石毛宏典の野望にエールを送りたい。

2005年01月25日 | 野球
四国独立リーグを立ち上げ地元住民、地元企業を廻っている姿は、西武ライオンズ黄金時代を気付き上げた石毛の面影はもはやない。
四国と言えば甲子園でも強豪の地域で数々のスタープレーヤーを輩出している。
気候も温暖でプレー、練習にも恵まれている場所だ。
ただ地元は冷ややかである。「ピンとこない」「盛りあがらない」「スターがいない」
石毛が多分今やろうとしいるのは、既に出来あがったスター育成ではなく、野球が好きでたまらない若人に
チャンスを与えたい。そしてメジャーリーグのようにマイナーリーグで一杯練習し真のプレーヤーを育成することにあるのだろう。
野球は多少異質かもしれないがサッカー、テニス、ゴルフ等は突如新星スターが現れたりする。
石毛のしていることは時間がかかるかもしれない。
石毛クラスなら解説でもコーチでもコメンテーターでも再就職先はいくらでもある。
でも、本当に繰り返し言いたいのは野球が好きであること。
何か、初めてやることに対してなんでも横槍はある。
だからこそ今の日本野球にない原点に戻り、磨けば光るダイヤモンドの原石のような若者に日本企業とかも
先輩が教えてあげればいいと思う。人なんてちょっと仕事したり飲みに行った位では分かるわけがない。
苦楽、寝食を共にすることも大事なことだ。
石毛よ!!強すぎた西武時代は好きではなかったが今の君はまた別の世界で輝くこと大いに期待したい!!