難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

鳩山辞任。法案可決見送り。8日大集会提起!

2010年06月02日 22時31分47秒 | 権利

国会の混乱はいったい何がもとなのか。
民主党政権が誕生して、奇妙なのは経団連等大企業が静観していることだ。国民的には革命とまでは行かないにしても大改革を期待したはずだ。しかし大企業や米国が表立っては動きがない。

もちろん経団連会長が御手洗氏から米倉氏に交代して同じように法人税を減税し、消費税を上げるべきと要求を変えず、米国も内閣が県外、国外と言って政権が誕生しても特に大きな動きをしていない、普天間は現行移設案がベストと譲らない。何かあるのではないか。

機密費がマスコミにも流れていたことが暴露され、民主党政権になっても機密費は使われている。使途さえ明らかにされない。何かあるのでは。

自公両党が障害者自立支援法一部「改正」法案に固執すするのはなぜか?何かあるのではないか。


ラビット 記

━━━MEZASU━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
   ニュース 2010.6.2 第26号(通巻134)
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
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◆(1)鳩山首相辞任!自立支援法「改正」法案可決見送り!

「私たちは最後まであきらめない!」とよびかけた深夜メールから数時間後。
突然の、しかし国民世論からすれば当然の突風が国会に吹きました。
9時前から参議院議面所には100名近くが傍聴に並びましたが、9時30分すぎ、「鳩山首相辞意を表明」のニュースが飛び込みました。
10時から民主党両院議員総会が開かれ、今日は参議院本会議は開かれないと正式に決まると、会場には大きな拍手がわき起こりました。
最後の最後で自立支援法「改正」案の可決は見送られたのです。

太田めざす会事務局長は
「鳩山首相辞任は当然のことです。差別と抑圧の中にいる沖縄の人たちや私たち障害者を無視して「改正」をかってに進めた。そんな首相の辞任はあたりまえ。
私たちは、自立支援法「改正」案をなんとしても通さない。固い決意をもって、運動し、廃案に追い込むことを提起したい。私たち抜きに私たちのことを決めるな!」

10時過ぎから参議院議員会館前で開かれた集会(写真添付)での発言です。
○<状況説明>
・民主党は4日代表選挙→首班指名→週末に組閣か。参議院本会議は9日か11日開催でが自立支援法「改正」もある。最終日は2週間後の16日予定。
・地域主権法案は難しいのではの声もある一方、自立支援法「改正」案は、自民党内に異常なこだわりがある。
・参院選挙日は7月11日だが25日もありえて、その場合は会期がのび、法案審議に。
・第二回検証会議の6月16日(水)は国会最終日。しっかりと準備してとりくもう。
・来週には、地域主権法含め、連帯の集会を企画したい
・政治が不安定な時期だからこそ、推進会議や部会に過剰な期待を持つのではなく、
私たちの運動が必要。運動の意味が大事に。運動の力をいまこそ発揮しよう!

○訴訟はもう終わっているとみんなおもっているので、もっと全国の障害者に、国民に訴えていきたい!
○つぎつぎと予期せぬことばかり。これからは運動の力関係。みんな一緒に!
○一番信じられるのは団結して運動していくことだと今日改めておもっている。
○そのときどきの政治の状況で私たちのくらしや権利が変わってしまうことは我慢できない。みなさんといっしょに運動をつづけていきたい。
○私たちには基本合意がある。これをてこにして今後も運動していく。
○新しい局面がでてきた。どんどん運動が大きくなっている。一緒ににがんばって。
○まだ参議院本会議はどうなるかわからない。最後までおかしいことはおかしいといいつづける。国が約束したことには実現を迫っていく


◆(2)6.8緊急国会要請行動+連続大集会を提起します!
    私たちは最後まであきらめない!

障害者自立支援法「改正」法、地域主権法、当事者抜きに政治が強引にすすめられるなかで、「基本合意の完全実現をめざす会」と「10.31実行委員会」は合同で、
つぎの行動に全力でとりくみます(詳細は後日)

○私たち抜きに私たちのこと決めないで
○自立支援法一部「改正」法案、地域主権法案、改めて問い直したい!
日時 2010年6月8日(火)
 10時~ 国会議員要請行動
 13時~15時 憲政記念会講堂大集会(第一会場)+参議院会館集会(第二会場)
 15時半~16時半 国会前大集会(議員会館前)

△▼△編集後記
政治の世界は一寸先は闇。しかし、その闇を打ち破るのは私たちの運動。
小さくても手を取り合って連帯して世論を起こせば、道は拓ける!
今朝の参議院前で感じました。来週6月8日は勝負!の日です。

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障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会のメールニュースです。
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鳩山首相辞任と一部「改正」法案の行方

2010年06月02日 18時49分38秒 | 権利
民意の離れた首相は辞任するしかない。国民に「追い込まれた」のだ。

昨年の1030大フォーラムで、長妻厚生労働大臣が障害者自立支援法の廃案と障害者の声を聞きながら総合福祉法を作ると明言したが、その後のシンポジウムで施策推進体制や介護保険法との連動撤回など民主党障害者プロジェクトチームの議員の面々の言葉の歯切れの悪さをとらえて、「私は民主党をまだ信じていない」と舌鋒鋭く追求していたのはJDの藤井克徳氏だった。

民主党は、障害者や国民の声を聞くと言っても、マニフェストの大きな柱と同列または優先することはなかった。
普天間基地、高速無料、子供手当、後期高齢者保険制度など矛盾をはらんだ施策の道連れにされてはたまらない。


ラビット 記
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◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
   ニュース 2010.6.2 第27号(通巻135)
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
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◆(1)<速報>自立支援法「改正」案、成立から除外の可能性が
 6月8日が極めて重要な日に
    
信頼できる複数の情報によれば(17:30現在)
障害者自立支援法「改正」案については、民主党から除外すべきの意見も出された模様で、今国会で成立させる法案から除外される可能性がうまれています。

鳩山首相辞任など一寸先は闇の政治ですから、予断はまったく許されませんが、私たちの運動によって、政治を動かしつつあるといえます。

今後の日程は次の通りですが、きわめて6月8日の大行動が重要です。
自立支援法「改正」法案にトドメを
私たち抜きに私たちのことを決めないで!

6月4日(金)午前・両院議員総会で代表選出。午後・衆参本会議で首班指名。組閣。
6月8日(火)所信表明演説
6月9日(水)衆議院本会議代表質問
6月10日(木)参議院本会議代表質問

◆6.8緊急国会要請行動+連続大集会
 障害者自立支援法「改正」法、地域主権法、
 当事者抜きに政治が強引にすすめられるなかで、
 「基本合意の完全実現をめざす会」と「10.31実行委員会」は合同で、
 つぎの行動に全力でとりくみます(詳細は後日)
2010年6月8日(火)
 10時~ 国会議員要請行動
 13時~15時 憲政記念会講堂大集会(第一会場)+参議院会館集会(第二会場)
 15時半~16時半 国会前大集会(議員会館前)

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鳩山辞意表明合!福祉部会、一部「改正」法案に意見書

2010年06月02日 13時17分13秒 | 権利
昼のニュースで「鳩山辞意表明、小沢も辞意伝達」のニュースが流れた。

障がい者制度改革推進会議の一次意見の集約が次回の6月7日にはまとまる見込みだ。
総合福祉法部会も今年の夏にもまとめることにしていたが、今回の国会の動きがどうなるか、参院本会議で可決されることになれば紛糾は避けられない。

今年の参議院選挙では、民主党の劣勢は避けられないだろう。


ラビット 記

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◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
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◆(1)第3回総合福祉部会、一部「改正」法案に強い遺憾表明を決議!

■配布資料
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/06/0601-1.html

■オンデマンド録画
 http://www.youtube.com/watch?v=LaSp7_aYRH0
 
●第3回総合福祉部会傍聴メモ(word添付)※省略 ラビット
 あくまでも個人メモです。正しくは議事録をご参照ください

6月1日(火)、三田共用会議所で開かれた部会の冒頭、佐藤久夫部会長は、一部改正法案の動きに抗議の意見が出されている。
 部会検討と深く関係するので、大臣、政務官が来られるならばそのときに話し合いをとおもっていたが、今日は来れないということなので、はじめにご意見のある方から意見を出していただきたい。

これに対して、藤岡弁護団事務局長が次のように発言し、
以後1時間以上議論がつづきました。(詳細は添付傍聴メモ参照)
・なんのための部会なのか! 
 (一部改正法案は)構成員、全国のみなさんの気持ちと期待を裏切る動きだ。
 議員立法でも政府与党に責任がある。推進会議、部会軽視、抗議を表明する。
 この法案に歓迎する人たちもみんなで話し合うことを損ねようとおもうひとはいないとおもう。しかし、衆議院厚労委員会、本会議で可決され、いま参議院委員会で審議されている。
・委員会では野党、与党案説明されながら、両案が取り下げられ委員長提案で茶番の採決だ。事前になんら当事者に知らされていない。
・こころがまえ=構成員、団体どおしで批判しあうことは望んでいない
・基本合意の「障害者の意見を聞くという反省」を守ったのか? 
 与党案も委員長案も事前説明はされていない
 二つの会議、訴訟団にもこの瞬間にも何一つなされていない。
・基本合意踏みにじったことはたいへん大きな問題だ
・「家計の影響」という表現は、障害の家族責任を強いてはならないと指摘したが「家計」という言葉を入れることを一言も議論していない
・議員立法だから関係ないとすればなんでもありだ。
 二度と部会を無視したことに荷担しないと約束して欲しい

そして、部会の最後に、つぎのことを決議しました。
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 障がい者制度改革推進会議 小川榮一議長殿

 障がい者制度改革推進会議のもとに設置された総合福祉部会において、「障害者総合福祉法(仮称)の実施(制定)以前に早急に対応を要する課題」について、4月の部会立ち上げ以降、本日まで議論が進められてきた。
 しかし、そうした議論をまとめている最中にもかかわらず障害者自立支援法の一部改正が情報提供もなく進められたことに対して、部会構成員一同は強い遺憾の意
を表すとともに、推進会議並びに部会の議論が尊重されるよう、推進本部に意見を上げていただきたい。


◆(2)明日水曜日、参議院本会議。9時からの傍聴・報告集会に参加を!
 私たちは最後まであきらめない!    
 2010年6月2日(水)午前9時 参議院議面集合!
 参議院本会議傍聴+報告集会
 
△▼△編集後記
24号では6月2日の曜日が間違っていたと指摘されました。訂正です。
「世界」6月号の「社会運動と政権 いま問われているのは誰か」で湯浅誠さん。
「なぜ私たちは、政権交代をもたらすだけの力を発揮できたにもかかわらず、その後十分な成果を挙げられていないのか、と」立てられるべき問いを指摘する。
そして政府と社会運動と世論を整理し、「三歩進んで二歩下がる」ために、一ミリの前進を持続的に積み重ねようと呼びかける。
そう、いつもどこでも主権者は私たちです。明日また会いましょう。

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