ある会社は、空の楽しい旅より、人を目的地まで「運送」するかのように思えた。
苦情により発展した企業、苦情を糧に改良した企業。
それはサービスを低下(削減)し航空機自体に費用をかけているとしてもどうだう?安全第一は当然。
マイカー時代は昭和30年代浸透し、オリンピックに合わせるかのように新幹線は高度経済成長の象徴だった。
目的地に安価に連れて行ってくれる。嬉しいことだ。
ただ、機内の中も楽しく、目的地が一緒で異国のパッセンジャーと友達になり、ご飯、お酒、会話も楽しみの一つ。
眼下に広がる世界に大人もついつい席を立つ仕草も悪くない。
CAの優しいサービスに安堵し機内はワクワク感が他の乗り物とは訳が違うと俺は思う。
時代は変化し、「サービス?いらないらない、寝てたら着くし」安いのに限るね。
だろうか?
現地に行けば機内なんて「安全」ならそれでいい・・・・・・。
安全=安堵感=サービスの良さは飛び立つ前から始まっているのではないか?
機長が「当機は只今高度5000mで安全に飛行しております」、窓から見える有名で滅多に見られない景色との遭遇、、訓練し、気品あるCAとの一時の時間は
まさに空の旅の醍醐味だと俺は思う。
苦情なんか誰だって受けたくない。
ただ
>「接客は補助的なもの」だとして乗務員の私語などを容認した。服装は、会社支給のポロシャツなどの着用を義務付けている以外は、髪形やネイルアートも「自由」とした。
賛否両論はあるだろうが、日本の良さの一つに「おもてなし」という文化がある。
それはどこへこの会社一人歩きしてしまうのか?
「おもてなし」はどこへ行くのか?お客様より
「先に従業員を可愛がるの?意見を尊重するの?今までない世界を上が提案し植えつけたいの?」違うね!!
仮に、東京スカイツリーに来られたお客さまに対し「接客は補助的なもの」?そうはしないだろよね。
日本は接客指導にうるさいのは世界でもトップクラスではないだろうか?
しかし、それは何気なく浸透し、嫌がっていた人が立場が逆転して教える側にまわる。これをしてきたのが日本国のおもてなしの歴史ではないだろうか?
それは一つに異国の方に愛されている「文化」の一つだと俺は思う。
日本の良き文化を失ったような気がした。新緑5月の美しい四季になんかパッとしないお話でした。
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