highdy の気まぐれブログ

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暗算の手法を思い出して・・・(9)

2022年05月14日 | 暗算の手法


2秒で答えが書ける×11の計算
 「×11の計算」において、掛ける数字が何桁になっても同じような方法で計算ができ、2桁同士なら僅か2秒で答えが書けます。
その1で学んだ内容を手順通りに再解説しただけです。
 例えば、×11の計算では最下位から順に左に答えを書いていきます。
① 初めに最下位のを書き、
左に=1を書き、は次の計算値に加えます。
左に13、13+を書き、は次の計算値に加えます。
左に=11、11+を書き、は次の計算値に加えます。
の左に=9、9+1=なのでを書き、は次の計算値に加えます。
⑥ 0の左に4+1=5、すなわち最上位の数字に5を書けば答えの完成です。
つまり、「45678」 という数字を見ただけで、502458」という答えが書けるわけです。従来学校で学んだ1桁ずらした状態を想像しながら(実際に頭の中でやってみてください。)加算して書いて行くより速いと思います。


インド式算術の一例
 highdy はインド式算術に関して殆ど知りません。
足し算、引き算に関してもユニークな方法のようです。
が、ここではネット上にあった掛け算の例を取り上げてみます。

2桁の掛け算で、上位が同じ数字の計算をするのは、とても簡単です。例えば、11×19、39×3253×58 などの場合、
① 一方の数字と他方の下位の数字を加えた数は、どちらも同じ数字になります。ここまでは解りますね。
  11+9=1+19=203929324153835861
その数字に上位の数字を掛け、
② 上位の部分 20×10=200、41×30=1230、61×50=3050
それに下位の数字同士を掛け算して加算したものが答えになります。
③ 200+1×9=209、1230+9×21248、3050+3×8=3074

じっくり、落ち着いて試してみてください。highdy の方法(その4または、最も一般的な計算プロセス とどちらが簡単でしょうか?


このシリーズは10回以上続きます。
どれか一つ覚えておくだけでとても役に立ちます

         10 11 12

本日もご来訪いただきありがとうございました。

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2 コメント

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気になる(9)以後・・・ (fumiel-shima)
2022-05-14 12:22:02
highdyさん、こんにちは。

この方法でもいくつもの数字を書き、確かめてみましたがやはり一般的な計算より速いし便利ですね。
シリーズ(9)以後の難易度が気になりますが私の場合は何度もやってみて理解できるタイプですから咄嗟に判断するのは難しいかもしれません。
でもやってみますよ。
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研究が進んでいませんので・・・ (highdy)
2022-05-14 21:37:15
fumiel-shima さん

Shima さん、心配はご無用です。
チャレンジ精神の旺盛なShima さんは、すぐに実践され報告があるので大変嬉しく思います。
殆どの方にとっては興味の無いことを書き並べていますが、100人に1人でも子供の教育に関心のある方がおられればよいという思いで披露しています。
子どもに勉強を強制しなくても、喜んで楽しんで勉強をするように仕向けるのが親や先生の役目です。
このシリーズは大人のゲームとしても利用できるものですが、私自身が途中で放置したまま、研究が進んでいません。理由は、約10年位前にブームになったインド式算術の一部を見て、「いままでの苦労は何だったんだろう」とヤル気を無くしてしまう位の衝撃を受けました。
残念ながら、それほど日本は遅れています。良い部分をどんどん取り入れて、ラクに子どもの能力を伸ばすことを考えるべきです。でも、いまの政府、いや、文部科学省には無理でしょうね。
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