東京勤務、田舎暮らし Can you imagine 2-hr commute for one way ?

生まれ育った田舎に暮らし、毎日2時間かけて東京の下町へ。
オタク第1世代の会社員 「たぬきねいり」 のささやかな日常。

コサキン DE ラ゛ジオ゛!

2010年06月07日 | Weblog

大学の頃から聞いていた小堺一機と関根勤のくだらないラジオ放送、コサキン。

時間帯を変えたり深夜放送から帯番組に変わったり、また戻ったりと
いろいろと形態を変えながら27年間も続いていたのですが
1年前に惜しまれながら番組終了となってしまいました。

が、先日、BS・CSのテレビ放送でめでたく復活。
その名も「コサキン DE ラ゛ジオ゛!」。

やっていること、昔とほとんど変りません。
本人たち曰く、中学2年生男子の放課後トーク。

50代後半の二人のトークは残念ながら若いころの切れがあるとはいえませんが
息のあった小堺氏のネタ振りと関根氏のネタの膨らませ方(と、いうか妄想の暴走)
は安心して見ていられます。


内容は、簡単に言ってしまえば「くっだらない」と苦笑してしまう話です。
今回はもしもハリウッドの映画俳優になれるのだったら誰として生きたいか、
なんて妄想ネタとかでした。

ただ、そこに二人の人生観とかがちらっと垣間見れるのがいいです。

関根さん、
『一線級の俳優だと映画が売れなかった時とかいろいろ言われてしんどいし、
ちょっと引いた位置にいておいしい立場を楽しめる役者がいいなぁ』
みたいなこと言ってるし。 妄想なのに。

(昔からこの人、そんな人生観だったけど。)


番組の構成をコサキン開始当初のラジオの投稿常連(当時はハガキ職人なんて
呼んでました)で固められているのも隔世の感があります。

が、それだけに番組のツボがよく判っています。


13年前に買ったある本に小堺氏がインタビューで

「50になっても60になってもコサキンのラジオだけはぜひ続けたいですね。
もちろん、やってることは変わらずに。」

って言ってるのが書いてありましたけど
ちゃんと実現させているところがすごいですね。


CSのテレ朝チャンネルは
「水曜どうでしょう」 「天体戦士サンレッド」 「コサキン DE ラ゛ジオ゛!」と
CSの立ち位置がわかっている番組をよく流してくれるので要チェックです。


コサキン DE ラ゛ジオ゛!
CSテレ朝チャンネル 毎週金曜22:00~22:30
BS朝日 毎週木曜23:30~24:00

ラジオと書きつつテレビ番組です。(笑)

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