highdy の気まぐれブログ

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人のために働く盲導犬の一生

2023年02月06日 | たまには YouTube でも



賢い犬の利用
 きょうは盲導犬のお話ですが、その前に少しだけ予備知識を。
猫や小型犬はそうでもないようですが、中型犬、大型になると脳の大きさ
(重さは70~150gで体重の1/100~1/400)も大きいためか、脳が大きい犬の方が脳が小さい犬よりも優れていることが判っています。
中でも、高い IQ
知能指数) を持つ犬には、ゴールデンレトリバー(原産国 イギリス)ラブラドール・レトリバー( 同 )ドーベルマン(原産国 ドイツ)ボーダー・コリー(原産国 イギリス)ジャーマン・シェパード・ドッグ(原産国 ドイツ)など知られており、警察犬、護衛犬、軍用犬、その他麻薬感知、介護、盲導犬など各種作業犬として利用されています。

 小型犬でも
プードル(4種類)は、比較的に知能の高い犬種です。チワワは犬の中では犬の世界では最大の脳と言われますが、知能はそれほどもなく怪しいようです。
でも highdy の飼育経験では、
スピッツのような中型犬やペルシャ、雑種猫でも、訓練次第で結構いろんな芸も覚えてくれ、飼い主の感情も読み取り怒られたシュンとしたり、自分の意にそわないと怒ったりします。
ちなみに大型動物のゾウの脳は 5Kg を超える大きさであり、人間やイルカと同じように非常に複雑な構造を持ち、高い学習能力があります。

ヒトとの比較
 ヒトの脳
(重さ 1,200-1,500g、体重の約 2~2.5%)と比べて、犬は重さが軽い割には言葉も 100~300程度覚えるそうで、訓練により彼らの従順さ・警戒心・運動神経 ・本能などを利用しつつ、言語・思考・感情・記憶・感覚などの機能を利用することが可能になります。
脳のつくりには大きな違いはありませんが、発達している部分が異なります。ヒトは前頭葉
(社会的な行動や理性を司る)が発達しているのに比べ、彼らは情報処理を行う部位の方が発達していて、社会性よりも本能のままに行動する点が大きな違いです。前頭葉の割合が少ない分、代わりに、嗅覚聴覚などが非常に発達しています。
犬は、言葉の意味を左脳で、言葉のイントネーション(感情)を右脳で処理するなど、ヒトの脳の機能によく似て右脳と左脳を使い分けているのは面白い点です。
 
右カッコ内は、動画の時間を示します。お時間のある時に・・・

【別れと涙】盲導犬ミッキーの引退・10年間共に過ごしたユーザーとの最後の日々 
(盲導犬ミッキーの物語・前編)【北海道盲導犬協会】 (13:12)
役目を終えた盲導犬は老犬介護施設で老後を過ごすことになります。

引退した盲導犬ミッキーと3年ぶりの再会!その時、老犬に驚くべき変化が…
(盲導犬ミッキーの物語・後編)【北海道盲導犬協会】 (15:22)
殆ど動けなかったのに・・・ 老犬の記憶も驚きますが気力が凄い





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コメント (10)
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