少年よ、大志を抱け ”Boys, be ambitious”
覚えやすい年号1876年に札幌農学校(現・北海道大学)を去る際に、アメリカ人のウィリアム・スミス・クラーク博士が教え子たちに贈った言葉であることはご存知の方も多いでしょう。
highdy も勉強で数回行ったことがありますが、札幌のキャンバス内には彼の銅像があります。
highdy も勉強で数回行ったことがありますが、札幌のキャンバス内には彼の銅像があります。
highdy が言うには相応しくないですが、彼の名言に擬(なぞら)えて言えば、若者よ! 家を持て ”Young people! Own your own home”と言いたいのです。
周りを見渡してください。老後に貧困で困っている人々の多くは、住む家がなくて家賃が生活費を圧迫しているのです。家賃は幾ら払っても自分の利益には貢献せず、その分を食費に回せばは生活が随分ラクになります。雨・露を凌(しの)ぐ住むところさえあれば、少ない年金でも何とか暮らせるものです。人としての信用も持ち家と借家では大いに差が出ます。
年金手帳のいろいろ
年金は少なくても大きな拠りどころ
あと半年もすれば、highdy も80歳になります。長い人生において、これまで物価が高くて困ったことは何度もありましたが、安くて困ったことは一度もありません。
恐らくこれからも物価は上がるでしょう。いつもそうですが、物価上昇に賃金が追いつかないのが世の常です。年金も highdy より古い世代の方々は十分ありましたが、実質額としてはどんどん減ってきています。無能無策のいまの政府の状態から、若い世代の方々が受給する頃にはさらに減るでしょう。
俗に言う厚生年金と国民年金の差は大変なものです。理由は様々でしょうが、いま厚生年金を積み立てていない人の老後は大変なことになるのは目に見えています。
もちろん、年金をアテにしなくてもよいだけの収入得られていれば、それに越したことはありません。が、一般的には世の中の人々は年金を老後の生活費の一部、いやそれを大きな拠りどころにしている方が多いのも事実です。
同じ家を持つなら・・・
とにかく普通の人は体が資本ですから、若いときから健康に気をつけた生活を送り、元気なうちにしっかり稼いでおくことです。年をとって若い頃の栄華を懐かしみ、いまの苦境を悔やんで働いても遅いのです。若いときの浪費や遊んだツケは、老後を苦しめる高い買い物と心得るべきです。
多少は無理をしても若いときにしっかり蓄えて、豪華でなくても広くなくてもいいのです、しっかりした十分に検討をした、メンテナンス費用のかからない家を持つことです。省エネ・省スペース・実用性重視で計画しましょう。
できることなら、土地も適度な余裕が必要です。デイリーの生野菜は自家製・最小限車庫の車庫スペースも考慮に入れましょう。車庫代の安い地域は別にして、これも長年となると大変なドブ銭になります。
とは言え、始めに無理をしてローンが定年や子供の代まで続くような計画は間違っています。
理想の家は難しい・・・
「持ち家も三度変える(建て替える)と理想の家になる」と良く言われます。はじめから理想の家は難しいことですが、そう何度も建て替えるわけにもいきません。
理想の家は難しい・・・
「持ち家も三度変える(建て替える)と理想の家になる」と良く言われます。はじめから理想の家は難しいことですが、そう何度も建て替えるわけにもいきません。
highdy もはじめての家(中古の注文住宅)を買うときは、約50項目近くにも及ぶチェックリストを作成、検討した物件は約40件(うち、現場に足を運んだのは30件)、冬の朝7時に陽当りの様子を確認するなど2ヶ月余り土日の休みがない状態でした。
でも、大きな買い物をするのでするのですから、予算の都合もありその程度の努力を惜しんでは理想のものは手に入りません。
そして約10年後に建て替えるとき、建築家にお願いする前には 紫陽花 と約40件の間取りやデザインを考え、最終案を自分で図面にして相談に行きました。highdy は建築の専門家ではないので、チェックをしてもらいOKになりましたが、電気・コンセント・電話・TVの数や位置・配線図も自分で描きました。
でも、大きな買い物をするのでするのですから、予算の都合もありその程度の努力を惜しんでは理想のものは手に入りません。
そして約10年後に建て替えるとき、建築家にお願いする前には 紫陽花 と約40件の間取りやデザインを考え、最終案を自分で図面にして相談に行きました。highdy は建築の専門家ではないので、チェックをしてもらいOKになりましたが、電気・コンセント・電話・TVの数や位置・配線図も自分で描きました。
先方は一級建築士のプライドもあり、何か落ち度を見つけたかったのですが見つからず、玄関部分に吹き抜けを設けることと、屋根の形状(格好よく見せるため)の提案をされたので、そのグッドアイディアも即採用させていただきました。
(我が家では失礼なことに、後に彼のことを「カッコマン」とあだ名を付けて呼んでいます。)
本日もご来訪いただきありがとうございました。
スマホでどうぞ
こんばんは
『若者よ! 家を持て』
仰る通りだと思います
我家は二軒目ですが
家賃が無いので
とても助かってます
子ども達も
全員マイホームです
竹千代 拝
いつもありがとうございます。
私も厳密的には2軒目で、結婚前に新築を購入しましたが、親父に「結婚
の方が先だろう!」と叱られて、手放しました。利息だけ損をしましたが。
結婚後、はじめの家の良くない部分をすべてクリアして、現金で建てもの
の、コンセントの位置などまだほんの少しだけ配慮が足りなかった点が
あります。
でも、夏涼しくて、冬暖かい省エネは大成功で、(熊谷周辺ほどでは
ありませんが)こんなに暑い所に住んでいて、夏にエアコンは多くて
数回、冬には毎年灯油が18L缶で2缶が余るなど、電気代も夏冬ともご近所
の1/2~1/3くらいで皆様驚いています。
家賃が無いことがどれだけ楽か、若いうちに頑張っておいて良かったなぁ
とつくづく思います。
子どもさんたちも、きっと豊かな老後になることでしょう。
それに何と言っても一番に財政状態を考えねばなりませんから、家を買うのは大変なことですね。
我が家は、購入時スーパーが数少なく、遠いのが気になりましたが、ラッキーなことに近くにスーパーが2つも出来たお陰で便利になりました。
でも、ちかくにあったスーパーが閉店になったりしたら老後は買い物難民になりかねず悲惨なことになりますね。
少ない年金で家賃を払う老後生活は今となっては考えられません。
家賃で食費がまかなえる生活は本当にありがたいです。
思い切って買っておいて良かったと思います。
うことを条件に婿入りしたわけではありませんので、
二世帯住宅に建て替え義父母と義妹の家族と同じ屋根
の下で……。義父母を看取り、今病む妹の世話を姉に
当たる妻がみています。
家と庭は一家の歴史が刻まれるもので、やはり持ち家
だからこそでしょう。義父母とも人生の最期を過ごし
た家と庭、そして私ども夫婦もそうあるでしょう、そ
の近くになってからか、長男一家と同居する様になる
のことでしょう。
確かに年金暮らしになると
現役時代の50~60%位の収入になる人が
多いでしょうから賃貸だとその負担が
大きくなりますね~
固定資産税は自分のような田舎では精々
1ヶ月分の家賃くらいなものでしょうからね~
(住宅部分の固定資産税)
自分は今の家は結婚が決まって急遽
建てたもので20年後にまた建替えるつもりで
したが住めば都だし20年なんてあっという間
ローンが無かったので後々は楽でした。
お金を運用するものにとってはほんとはローンで
払ってそれ以上の利回りで運用できるので
その方が有利ともい言いますが
やはり心理的な負担が無い方が自分は良かったです。
仰るように、「理想の家」の要件は数え上げればキリがなく、ある程度満足した
ところで妥協するしかないかも知れません。
同じ家庭条件(子供数、教育レベル、その他)であれば、同じ年金でも自分の家
が有ると無いでは大違いの方がご近所におられます。そのうちのお一人が「若い
ときに少し無理をして、子どもの教育と重なり苦しかったけれど、
結果はよかったよ」としみじみ仰っていましたが、他方は反省しきり。
私の場合は、子供がいない分、他人の子供の教育費を出しあげ、日本各地に少額
(正しくは笑額)の寄付・寄贈を続けて来ましたから、結果的に皆様と同じだけ
出費をしています。
駅・バス停、病院・スーパーが近いことは、老後は助かると思います。
おもいつくままにさんはラッキーでしたね。
世の中には、望むと望まざるに拘らず恵まれた方もおられます。
子供が親からの財産として、家が与えられることはとても幸せなことです。
でも、ありすぎても大変なようでご近所の大地主の2世の御夫婦はご主人も奥様も
会社で必死に働き、土日は貸している大駐車場や家庭菜園の2人で草取りや整備に
汗を流しておられます。とても真面目なお二人です
お金持ちなら業者を雇えばいいのにと思いますが、まだ片親ご存命で土地を売る
わけにもいかず、税金が払えないのだそうです。
カエルさん一族は、恵まれたご家族ですね。
世間では「欲を言わなければ…」と良く言いますが、一度上げた生活レベルを
急に下げることは案外難しいものです。
仕事をリタイアして収入が激減すると、戸惑う方も多いと聞きます。芸能界や
元野球選手が何かのトラブルで当然職を失い、犯罪に加担してしまったという
例に多く見られる理由です。
一年生 さんのような財閥(?)には縁のないことかも知れませんが、老後に
ローンの負担がないことは、本当に精神的に楽だと思います。
人の欲望には限りがないもので、欲望がある限り幸せにはなれないのも現実です。
円安で物価高になれば賃金も上げざるを得なくなりローンを組んだ借金は目減りすることになります。
物価がどんどん上がった高度成長期に家を買った人は幸せだったのだろうと思います。
息子夫婦が昨年暮れに中古マンションを購入しました。
タイミングと中古を選んだ事がよいと思っています。
中古なら価値の下がり方が緩やかなのと建物自体の欠陥が見つかる可能性が低いですね。
何事もタイミングがありますね。
私の場合、初めは中古物件でしたが、バブルが弾ける前だったので購入した
2年後には2倍以上になりましたが、10年位したら元に戻った感じです。
必死で探している状況が業者さんにも理解していただけたので、彼らも一生懸命
に協力してくれて、好物件を手に入れることができました。
真南ではありませんが、南西の角地という条件はなかなか広告には出てきません。
広告に出さなくても直ぐに高く売れるので、出る場合は何か問題点があることが
多いです。
建売住宅地の場合、南面の土地は残しておき、先に北側の家が建ち始めるまで
売りません。南西の角地は値を上げるために、最後に建てて高く売るのが彼らの
常套手段です。
マンションも戸建てもそれぞれに一長一短があります。住む人の価値観や生活習慣
やによって好みのタイプを選べば良いと思います。