秘密の扉

「秘密の扉」

なんとも　昭和チックな　レトロな　エロ小説みたい・・
　（なんか　最近「エロ」って言葉多数登場してます）

お店は地下１階をすべて占領している

このビルは地下２階まであるが
誰も使用していない

うちの板長がそこへのドアに鍵がかかっていないことを発見

地下２階には
ビルのオーナーのパチンコ店の古い台が乱雑においてある

早速ワタクシタチはそこまでの通路を
専用物置に使ってみた　

ビル側から苦情が出ないことをいいことに
ゴミ置き場としても使い始めた　

ある日　お店が臭いと大騒動に・・

お魚が泳いでいる水槽もあるし
毎日　大量のお魚を処理しているんだから
当然　お店はいろんな匂いがしている

しかし　それとは違う腐敗臭　

匂いの元をみんなで大捜査　

全員で床に這いつくばって　鼻をクンクン・・　

店内　異常なし　

やはり　怪しいのは秘密の扉　

衛生責任者として
　（保健所の認める責任者！）
板長が秘密の扉の中に潜入　

原因は捨て忘れた生ゴミ　

まじめだけれど　
どっか抜けてるSさんが
奥のほうに押し込まれた生ゴミに気づかず
棄て忘れ
数日間放置されて発酵したようだ　

板長以下　数名で昼休憩返上で掃除したが
地下で風が通らない、
よって　なかなか　臭いが抜けない

その後数日かけて何度も掃除して
多少は良くなったものの
やはり　臭い　

いつ　ビルのオーナーにバレるか　
ドキドキしております　

ワタクシは　小心者なので
秘密の扉には近づかないことを誓っております




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