東日本大震災で、岩手県聴覚障害車協会の会員の亡くなった方は3名と聞いていたがその実際を聞くことが出来た。
岩手県の鵜住居(うのすまい)防災センターのある地域ではいつもろうあ車も含めて住民はここに避難する訓練をしていた。
3月11日の直前の3月3日にも避難訓練が行われていた。3月3日は三陸大地震のあった日だからだ。
3月11日、地震発生と同時にみなこの鵜住居防災センターに避難した。もっと高台に避難所があったが高齢者はそんなに遠くまでいけずこのセンターに避難してそれ以上は行かなかったということだ。
鵜住居防災センターに避難した住民は200人くらいもいたということだが海から1.5km位のところで大津波が3回も4回も襲ってきてこのセンターに避難した人がほとんど亡くなってしまった。
2階に避難した人も水と天井のわずかな隙間で息をしていたが津波にさらわれたということだ。
2人の遺体は見つかったがもう一人の方は行方不明のまま。
ラビット 記
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