感覚が違うのか?彼らはおもろい!!

2005年01月04日 | エンタメ
年末年始いろいろな番組を冷静にチェックしたが大体お笑い好きの俺は言わしてもらいたい。
東京進出、東京で成功すれば一流と良く言われるがその東京に来ている芸人が最近特に厳しい。
10代、20代前半の方には長井秀和、だいた、波田陽区、アンガールズ、カンニング・・・等々らしいがもう飽きた。それより年末の「人志松本のすべらない話」は大変良かった。松本人志司会。
千原浩史、ほっしゃん、宮川大輔、河本準一(次長課長)佐田正樹(バッドボーイズ)は喋りも間もネタもいい。久々笑った。彼らが何故東京に来ない?来たくないのか?東京うけしないのか?だけれどお笑いは
今、見た目(ビジュアル)もあるが阪神巨人、やすきよは心底、顔よりネタ。芸人は笑わせてなんぼ。
ドリフ、ツービートだってそうだ。
結局、劇場で見て臨場感や周囲の笑いで笑うのも分かるがラジオでも笑える芸人が俺は好きだ。
「人志松本のすべらない話」はまさにラジオ感覚で笑え、芸人が良く言うテレビよりラジオの「素」の部分で褒められると嬉しいと聞く。
漫才ブームの時や舞台の上では戦場だと言う古い芸人の言葉に若手芸人はどう考えているのか?
人を怒らせるのは簡単だが人を笑わせるのは難しい。
この難しさに勝てば看板番組を持ち、自分の本当のやりたい、したい番組すら選択出来る。
今、そうした芸人がどれだけいるのか?食べるため貧乏、下積み時代の脱却から芸が荒くならず
やすしのように自分で天才芸人と自他ともに認める芸人はこれから出てくるのか?
もしかしたら今の時代はそういう時代ではないのか?俺にとっては寂しい気がしてならない。