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曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

青梅の梅郷へ

2025-03-20 | 散歩

新たに機種変更したスマホの取り扱いのモヤモヤ解決したところで

気分を変えようと青梅へ梅を見に行ってきました

寒い冬日に挟まれた中日は絶好の梅日和

中央線で青梅迄青梅で青梅線に乗り換えて日向和田へ

無人駅でしたが駅前の通りには「梅まつり」の幟が続いていました

帰りは二俣尾駅へ出るコースを予定していましたので

お土産の名物「へそまんじゅう」を買って出発

8個入りを買ったらおまけに熱々のお饅頭を1個つけてくれました(^-^)

もちろん熱いうちにと歩きながら頂きました😋

約15分程で「梅の公園」に到着

約1200本の梅の木と春の花が見られるそうです

小高い山全体に散策路が巡らされていました

青梅の町並みが望めます

ミツマタ

コウゾ

どちらも和紙の原料ですね

ミツバツツジ?

この階段の先には何が・・・?

明るい明日・・・?

梅の再植樹が終了したばかりだそうで

あと何年かしたら見応えのある見事な梅林になるのでしょう

青い空の下坂道を上ったり下ったりしながら

景色が変わる楽しさを味わいました

「梅の公園」を出てすぐにある「天澤院」では

道祖神と歌碑

西城八十の「歌を忘れたカナリア」

このお寺と西城八十が何か関係があるのでしょうか・・・?

「中道梅園」

下山八幡神社

「岩割の梅跡」を探したのですが見つからず・・・💦

「即清寺」へ

格式ある立派なお寺のようでした

吉野梅郷マップに従って「大聖院」へ

岩割の梅跡とこの二つのお寺を探しているうちに疲れてしまい

道を聞いたお爺さんに

『日が落ちると急に寒くなるから早く帰った方が良いよ』と言われ

それが何だか父に言われた気がして予定変更して日向和田駅に向かいました

吉川英治記念館は月曜日は休館ですし・・・

「梅の公園」でたっぷり時間を掛けて

奥多摩の山々を背景に梅を見ることが出来て大満足ですヽ(^o^)丿

約16,600歩の散歩でした

 

おまけ

駅のホームで見たポスター

「からだじゅうで春を浴びる花見があります」

こういうお花見がしてみたいなぁ・・

 

長々とお付き合い頂いて有難うございます🙏

 

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京王百草園へ

2025-03-01 | 散歩

昨日も明るい日差しのお散歩日和でした

青梅の梅郷は未だ早い・・・と聞いて

近場の百草園へ

立川からモノレールで高幡不動へ

そこから京王線に乗り換えて一駅の百草園へ

京王線に乗るのは初めてでしたがなかなか快適でした

駅から百草園迄徒歩10分とのことで楽勝と思っていたのに

その道は結構急な上り坂でした💦

百草園入口

百草園は多摩丘陵の一角に佇んでいて

晴れていれば新宿都心 東京スカイツリー

そして

遥かに筑波山も望めるそうです(昨日は霞んでいて見えませんでした)

江戸近郊の名所として「江戸名所図会」などにも紹介され

徳富蘆花 田山花袋 若山牧水などの文人が多く訪れたそうです

見出し画像は茶会 歌会 句会 朗読会などに利用されている

松連庵からの眺めです

散策路が山全体?に作られていて分かり易いのですが

石段や木の階段ばかりで うっかりしていると

転んでしまいそうでした

水仙が元気に咲いていました

松連庵

お座敷と廊下にはひな人形と吊るし雛が展示されていました

お雛さまを見るとやはり心和みます

梅の古木が見事に花を咲かせていました

山には立派な大樹

素晴らしい根張りの大木が何本もあって

根に足を取られないよう慎重に進みます(^_^;)

カタクリも咲くようです

お隣のお宮やお寺にお詣りして

帰りは石畳の階段を下りて出口へ

転ばないように気をつけながらの散策は結構疲れましたが

思いのほか歩いていて10,400歩でした(^_^;)

女性好みの?美しいお庭でしたが

歩くならやはり広々としたところが良いなぁ・・

でも

四季折々に花をつける可愛い草花にまた会いに来る????

 

                    

 

おまけ

弥生3月を待っていたかのように

蕾だったハイビスカスが今朝花を開きました

元気をいただけます

蕾はまだ9個あるので当分楽しめそうです

 

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梅二月ひかりは風とともに・・・

2025-02-26 | 散歩

「梅二月ひかりは風とともにあり」   西島 麦南

この俳句にピッタリな昨日

府中市の郷土の森の「梅まつり」に行ってきました

立川から南武線で分倍河原へ

そこからバスで8分位で「郷土の森正門前」下車

家からとても近い所にあることを知って嬉しかったです(^-^)

分倍河原駅の南側ロータリーにあるバス停で待っていると

目を上げた先になんと

刀を片手に鎧姿の騎馬像が立っていて驚きました(@_@;)

新田義貞公です

鎌倉時代後期に分倍河原で幕府軍と新田義貞率いる反幕府軍が戦い

反幕府軍が勝利したことにより 北条執権は滅亡し

鎌倉幕府が倒壊することになったそうです

国分寺をはじめこの一帯は古い歴史のある土地なのですね

郷土の森入口です

入ってすぐ右側に郷土の森博物館があります

左側にケヤキ並木と古民家が並んでいます

「明治天皇府中行在所」

その先の広い丘陵地全体が梅まつりの会場になっていました

大宰府天満宮から寄贈された飛梅も

この地域の名主で私財を投げうって窮民を救った平右衛門さん

枝垂れ梅が沢山

小腹が空いてきたのでハケ上団子を美味しく頂きました😋

お団子の生地は飛騨高山から取り寄せているそうです

 

入口近くに建っている古い建物は昔尋常小学校として使われていて

現在は中の一角が府中市の郷土の詩人 村野四郎記念館となっていました

名前だけは聞いたことがある方ですが詩については存じ上げませんでした

こんな詩を書いた方だそうです

 

昨日も気持よく10,800歩のウオーキングを楽しみました

 

画像が見にくくてすみません<(_ _)>

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立川の街散歩

2025-02-21 | 散歩

この冬最後と言われる寒波の中

駅前の郵便局に行ったついでに街の中をぶらり散歩しました

立川駅北口のロータリーを歩いていて若山牧水の歌碑を

見つけてびっくり(@_@;)

この歌碑の前を何度も歩いていたのに気が付かなかったのでした💦

奥多摩への旅の途中に立川で休憩した時に詠んだ歌だそうです

 

 

街角ギャラリーでは定期的に

色々なグループの作品展が展示されていて

いつも横目に見ながら先を急いでいましたが

今日は見出し画像の力作に目が留まりました

素敵な着物地を川に見立てて川上りする力強い魚群の姿です

魚は布で丁寧に縫われています

その他の作品も

全て布で作られた作品でした

吊るし雛でもよく目にするお馴染みのものもありました

 

自分ではほとんど作りませんが

細やかな手先の作業の作品を見るのは好きです

 

帰りは昭和記念公園沿いの大通りを歩いて帰りました

 

来週から一気に春がやって来る予報にホッとしています

4月下旬から5月上旬の「オール青山展」をはじめ

いろいろ忙しくなってきそうです(^-^)

そろそろ絵にも真面目に向かわなければ・・・

 

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国分寺の街歩き(2)

2025-02-15 | 散歩

しばらく家籠りの日を過ごしていました

何日間か寒くて風が強い日々が続いていましたので 

部屋で折雛を折ったり本を読んだり・・・

さすがに外の空気を吸いたくなって

暖かく穏やかな日となった昨日

ロコモ体操に参加した後 午後から出かけることにしました

半日となると 先月回りきれなかった国分寺が良いと決め

今回は西国分寺駅から出発しました

先ずは「東山道武蔵路跡」から

「東山道武蔵跡」とは

駅制に基づいて7世紀後半から8世紀前半にかけて整備された

都と地方の国府を結ぶ官道の支路だそうです

道幅約12mの広大な官道が長さ400mに渡って保存 整備されています

左側に都営の高層住宅が並び向かい側は国分寺市役所です

国分寺市役所の脇から「都立武蔵国分寺公園」へ

広々とした公園の周りには桜の木々がたくさん植えられていて

お花見の時期には多くの市民がお花見を楽しむのでしょう(^-^)

こもれび広場では陽だまりの中をワンちゃんと散歩したり

ベンチで語らったりする人々が目に付きました

胸広がる思いのする気持ちの良い空間でしたヽ(^o^)丿

この広場の小径を辿っていくと

薬師堂が見えてきました(西側入口)

建武2年(1335)新田義貞の寄進によって

僧寺金堂跡付近に建立されたと伝えられており

現在の場所には宝暦年間に建て替えられたそうです

ここでは平安末期頃に制作されたとされている木造薬師如来坐像が

見られると期待していたのですが

御開帳は毎年10月10日ということで

(案内書にはその記載はありませんでした・・💦)

見ることが出来なかったのは残念です

寄木造の漆箔仕上げの像高は約1.9mあるそうです

戦乱に巻き込まれて武蔵国分寺が焼失した際

自ら逃げ出し無事であったという逸話も残っているそうです(*^^)v

見出し画像は正面から見た薬師堂です

仁王門

細かな格子で中の阿吽の仁王様が良く見えませんでした

国分寺本殿

境内には万葉集に詠まれた160種の植物が収集されていて

市天然記念物指定の植物園になっています

この時季はやはり梅

未だ姿は見えませんがツボスミレ

そして私の旧姓がついたあべたちばな

ミカンの花のようですが親近感が湧きました

 

御朱印を頂けることになっていたのですが

昨日はお休みで頂けませんでした~~

 

国分寺の前に立派な楼門

これも薬師堂と同じく市重要有形文化財に指定されています

前沢村(現東久留米市)の米津寺(米神事)の楼門を

明治28年(1895)に移築したものだそうです

3間一戸の楼門で2階には十六羅漢像が安置されているそうです

写真の3人はオレンジの上下を着た方がボランティアガイドさんで

2名の方が説明を聞いていました

『少ないのでどうぞ一緒に』と声をかけて頂き

「金堂跡地」までご一緒しましたが

前回見て回った所でしたので

ここでお別れしてお鷹の道を辿って国分寺駅へ

途中お鷹の道沿いに流れる小川は

蛍が生まれる川とも言われていますが

昨日はアオサギに出合いました🎶

1m位近寄っても動かずにじっとしていました

離れたところにシラサギも憩っていました

国分寺駅南口に建つ母子像

「かがやき」

「子育てし易い街」に・・との思いを感じました

久々に一万歩越えのウオーキングとなりました(約13,900歩)!(^^)!

 

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