アメリカ出身4人組の13thです。
常に同じサウンドを聞かせてくれる、言い換えればマンネリとなりますが、このバンドはそのマンネリ感が必要と感じてしまうバンドの一つだと思います。今回のアルバムもグルーヴ感のある骨太なリフ、荒々しさ満載の演奏、そして乱暴ながらも味のある歌声は健在でいつも通りのサウンドを聞かせてくれました。
このバンド、ストーナー系の中でもストーナー・ロックと呼ばれるジャンルに属していると思いますが、個人的にはハード・ロックに属していてストーナー系とブルースの要素が強いと感じています。特に70年代の雰囲気を持ちつつもモダンな要素がある楽曲にそれを感じます。
個人的にストーナーの要素を持つバンドは好き嫌いがはっきりしてしまうのですが、このバンドはたまにガツンとくる楽曲がありますので聞き続けているバンドです。このアルバムは残念ながらガツンとくる楽曲がありませんでしたが、今後も聞き続けてしまうと思います。
そう言えば、日本語オフィシャルサイトは閉鎖されてしまった様ですね。