予防接種をしましょう。
ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/
流行性耳下腺炎、おたふくに関する記事がありました「おたふく風邪、4年半ぶりに全国的な流行の兆し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160120-00010002-yomidr-sctch」
記事によると「おたふく風邪(流行性耳下腺炎)が今年に入り、4年半ぶりに全国的な流行の兆しを見せていることが、国立感染症研究所のまとめでわかった。1か所当たりの患者数が多い都道府県は、佐賀(5人)、宮崎(4・23人)、石川(3・31人)で、各県とも流行注意報を発令した。」とのことです。
おたふく風邪は、耳の下が腫れ、通常は1~2週間で治る大した病気でないと考えている方もいるかも知れませんが、無菌性髄膜炎や脳炎などを引き起こすことがあり、0・1~1%の確率で難聴になります。この難聴の治療法はないため一生耳の聞こえが悪くなる可能性があります。
この記事でも「感染研感染症疫学センターの砂川富正・第二室長は「おたふく風邪の流行は4~5年周期で起こる傾向があり、今年は流行する可能性がある。ワクチンを接種して予防することも重要だ」と話している。」とあります。
お母様方の中では、おたふくワクチンは必要ないと考えられている方がおり、さらに医師でも、おたふくは予防接種しないで感染した方が良いと言っている不勉強な医師もいて残念に思います。おたふくにかからないように、そして、おたふくにかかっても重症化しないように1歳過ぎたら直ちに予防接種をしましょう。
ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/