東京勤務、田舎暮らし Can you imagine 2-hr commute for one way ?

生まれ育った田舎に暮らし、毎日2時間かけて東京の下町へ。
オタク第1世代の会社員 「たぬきねいり」 のささやかな日常。

震災後一ヶ月

2011年04月12日 | Weblog

昨日で震災から一ヶ月が経ちました。

狙っていたかのように昨夕にも大きな余震がありました。  しかも原発直下で。

やっと元のダイヤに戻りつつあった営団地下鉄は再び止まり、
私のような田舎者の帰宅時間を大きく引き伸ばしてくれました。


震災直後は「現地の人は大変ですね」的な他人事のイメージでいたけれども
津波のダメージと続いて起きた原発事故は関東に住む私達にも生活に大きな影響を与えました。

電力不足による計画停電や電車の間引き運行による通勤混雑、
ガソリン不足や牛乳・食パンといった日常品不足から始まって
放射能の影響による風評被害や水の買占めは現在でも起きています。


仕事へのダメージもジワリときいてきています。

東北にあるパートナー企業さんは震災によって精密機器にダメージを受けたり
停電による業務停止があったり、ガソリン不足による通勤のご苦労があったりと
場所によって程度は様々ですが少なからぬ影響を受けています。

今まで東北に頻繁に出張をしていた私は新幹線が再開するまでは出張をすることができません。

お互いの顔を見ながらやった方が仕事はスピードも質もあがるので
出張ができないというのはなかなかしんどいです。


また、ものづくりというのはどこかで繋がっているものなので、
「え、これ東北と関係があったの?」 というような話で右往左往することが
私の勤める会社でもいろいろな部署でおきています。


ダイレクトに被災された方達のことを思えば「仕事が大変」などという嘆きは嘆きのうちに入らない
のかもしれませんが、一ヶ月も経つと疲れが出てきました。

まだまだ先は長そうです。  マイペースを崩さないようにして頑張りたいと思います。

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