阪神ファンでもレッドソックスファンでもないですが・・・

2012年08月18日 | 野球
MLBもNPBも終盤に入ってきた。混パは3タテでもしたらAからBにBからAになる可能性がある。

ただある程度ゲーム差が離れて勝機がなくなると、どうもチーム内紛が起きる。

2000年にヤンキースVSメッツのWSでメッツ指揮官のバレンタイン。ミラクルメッツはならなかったが、その後ロッテでもボビーの信頼度は高かった。


久し振りにMLBの監督に戻ったが低迷ボストンはボビーのせいなのか?

意外とメジャーリーガーはプライドを傷つけられると怒りが優先し、試合にぶつけられないような気がする。

確かに指示、指導の権限は監督。でもあれだけのスタープレーヤーを束ねる仕事と、監督の指導で盛り上がるような選手は一線での長いシーズンの

活躍は難しい。

もっと言うならメジャーはキャンプ前から戦える「身体」を作ってくる。

ただどうですか?ペドロイア、ビックパピー、バックホルツにレスター、怒りのシカゴ直行ユーキリス、ハペルボンもいない。

あの若きGMの姿すらも見ない。

そして松坂だ。

阪神、言わずともマートンだ。日本が好きで精通し誰よりも練習し、ビデオチェックも怠らない。コンパクトなスイングに彼の存在は欠かせなかったので

ないか?関川と何があったか知らんが、活躍出来なければ、指揮官とコーチ陣は「活躍しろ」というのは当然。というかそんな言葉を投げかけなくても「一

流」は、なんとかするんだよ。コーチの助言にイラツいたのか?だったら沈黙して「見ていてください、こんなもんじやありません」というのがプロだろ。


コーチに噛みついたって上手くもならないし、もっと言うならチームの輪を見だすだけ。彼はチーム勝利の輪を乱したと思う。

多分、解雇だろう。


デーブジョンソン、ケンモッカ、チャーリーマニェル・・・。チームが違えども良き先輩がいたではないか?

モッカは「日本の野球で辛抱を学んだ」と言っていたような気がする。

その場だけの辛抱ではなく、個人の辛抱でなく、「チームとして」辛抱する時期もありそれを糧に先人は戦略、戦術を練り、プレーヤーはそれを信じ、戦

い、自分を信じ、最後の美酒を味合うために、苦しい練習と、チーム内競争、マスコミに振り回されず、戦ってきた証へと繋がる。

ベースボールというメジャーの「国技」として勝つためのプレー姿勢を問われるのではないだろうか?

イチローの全ての条件を受け入れてもチームの為に全力でプレーしている楽しくも、厳しい姿に敬意を表してしまう。

低迷したら格好の悪いパフォーマンスは、ファンどうこうより「あなたの今迄気付きあげてきた努力」が「無」となり「反感」にすら成りかねない。

怒りで技術の向上はない。絶対にない。のだ。

あなたが最初に出会い、スポーツの楽しさを知り、「なりたくてもなれない夢の舞台」に立てたのに、自ら降りるのか降ろされるのかは別として、スポー

ツマンと寂しくないのだろうか?


人間だから喜怒哀楽もあって良し。

でも見えないとこでやり、見えるとこで涼しい顔してやる。

私の心の英雄、長嶋茂雄さんは、「練習は誰にも見せない、苦労は見せない、プロは試合で結果を出す」

格好悪さは人前(特にファン)には見せない。

私はそんな選手をこれからも応援して行きたい。今居るかな?身体的、精神的スーパースターは・・・・・・・・・・。