難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

被災者はみな情報障害者と同じだ!

2011年03月19日 11時51分56秒 | 東北地方太平洋沖地震
避難所にいる被災者から燃料、水、食料の払底と情報の欠乏が訴えられている。
さらに政府から何の情報もない、携帯電話も通じない、非常に不安で困っているという声がわき起こっている。

しかし、この情報がない状態は聴覚障害者が日々の生活で味わっていることそのものだ。
大震災、津波、放射能汚染、停電と極限の中で情報のないこと、連絡が取れないことの不安は聴覚障害者も同じだ。

政府と社会はいまこそ聴覚障害者に情報アクセスの保障、コミュニケーションの保障する必要がある。
今は新交通バリアフリー法で駅に電光掲示装置が設置されているがこれは聴覚障害者だけでなく、すべての市民にも役に立っている。
駅に殺到した人々があの電光掲示板がなければ大混乱に陥っただろう。


ラビット 記
※写真は、朝のスーパーが買い物客でごった返していた様子。

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