東京勤務、田舎暮らし Can you imagine 2-hr commute for one way ?

生まれ育った田舎に暮らし、毎日2時間かけて東京の下町へ。
オタク第1世代の会社員 「たぬきねいり」 のささやかな日常。

スキーの思い出(家族編)

2009年01月27日 | 家族の話

初めての家族スキー。
往復宅急便でそれなりに荷物を運んだものの、
同僚に「このスキー場に駐在ですか?」と茶化される程の大荷物。
とにかく、ウェア・グローブ・ゴーグル・帽子と着るものが荷物でした。

結婚してからは横に伸びる身長(腹回り?)のせいで、
私のウェアは妻におさがり。妻のウェアは娘におさがり。
息子は購入(背の高さ分が調整できるやつ。スポーツショップで購入。)
私はレンタル(スキー場で2日で2000円!安い!!)で済ませました。

で、ゲレンデに行ったのですが、まず、靴の履き方から忘れている!
靴の裏に雪がこびりついていると板が着かないとか、
そんなこんなで30分以上かかりました。すでに娘、半べそです。

娘は妻が教育しました。
スクールに入れたかったのですが、娘、頑なに拒否です。
思春期の娘さんは扱いが難しいです。
スクール入ったほうがうまくなるのになぁ。

仕方なく息子と二人でゲレンデに。
半日は体にスキーを思い出させるのに使う筈でした。
それなのに ! リフトの降りる方向を間違って息子と中級コースに行ってしまいました。
こんな感じ。上越国際スキー場のスタッフの方、わかりやすい看板をお願いします。


登ったら降りなくてはいけないのがスキーです。
滑ったり、転んだりを繰り返すこと1時間(!)、なんとか降りました。
息子は泣いたり、「もう死んじゃうよ」とか嘆きながらも投げ出さずに頑張りました。

スキーの教育面でのいいところって100%助けてもらうことが期待できないことですね。
頑張るしかない、って考えたのか、息子はよく頑張りました。
降りたころには親子ともども滑り方を思い出していました。

降りて昼食を食べるころにも娘はまだうまく滑れなくて、もう、べそ書きまくりです。
あんまり可哀想だったので会社の皆さんと離れて食事です。
対して息子、平然とカツカレーをたいらげます。

ちなみに、会社のスキー部(正式にはウィンタースポーツ部)の皆さんははるか山の上の
上級者コースでスキーを堪能しています。 すごいなぁ。仕事も遊びも上級だぁ。

午後は引き続き私は息子と初心者コースを回ります。

しかし、2時過ぎに妻と娘と合流すると、
娘の顔が満面の笑みに変わっています。
ボーゲンをマスターしたようです。

妻、疲れて休憩。私が子供二人と初心者コースを回ることに。
既にスピードで子供達に勝てません。完全に置き去りです。

それでも子供二人でコースに出すことはできません。
だって、リフトの上で二人で喧嘩してるの見ちゃったから。
怒鳴って喧嘩を止めたけど、空中の喧嘩は見ているだけで心臓に良くないです。

とりあえず、妻と私で子供たちを引き離してリフトに乗ることに。
リフトを降りたら子供達の上達を夫婦ではるか後方から見届けるだけです。
いや、親の方が転ぶので子供をちゃんと見守れませんでした。

二日目、快晴。抜けるような青空と白いゲレンデ。
やる気十分の息子や娘を隣に乗せてリフトでスキー場を上がっていくと、
ゲレンデにかかる音楽や風景に刺激されてか、嬉しくて涙が出そうになります。
まったく、おじさんになると涙もろくていけません。

帰りはもちろんみんなで爆睡です。 
富士山が見えればもうすぐ東京。  新幹線往復は楽でよろしいです。

ちなみに二日たった今も筋肉痛いんですけどぉ


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