ホークスに居ても日本ではNo1のキャッチャーに間違いない。しかし、自分の夢の続きはやはり海を渡ることだった。捕手という女房役とゲームでは影の監督である。1年目から信頼を得るのは到底難しいポジションと誰もが思った。1年でまともに英語でコミュニケーションがとれるとは思えないし、野手以上に気配りが必要だ。しかし今の城島はもう完全にマリナーズの正捕手の地位を気付き上げた。勉強熱心であることはジェイミー、ウォッシュバーン、プッツの心も射止めた。昨季大差のゲーム差で敗退したのはコロコロと捕手が変わり定着しなかったのが一番の要因と思っていた。今年、城島の活躍でまだマリナーズは地区Vの位置にいる。彼の言葉で印象深いのは「投手だって生活がかかっている、曖昧なサインなんか出せません!!」と言う。1年目にして個々の投手の体調、イニング、カウント、相手バッターとの相性全てを城島は研究し続けている。壁にもぶち当たるだろうが先輩のイチローや本当にインテリな長谷川滋利からのアドバイスはとても彼にとって欠くことが出来ないだろう。後半戦別のチームになってしまう程、強いアスレチックスの猛攻、安定しているエンジェルスだが望みはある。彼が「俺のミットに投げて来い!!」という日はそんなに遠くない、嫌!!既にそれは始まっているようだ。打撃にも魅力JOはこの夏から秋にかけて目が離せないことは間違いない。是非イチローと抱き合う姿を見てみたい!!
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