Windowsキーと併用の文字キーで開くものが変わる

きょうは、ウインドウを開くもの（文字キー）、AXCEI(＝「開（あ）くせい」と覚える）について学びましょう。開くコマンドばかりで５種類あります。

[Windows] + [A]
 [Windows] + [A] は、アクションセンターを開きます。タスクバーの右端のアイコンをクリックしても開くことができます。開いてもマウスの動きで直ぐ閉じてしまう場合は、同じアイコンを右クリック → 「アクションセンターを開く(O)」でOKですが、マウスより早く手確実なのが [Windows] + [A] です。（下の写真左側）

　　　　　

[Windows] + [X]
コンテキストメニューを開くには、[Windows] + [X] を使います。

「コンテキストメニュー」とは、Windows のスタートボタンを右クリックして現れるメニュー（上の写真右側）のことです。

[Windows] + [C]
音声認識のコルタナを開く場合には、[Windows] + [C] を使います。

タスクバーにコルタナのボタンが表示されていない方は、タスクバーを右クリック

 →  Cortana のボタンを表示する(O) をクリックしてレ印をつけてください。

[Windows] + [E]
コンピューター全体のディレクトリやファイルを見たい場合は、エクスプローラーを開きますよね。それが [Windows] + [E] の操作です。マウスで操作するより早く開きます。

[Windows] + [I]
最後に、[Windows] + [I] はパソコン全体の「設定」画面を開くときに使います。

マウスでは2度のクリックが必要ですが、キー操作ならすぐに開けます。

ところで、昨日の ウインドウの最小化法を覚えていますか？ ３通りありましたね。

今日はその覚え方とおまけの知識も一つ加えましょう。

[Windows] + [Home]
最小化3つの方法の覚え方は、「だ(D)ま(M)って矢(↓)印、ほ(H)らっね！」 なんです。
ひとつ余分じゃないかって？　おっしゃる通り、そうです。
実は、[Windows] + [Home] は最小化でも少し変わっていて、アクティブ画面以外のアプリを最小化するものです。最小化した画面を元に戻すには、D の場合は同じ操作、それ以外はタスバーのアイコンから戻してください。
こうして同じ仲間にして一緒に覚えてしまった方が思い出しやすいです。

本日もご来訪いただきありがとうございました。

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