キャッシュマンGMを信じたいが、その裏には・・・

2008年01月27日 | ヤンキース
デーリー・ニューズ(電子版)によるとキャッシュマンが未だ、ヨハンサンタナの動向が確定していないものの、若手放出は否定的で育てるいく方針らしい。
前々から思っていたことだが、その中にヒューズ、チェンバレン、ケネディの名前が挙がったのは信じられない。ただ、これは投手である。NYYのHPを見ても、他に育てるべき投手は見当たらず、胸の内ではサンタナとは言わずとも、15勝を見込めるスターターと中継ぎにファーンズワース、ブルーニー、ヘンでは厳しい。大変厳しい。
そして野手若手の代表であるカノー、特にカブレーラも決して例外ではないようだ。久し振りの良い若手だけに、彼の存在こそ育成し続けるべき。

反面、ベテランと言っていい、ジオンビー、松井、デーモンは熾烈な争いであり今季結果が出なければ、今までトーリ監督の存在が大きかったが、ジラルディでは、引き留めはまず無理。選手もプロ故に、いつまでもしがみつく必要性が今季のヤンキースに求めてはならない。

ベテミット、ダンカン等を推す人間がいるが、どうしても「荒さ」があるように見える。若手を育て、ベテランが凌ぎを削り、補強する。
大きな仕事がまだ残っているものの、2月20日にはキャンプインと1カ月を切った。

今年こそ容赦しないフロントが目に浮かぶ。