ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

コマドリ クロジ ミソサザイ ゴジュウカラ ソウシチョウ 山梨県

2019-05-02 | 中部地方

コマドリ

この季節になるとつい行ってしまうY峠。年によって状況が変り、年々笹が減少していき、コマドリ、コルリが数を減らしています。第一ポイントの周りに笹がほとんどなくなり、鳥も人も寄り付きません。第二ポイントの周りの笹も減少傾向にあり、新たに設定された第三ポイントに鳥も人も奪われてしまっていました。2年前までは手つかずの第三ポイントで、笹の隙間からコマドリ、コルリを探すのが面白かったのですが‥‥
さて、今年は、春先が寒かったせいか一部の夏鳥の到着が遅いのか、この日コルリは声も気配もありませんでしたが、コマドリは♂成鳥と♂若鳥が頻繁に出てくれ、クロジ、ゴジュウカラ、ソウシチョウ、アオジ等が出てくれました。
まずは、♀に求愛給餌をするゴジュウカラです。自分でも取れるのですが、わざわざ♂におねだりするのが、面白いです。でもこれ以上擬人化するのはやめておきます。

コマドリ♂成鳥がよく出てくれました。

飛び出そうとする瞬間です。

コマドリの若い♂です。色がまだあせた感じですね。
ホップしたところですが、足が長い上にデカイ感じですね。

合間にクロジが出てくれますが、綺麗な成鳥の♂です。冬にはこんな綺麗なクロジはまだ見たことないです。

コマドリのスナップショットを続けて出します。時に囀ってくれたりしました。

今まで、尾羽を広げて囀ったのを見たことなかったのですが、ついに目にすることができました。が、向こう向き、見事にお尻丸見えでした。

山を少し登り、沢に行き当たるとミソサザイの囀りが聞こえてきます。見るとソングポストを回っているようで、それらしいポイントの前で待つことにしました。時間が決まっているわけではないですが、何度もやってきて目の前で囀ってくれます。
地面に降りて、何をしているでしょうね。水浴びか砂浴びのような体制に見えるのですが、よくわかりません。

そして山を下りていくとポイントでまだまだ出ているようなので、再び写させてもらいました。まずは、コマドリ。目の前です。
続いて、クロジ。
外来鳥でも、派手な色彩なので、つい撮ってしまうソウシチョウです。

翌日の5月3日は、MFの狭山丘陵へ。ちょうどキビタキ♂が大挙してきたようで、あちこちでバトルを繰り広げています。絡んでいるシーンを撮りたかったのですが、早すぎて無理でした。そこで、止まっているところを一枚なんとか撮れました。


次回は、5月4日〜8日の予定が、〜10日まで延長になった舳倉島の鳥達をアップする予定です。

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1 コメント

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Unknown (mtana2)
2019-05-20 08:51:19
島ではたいへんお世話になりました。
写真の整理に手間取っていて・・・。

Y峠、4/20に冬尺蛾の夜間探索に行きましたが、コマドリが遠くで鳴いていました。
よいですね~!

奄美遠征編、楽しませていただきました。
一昨年9月に行きましたが、興味深い島ですね!
思い出しながら見せていただきました。
後ほど、遡って楽しませていただきます。
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