ちょっと気づいたことをメモっておきたい。
補聴器をつけてテレビを見ていても良く聞こえない。しかし、字幕があると「聞こえる」。
補聴器をしている難聴者はテレビが聞こえないと字幕を読むことで「理解」していると思われているが、よく考えると「読んで理解している」のではなく、字幕を見るとその「オン」が脳の記憶から呼び戻される。頭の中に、オンがイメージされ「聞こえる」のだ。
人工内耳をして補聴器では聞こえなかった言葉が「聞こえる」ことが多い。その場合言葉がオンの連続として脳内にイメージされて「聞こえる」。
それは、字幕を見ることでオンが頭に浮かんで「聞こえる」のと似ていると思った。
要約筆記者は聞いたことがない言葉は聞いても分からないとよく言う。初めて聞く連続したオンを文字化するのに、脳の中にオンと言葉がセットで記憶されてないと文字が出てこないらしい。
「聞こえる」と難聴者はいろいろなことを同時並行的に出来る。聞きながらそのことに対して考えたり、あるいは別のことを考えたり、他の作業が出来る。普通の行為。
しかし、読みながらは聞きながらほどは余り多くのことは出来ない。
ラビット 記
補聴器をつけてテレビを見ていても良く聞こえない。しかし、字幕があると「聞こえる」。
補聴器をしている難聴者はテレビが聞こえないと字幕を読むことで「理解」していると思われているが、よく考えると「読んで理解している」のではなく、字幕を見るとその「オン」が脳の記憶から呼び戻される。頭の中に、オンがイメージされ「聞こえる」のだ。
人工内耳をして補聴器では聞こえなかった言葉が「聞こえる」ことが多い。その場合言葉がオンの連続として脳内にイメージされて「聞こえる」。
それは、字幕を見ることでオンが頭に浮かんで「聞こえる」のと似ていると思った。
要約筆記者は聞いたことがない言葉は聞いても分からないとよく言う。初めて聞く連続したオンを文字化するのに、脳の中にオンと言葉がセットで記憶されてないと文字が出てこないらしい。
「聞こえる」と難聴者はいろいろなことを同時並行的に出来る。聞きながらそのことに対して考えたり、あるいは別のことを考えたり、他の作業が出来る。普通の行為。
しかし、読みながらは聞きながらほどは余り多くのことは出来ない。
ラビット 記
多分、IBMウェルフェアセミナー報告書『中途失聴・難聴者のコミュニケーション』(1989年から)ではないかと思います。50年はオーバーで30年前です。
その冊子は、
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN06112793
を見ると図書館などに保存してあると思います。
手話がノンバーバルであるというようなことが紹介されていたかは分からず、手話言語学を研究されている方々に伺ってください。