緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

都城市議会山田裕一議員一般質問

2008年12月08日 17時54分22秒 | 都城市政
12月8日(月)

朝から曇模様の天気、健康を保つためには定期的な運動は必要不可欠、まして六五歳を超えた身にはさまざまな制限が課せられて来ます。食べ物までアレ食うなコレ食うなとにぎやかなこと、この上なしであります。そんな時はひたすら歩くに限ります。栄養過多、運動不足、心筋梗塞、糖尿病、高血圧と身の回りには細心の注意を払うべき小悪魔が重なり合っています。



馴れてきますと寒気の朝も歩く事が心地よい。さすがに、この寒さで指先がかじかみ手袋の中で握りこぶし。それでも萩原川にたどり着くころは足も心も軽やかです。今朝のカウントは二一羽、コガモの姿が良く観察できました。頭部が緋色になりつつある雄鳥がいます。コガモだけあって動作も敏捷、危険察知も早くひとときも人間に警戒心を解きません。おそらく、夜はイタチや狸にねらわれるのでしょう。



さて、都城市議会12月定例会一般質問二日目、五名市議による一般質問、その中から都城市の現状が見え来ると言う一市民の期待です。それと最も肝心なことは長峯誠市政とは何をしているのだと言う私の疑問解明です。仕事の兼ね合いもあり午前中に山田裕一議員質疑応答を拝聴する事にしました。質問内容は次の通りです。



・山田町に建設予定の新清掃工場(クリーンセンター)に関連する種々の問題点について
①現在とられているゴミの減量策について。
環境森林部長:
ゴミ減量策は一般廃棄物基本計画、ゴミを出さないライフスタイル、実施策は資源ゴミ分別作業に関して回収奨励金、資源補助金を出して、リサイクル活動を進めている。ゴミ分別が重要で啓発に努めている。



②現在稼働中の清掃工場はすぐ壊さすのか。
③ストーカ炉燃焼方式について。
④新しい最終処分場の建設はいつ頃必要となるか。(この場合)
⑤大岩田最終処分場問題をどう解決するのか。

上記の質問に関して都城市の市長および森林環境部長答弁からは行政内部で充分な討論がなされた気配はありません。検討委員会につきましても副市長を初めとして各部長十一名から構成されるもので、民間コンサルタント意見も一社に留まり、広く意見を求めてストーカ炉方式を決定したわけでもありません。大岩田最終処分場問題に至ってはクリーンセンターとの繋がりが見えず、問題既決については手つかずのままです。



・都城島津家歴史資源活用事業について
①歴史資料館(都島町)の新しい利用の仕方について
企画部長答弁:歴史資料館の今後の活用は周辺地域が歴史教育ゾーンをかんがみオープンまでには計画を立てたい。方向性はまだ考えていない。



山田裕一議員と市当局との質疑応答で感じました事は。
1.山田議員の言われるとおり都城市は審議事項の情報公開を根本的に広げるべきです。それが結果として都城市民の望むことにつながります。
2.市当局の答弁には今流行の言葉で申しますならば内容にインテリジェンスがない。つまり深く討議した処が感じられません。傍聴席から市民も反論したくなります。
3.その根本は長峯誠君にあると見ます。早稲田大学政治経済学部政治学科を十四年前に卒業してこの程度の市政運営しかできないとは期待はずれも大きい。市民の失望感は高い。どうぞ、異論のある方は都城市議会を傍聴してみて下さい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿