桑田真澄、「野球小僧」を永遠に極める男。

2007年03月22日 | MLB


あれだけ甲子園を賑わし、巨人のエースNO「18」はグラウンドの中も外もある意味ほっとけない選手だ。昨日は仕事で日付変わって「スポーツ大陸」を見た。僕は彼を永遠の野球小僧だと見ている。その言葉の一つに「投手も野手の一人、打つ、守る、走る、それは全力でやります」と言った。投手は投手でバッターボックスから離れて三球三振で立つ。まあ、それも作戦、下手に手がしびれて次のピッチングに影響はいけない。でも、桑田はそれが「嫌だ」と見える。勝ち越していても。普通のTV放送なら見えない、感じられないことは多い。「なんだ桑田は終わったよ、お疲れ様」と俺も一時は思った。でも彼の野球にかける情熱は予想しない凄さだ。彼の少年野球のチームも決して野球がうまくなれではない。良い大人に成長し、だるまのように転んでも這えあがる、それは努力したものが勝ち取ると後輩に言う。「努力」これは青少年には素晴らしい言葉だが僕は、あまり好きな言葉ではないのです。努力するのが嫌ではない、努力しても報われないのも違う、ただ努力した結果を誰かが影ながら見て後押しする大人が少ない、努力なんて当たり前。というその姿勢が好きでない。ただ努力することは、人の為だなく自分の為、「僕、努力しました」なんて口が裂けても言いたくない。見ている人は見ている、その言葉の象徴が「努力」だと俺は勝手に思っている。話はそれたが桑田の投球術の凄さに驚いた。あんなにも、貪欲で勉強して、今までやったことない古武術、筋トレを当時から取りいれた。「桑田はもう終わった」誰しも思った、いや、思っている人も多いだろう。ただ、あれだけ野球にかける素晴らしさは尊敬する。誰しも人の見えないとこでやっているよ。やらなれば勝てない、相手に勝つ前にチームの中で勝たなければいけない。後がない程、人間は凄い力を出す気がする。決して焦らず、自分を信じて、海を渡り、来月1日で39歳になる。新天地がメジャーなんてカッコイイじゃない!!悔いなくしてガンバレ!!リーグは違うが、君の投球術と巨人で頂点に立った松井秀喜も桑田先輩と戦うことをきっと願っていると思いますよ。

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