highdy が医師であったら、やめさせたのに･･･

画像提供：knsw0805 さん

知人の奥様が･･･
　昨日の朝、紫陽花から訃報が入りました。highdy の知人でもあり、彼女の趣味の仲間であり友人の奥様がなくなりました。
紫陽花よりはるかに軽度のガンが主因のようです。ご主人は有名歌手の歌詞も提供されるほどの方で、音楽事務所を経営されている方です。
以前から情報では、本業の傍らあるサプリメントの販売もされており、趣味の仲間に勧めておられました。奥様にはガンの治療薬によるものか、サプリメントの副作用のためか確かなところは不明ですが、身体的な異常を発症していました。
また、某有名な総合病院（有名大学系）で、ご主人の希望もあり保険適用外の高額医療を受けておられました。恐らくご主人にとっては、できる限り早く、「ガンも身体的異常も早く治してあげたい」という愛情表現だったと思います。お金持ちなので、金に糸目をつけず治療が受けられることは、羨ましい限りです。

でも、highdy は･･･
　紫陽花がそのサプリメントを勧められ、無償サンプルを貰ってきました。
highdy が検索技術を駆使して調べてみたところ、どう見ても怪しい危険なものでしたので、紫陽花には説明して廃棄させました。彼女と共通の友人女性にも勧めておられたいたようで、その方に説明してあげるように言っておきました。
「サプリメントは食品であり、薬ではない」という信者が多くおられます。が、とんでもない間違いです。お米やパンなどと違い、食品の部類であっても同じものを繰り返し摂取することは、栄養価が偏り過剰摂取による弊害が起こります。
何らかの効用も期待(?)されるかもしれないサプリメントも同じで、たまに摂取することは問題は無くても、常用することは避けた方が賢明です。薬害と同じで、必ず効用以外の副作用が出てきます。テレビでは、数多くの金持ち高齢者を狙った（若者は金を持っていないのでターゲット外です。）高額サプリメント・化粧品が多数宣伝されています。
でも、highdy は、昨年から「そんなサプリメントや高額医療は絶対やめた方がいいのに･･･」と言っていました。「高額医療」は大学病院などで行う最新技術による治療手段であることが多く、公的には認められていて「高額医療制度」の適用が受けられますが、臨床試験が十分でない場合も多いのです。

医師は最新技術による治療法の経験も積みたいので、適切な患者を見つければ（あくまで）希望者に勧められます。

無資格の偽医師
　医師や薬剤師は薬の飲み合わせによる弊害を防止する義務はありますが、患者が勝手に摂取する食物やサプリメントまでは、注意はしても、チェックする義務はありません。
もしも、highdy が医師であったら、通常の治療法を勧めたでしょう。県立ガンセンターであれば、恐らく助かった命であった気がします。紫陽花よりも若く軽度のガンでも、医療機関により治療法も異なることがあります。総合病院もそれなりに優れた点は沢山ありますが、他に持病がない場合は専門病院が好ましいと考えます。
沢山の大学コースを卒業していても、ど素人の highdy は医学部を卒業しておらず、医師免許もない「無資格の偽医師」ですから、残念ながら何を言っても説得力がありません。

本日もご来訪いただきありがとうございました。