難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

3D字幕の不都合な点

2010年08月10日 12時46分20秒 | バリアフリー
以前から3Dのアクセシビリティ、聴覚障害者に不可欠な字幕の視認性について警鐘を鳴らしてきたが、外国の映画の3Dの字幕は見るのが困難という説明が映画関係サイトにあった。

3Dの字幕を見るのが難しいという問題もさることながら、当事者組織に確認していないなどアクセシビリティの問題がなおざりにされているのが問題だ。

映画と映画館、テレビを管掌する厚生労働省、経済産業省の問題だ。

3Dブームに大きな警鐘を鳴らさないとならない。
3D映画アバターのジョームス・キャメロン監督すら懸念を表明している。


ラビット 記

昨日、キーマカレーを作った。うーむいまいちだった。
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トイ・ストーリー3の3D字幕版について(3D字幕の不都合な点)
http://eiga.com/person/52160/qa/1443406794/

3D自体がそもそも、眼の視差を利用しているので疲れるのです。
そこにさらに、字幕も浮き出るようにプリントされているので字幕を追うことと、その浮き出 る字幕を読むことで疲れが倍増するみたいですね。
字幕をチラ見をして、英語の聞き取りの練習と思って音声を聞いて画面に集中するのもひとつの手かもしれませんね。
あと、3Dを見るときはじっと眼を見開くように集中するのではなく、全体をぼーっと見る感じにしないと本当に疲れます。
参考になれば。
他にも3Dの字幕の懸念が表明されている。
3月にワシントンに行った時にスミソニアン博物館の3D映画をリアウィンドウの字幕で見た時、目が疲れて眠ってしまったほどだ。

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字幕は懸念していたとおりで、目の焦点の合わせどころに苦労した。字幕を読もうとすると折角の映像がぼやけてしまう。映像を楽しもうとすると長ゼリフが読み切れない。意識せずに字幕も映像として認識するように努めることでだ
んだん慣れていったが、右縦に表示される「ナヴィ語」が視野に収まらないのには参った。それにしても何で文字が”黄色”とか”黄土色”とかなんだろうね?結論として”3D”作品は吹替で見るか、字幕にするなら”2D”にするのが良さそうだと思う私だった。
「「アバター」(3D・字幕)みた。: たいむのひとりごと」より
http://time-de-time.air-nifty.com/blog/2009/12/avatar3d-7a27.html



小雨のワシントン