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曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

降り続く秋の雨・・・

2022-10-17 | 絵  ②スケッチ

いつ降り、いつ止むともなく

細かな雨が降り続いています

秋晴れが続いている地方もあるようですが

こちらはしばらく青空を見ていないような気がします・・・

洗濯物の乾きもいまいちで

今朝は近くのコインランドリーへ行って乾かしてきました

35分程でカラリふんわり仕上がりますので

気持ちまで軽くなるようです!(^^)!

ランドリーの隣の

ミニ○○ップでパンジー・ビオラの花苗が

並んでいましたので3株ほど買って

小降りの雨の中ハンギング用に植えました~~

ついでに咲き終わってから掘り上げた水仙とチューリップの球根も

植えましたので これで

我が家の秋冬の簡単花壇の準備がほぼ終わったことになります~~ヽ(^o^)丿

昨年地植えからプランターに移し替えた水仙が今年の春に

見事に咲いてくれて大喜びしましたが

こちらは球根を掘り上げずにそのままにしておきましたら

ビオラの間から元気な芽を出していました

この調子なら来年の春も水仙の花が見られそうです・・・??

 

問題は地植えにした球根たちですが

土づくりも一応やったし肥料もやりました~~

これで咲かなかったら・・・😰😡

やはり我が家にはご縁がなかった・・・ということでしょうか💦

 

見出し画像は手間なしオキザリスです

今を盛りとあちこちに細い茎を伸ばして咲き乱れています

ピンクの花と黄緑色の葉をした元気印のこの花は

毎年秋の訪れを知らせてくれます

 

                    

 

ランドリーで乾燥機をかけている間

自宅に帰って 見るとはなしにTVをつけると

ワイルドライフの再放送をしていて

多摩川の生物の観察をなさっているカメラマンが

嘴で裁縫をして巣作りをするセッカという鳥の

巣作りの様子をとらえた映像が流れていました

お裁縫をする鳥・・・?

どういうことだろう・・・と興味津々で画面に見入ってしまいました

 

巣作りのために

どこからか調達してきた白い糸を葉に嘴で突き刺し葉と葉を縫い合わせて

上手に巣を作っていく様はお見事と言うしかありません・・・

白い糸はクモが産卵の時だけ吐き出すべたつかない糸を拝借してくるのだそうです

オスにアッタックされてOKしたメスが巣の内装を受け持って

これで安心ホームスイートホームの出来上がり・・・

すごいなぁ・・・

見事というほかはありません

根気強くこんな映像を撮って下さったカメラマンさんに感謝です

 

それにしても

爽やかな秋晴れがひたすら待たれます

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レコードの整理の中で・・・

2022-10-14 | 絵  ②スケッチ

冷たい雨が降って気持ちが沈みがちな中

昨日 夫のレコードの整理をしました

私が知らないレコードが沢山出てきました~~

レコードを聞くよりCDを聞いていた期間の方が長かったせいでしょうか・・・

100枚近くありそうです

暇を見て一枚一枚チェックしてから

筑波山麓秋祭りでレコードを扱って下さる川田さんにお願いしようと思っています

レコードが入っていたパントリーには

夫がお気に入りを撮ったアルバムもあって

その中でなんともほのぼのする

かすみがうら市志筑(しづく)の

五百羅漢の長興寺の写真もありました

 

 

一時期このお寺で石彫刻の教室を開いていた

五百羅漢の作家さんに弟子入りしていたことがありました

石を前にノミで石を刻んでいく作業は

肩が凝ってたまらず

現在我が家の玄関前とリビングの前に

鎮座している2体刻んで降参してしまったのですが

我が町で先生の個展の折に

天を仰ぐ可愛い像を夫が気に入って

我が家に迎えました(見出し画像)

ところが

残念ながら狭い我が家の庭では

窮屈そうなので泣く泣く先生にお返ししました・・・

長興寺には

お寺の境内に先生が彫った

ユニークな羅漢様が並んでいて

今やチョッとした観光名所になっているようです

 

 

レコードをきっかけに可憐な少女像と羅漢様にお会いでき

スケッチしながら

なんだか温かな気分になりました

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霊峰筑波山へ続くつくば道

2022-10-12 | あれこれ

筑波の北条地区にある古民家カフェを探しに行って

思いがけなくも北条地区の古い街並みと住民の方々の

地域の発展を祈る熱い思いに触れることができました

今日は万葉の時代から

神の山として崇められてきた筑波山への

参詣道が北条の町を起点としていたことを示す

つくば道道標からご紹介します

 

道標は現在北条商店街から筑波山に向かうつくば道の入り口に立っています

 

 

角柱の側面にはにし(西)は江戸と刻まれています

「にし」と「江戸」の間に刻まれているひらがなはどういう意味なのでしょう・・・?

 

道標の左につくば道が伸びています

つくば道はこの先の田井地区を経て急な上り坂を登って筑波山神社に続いています

道標から赤の大鳥居までは約5キロで歩くと1時間半位かかるそうです

田井地区には普門寺をはじめ何か所か良いスケッチポイントがあるということですので

スケッチに行くことを楽しみにしています(^-^)

 

カフェを出て最初に案内されたのは

多気太郎五輪塔でした

裏堀を作った多気氏6代義幹を供養するために裏堀を見下ろす

丘の上に五輪塔が建立されたそうです

五輪塔の南には穏やかな田園風景が望めました

お盆の時期には子供たちを中心としてぼんぼりを作り

道の両側に灯してお詣りしていたそうです(現在はコロナのため一時中止)

 

熊野神社

筑波山麓一帯には古くから熊野信仰が盛んだったとありますが

祭神がイザナギノミコトと聞いただけで長い歴史を感じてしまいます

 

古いお地蔵さんや仏様がたくさん見られました

 

熊野神社の隣に

彫刻に目を引かれました

 

八坂神社

五輪塔が墓ではなく納経塔として作られている珍しい例だそうです(造立天文6年(1537年)

 

秋祭りの時に邸宅公開と古本とレコードと喫茶のお店を出すことになっている川田邸

このお宅の奥様が陶芸家なので陶芸作品の販売もあるとのこと

 

そして 北条出身の実業家谷中龍次郎氏が昭和13年から28年にかけて

建設した近代和風住宅は 伝統的な日本建築をベースにしながら

近代の和洋折衷の様式を随所に取り入れた豪邸で

現在国登録有形文化財「矢中の杜」として

NPO法人「矢中の杜の守り人」によって管理され

毎週土曜日を中心として邸宅公開を行っているそうです

公開日ではなかったため外観だけ拝見しました

 

筑波山麓秋祭りには

秋の特別公開として 収蔵されている「屏風」を展示するそうです

この素晴らしい屛風は一見の価値があるのでぜひ見て欲しい・・・とは

案内して下さった宮清大蔵の宮本さん

これも楽しみです

 

 

人びとの熱い思いが籠った筑波山麓秋祭りにお出かけになりませんか・・・

北条へはつくばエクスプレス(筑波駅下車)or常磐線(土浦下車)に乗って

下妻行きか筑波駅行きバスに乗る(北条中町下車)方法と

高速バス+バスに車(常磐自動車道・北関東自動車道)利用の

3通りの方法があります

 

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犬も歩けば・・・筑波山麓ぶらり旅

2022-10-10 | 絵  ③アレコレ

日曜の朝にNHKプレミアムで

放映している「ハルさんの休日」を毎週楽しみに見ています

日本各地の古民家カフェを訪ねて紹介する番組です

先日は大正時代から昭和37年(1962年)まで郵便局として使われていた

筑波の北条郵便局舎を改装してオープンした

「カフェポステン」が紹介されていたのを見て

少し遠いけれど(家から約50キロ)

いつか行ってみようと思っておりました

昨日午後 急に思い立って行ってきました~~

ナビですぐ近くまでは行けたのですが

どこにあるのか見つけられず困っていると

北条ふれあい館という建物が目に付きました

昔 呉服屋さんを営んでいた古民家だそうです

 

町の情報発信 交流拠点 無料休憩所になっているのだそうです

カフェポステンの場所を聞いてみると

係の方が案内して下さいました

 

北条ふれあい館から数百メートルの所にありました

郵便局の入り口だったドアの前には自転車が置かれて通せんぼ

入り口は

 

   

 

中に入ると

ガラスの箸置きやコップなどがセンス良く飾られ

 

その横に手作り箒も展示販売されていました

 

 

狭い空間を上手に使いながら

玄関の左右に客席が作られていました

到着したのが2時頃でしたので

残念ながらランチは売り切れてしまっていました

カフェオレと北欧風キャロットケーキをお願いしました

(見出し画像)

カフェオレのミルクは筑波の生乳とかでまろやかな味でした

ケーキの上にはとろりとした濃厚チーズがのっていて

甘さ控えめながらコクがあって美味しかったです

 

使っている器や店内の飾りつけにも細やかな配慮を感じました

お客さんも若者から年配の方まで入れ替わり

賑わっていました

 

店内に置いてあった筑波山麓マップを見ると

北条地区だけでも色々見所があることを知り

お勧めスポットなどについて聞いてみようと

再び北条ふれあい館に行きました

それからが

犬も歩けば・・・の思いがけないぶらり旅となったのでした~~

 

先ほどカフェポステンに案内して下さった方が

地図には載っているけれど実際には道が分かりにくいので・・・と

わざわざお寺4か所と

多気太郎(地元の豪族)の供養のために

建てられた五輪塔やつくば道道標などを

丁寧に案内して下さいました

その上

文化庁から登録有形文化財の指定を受けている

ご自分のお宅も案内して下さったのです

 

170年前に建てられた古民家で

昔は醤油製造業を営んでいたそうです

敷地700坪の中に全8棟の建物があるとのこと

先代の時代に醬油製造はやめたそうですが

今は手入れと管理が大変で・・・などと言いながら

元米蔵として使っていた蔵で

コンサートを開くなど

北条地区の活性化に積極的に取り組んでおられ

ふれあい館の活動もその一環なのだそうです

 

コンサートは現在コロナでできないでいるそうですが

以前はウイーンフィルやベルリンフィルのメンバーもやって来て

演奏してくれたそうです

 

蔵の中に貼ってあったウイーンフィルのメンバーの演奏写真

夫の生前にこの蔵でのウイーンフィルのメンバーのコンサートの話を知っていたら

きっと夫と一緒に聴きに行ったことでしょう・・・

 

案内して下さった宮清(屋号)の当主宮本 孝さん

 

ついでに

醤油業を営んでいた当時の店内がそのまま残されていましたので

ご紹介します

 

(宮本 昇一さんは先代だそうです)

 

北条から伸びているつくば道は昔からある筑波山の大鳥居までの上り坂だそうですが

途中に筑波山を仰ぎ見ることができる絶好のスケッチポイントもあると聞いて

晴れた日に是非描きに行こう!~~と内心ため膨らんでおります

その上

秋祭りが10月29日(日)から11月6日の間(2日は休み)あるそうで

宮清大蔵の前の古民家の主が(そのお宅も案内して頂きました)

お祭りの時に古本とレコードと喫茶のお店を開くのだとか・・・

もし差支えがなければ

処分しなければと思っていた

夫が残したレコードを寄贈できるかと図々しくも聞いたところ

レコードの専門家が見て

良いのがあれば買い取ってもらえるかも・・・と古民家のご主人

そんな良いレコードはあるはずはないと思いますが

一枚でも生きて使ってもらえたら

夫もきっと喜ぶことでしょう・・・

思いがけない話の素敵な展開にちむどんどんの気分です

 

 

つくば道入り口の道標や五輪塔などの写真はおいおいご紹介していこうと思っています

 

長々とお付き合い頂いて有難うございました(^-^)

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なんと間が良い振り返り記事(*^^)v

2022-10-08 | 絵  ③アレコレ

前回の記事の最後に函館の友の決断について書きましたが

昨日届いた振り返り記事は

その函館の友へ皇室献上米を送ったというものでした

去年の今頃は

まだどこかのんびりしていたようです・・・

この年になると

一日が 一週間が 一月が

そして一年が指の間からサラサラといつの間にか

流れ去っていってしまうような気がします

毎日新たな日を迎えることができたことに感謝しつつ

日々を慈しみながら過ごしていくしかない・・と

思ってはいますが・・・(*^^)v 

これがなかなか難しい・・・

 

 
食べ物スケッチ・・・イチジクの赤ワイン煮
函館の友が(多分)首を長くして待っている新米を送ってもらうためにようやく昨日産地の河内町の農産物直売所に行って来ました米どころ茨城はどの町でもお米の栽......

 

                    

 

見出し画像は何日か前の暑い日の夕方

我が家のリビングから見上げた夕焼け空です

ウロコ雲がきれいでした

空は秋なのに・・・なんて思いながら眺めていました

 

秋の実りの一つ 栗が地元の友人から届きました

裏山で獲れたので持ってきたよ・・・

いが付きも入れておいたので

絵になるかと思って・・・と

 

さて どうして頂こうかしらん・・・?

ブロ友さんたちは栗ご飯や渋皮煮にして

美味しく頂いているようですが・・・

 

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