曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

人生やり残したことはありませんか?

2019-05-08 | あれこれ

こんな見出しタイトルに気を引かれて、読んでみました。 時々お茶を注文している京都のお茶屋さんのDM月間誌「茶の間」新茶号。 その中で「質問家」という珍しい職業のマツダミヒロさんが「魔法の質問」で自分の隠れた本音に気づく方法について述べていて、面白そうなのでご紹介します。

『前提となるのは、これはアドバイスではなく「質問」で本音ややる気を引き出すこと。 そのために必要なことはティーチングではなくコーチングである。 コーチングはティーチングと違い、相手に目標を決めてもらって、どうやったら目標を達成できるか、サポートすること。 教えるのではなく、相手から引き出すことが大切。 そのための「質問」であること。

「魔法の質問」のルールは3個だけ。 ①答はすべて正解  ②答が出なくても正解  ③答は全て受け止める。 (問いかけるのが自分でも他人でも同じ)

これから、いよいよ実践編です。             

質問:1)

「これからの人生で最も失いたくないものはなんですか?」 「どんな時間が一番豊かさを感じますか?」  「誰と共に過ごしたいですか?」 ・・・この質問の目的は、自分の心が満たされる状況を知ること。 自分が何を幸せに思うか、どんな瞬間に幸せを感じるかを発見し、自分の心が満ちている状態を知ることが、大切。

質問:2)

「何でもやっていいとしたら、なにがしたいですか?」・・・ 仕事や地域の中での正解を考え、自分を押し殺していたり、見失ったりしている場合が多いので、それらの制限を外すために・・・   「アイドルのコンサートに行きたい」「一日中ボ~としていたい」・・などなど、なるべく多く、できれば100個位、数が大事。

「全然思いつかない!」という人は、逆に「これから二度とやりたくないことを書き出してください」・・・「家事をやりたくない」「○○○○の世話」・・・などなど・・・ここから刺激されてやりたいことが見えてくるかもしれないので。

一通りで尽くしたら、改めてそれらを見直して、本当にやりたいことを選別していく。 「何故それをやりたいのだろう?」と確認していくと、これからの人生で取り組みたいことが見つけられます。

気を付けたいのは、進める時の質問の仕方で、「何でやらなかったの?」「何でできないの?」と「何で」で始まる質問は要注意。 これは自分や相手を責めるための質問なので、答えに「言い訳」が帰ってくるからです。

「何故それをしたいと思ったか」を考えると、自分の欲求の本質に気づき、自分が何をしたいのか知ることができます。        以上』

 

何だか面白そうだけど・・・この年になって今更・・・とも思いましたが、それでも毎日生きていかねばなりません。 この辺で無意識にやっていたことを立ち止まって考えてもいいかな・・・と。 やりたいことは山ほどあるものの、自由に行動しにくい今の状態で、自分の中でどれ程の答えがでてくるものか・・・やってみてのお楽しみ!! マツダミヒロさん 言うところの「今までとは違った人生になる」でしょうか

        

 

 

 

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