松井秀喜不振にこう思う。

2012年07月23日 | 松井秀喜


メジャーの嫌いな張本氏が松井の打法は基本安定していない。フォームが。と言っていた。

ワン(王)ちゃんを見てみなさい。いつも同じフォームでしょ?と言っていたことを思い出した。

ただ本人は王さんは「バッター(私も)はいつも試行錯誤です。打った時の喜びはそれで終わり。ベンチに戻ればすぐ次の対策を練る」

と言っていた。

長嶋さんもネクストに居る時「ワンちゃんのユニフォームのシワの状況で打てる、打てない」が分かるというまさに天才語録に凄さを感じた。

ただ今の松井はマスコミには「不動心」として焦っていない、凡退でもいいバッティングは出来ている。と前向きに発言していても結果が出ない。

結果が出なければダメなのは本人が痛いほど理解しているはずだ。

ベンチにいる表情、凡退の表情は、太陽の下を歩き続けていた男の顔ではない。

それは年齢や満身創痍を肉体もあるが、アナハイム、アスレティックスの起用のされ方は彼のリズムを大いに狂わせた。ゲレンからメルビンに変わった時

松井いいぞ!!と思った瞬間、「これを松井も望んでいた」と思った。

年が明けて浪人2カ月。孤独な一人練習は経験のない苦労な日々だった。

かつての師匠や最高のメイト達そして何よりもファンの励ましだけが支えだっただろ。

そして今やアリーグ東地区を脅かすTBへ決まった。いきなりの挨拶代わりの1発、2発にタンパの追い風が吹いた。

しかし低迷は一気に襲ってきた。

ヤンキース時代からタンパにファンも多い、マットン監督が使ってくれる「期待に応えたい、俺はこんなものじゃない」

という決定的な焦りだと思っている。「打たなきゃ、結果出さなきゃ」が素人から見て悪球に手を出している。

そして怪我人が帰ってきた時の居場所の心配もあるに違いない。

佳境に入りヤンキース以外はなんとかワイルドカードへ出なくてはならない。

もう一度原点に戻り、しっかり壁を作って「へそ」辺りまでボールを呼び込み、下からでなく上から叩くイメージを是非甦えさせて欲しい。

あの5/31に打った一発の完璧なフォーム。あれですよ!!秀さん。

ファン良しにつけ悪しきにつけ言うが、あれが出来れば問題ない!!

期待してる選手として人間性として秀さんに力、勇気、感動を貰った人達は多いんです。

俺は松井が今はスランプ、でも8月には必ずトレード(7/31期限)に関係ない、彼の火を噴くバッティングを大いに期待している。

35番なれた「5」師匠の「3」は俺の大好きな数字です。







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