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HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0304:各地ホテルに泊まって思うこと

2007-03-11 14:08:18 | ハサカル
遠方の講演等行くときは、できるだけバリアフリールームを利用するようにしています。
何か役に立つようなアイデアがあるかもしれない…という期待感たっぷりです。

さて、今回の宮崎はパートナーも一緒なので、堂々とバリアフリールームに宿泊しました。
部屋はこんなカンジ。





今回は、かなりビジネスなホテルですので、格安です。
図面を見ると、バリアフリールームは他のお部屋の2倍の広さでした。
ってーと、他の部屋はかなり狭いと思う。


さて、部屋はともかく、最終日、ちょっとエッ?という出来事がありました。

このホテルの朝食は1階でバイキングです。
その日も朝から、パートナーとエレベーターで朝食会場へ。

上から降りてきたエレベータには、団塊の世代ぐらいのご夫婦が既に乗っていました。
そこに私たちが2階から乗り込み、1階へ。

私もパートナーも入口をふさぐように乗り込んでいたので、とりあえず、帰りの荷物を軽くするために、宅急便の荷物を持っていた私は、手がふさがっていたので、いそいそ「お先にすみません」とカゴから出ました。

で、次に入口に近いパートナーが降りると思いきや…、

奥の夫婦が、パートナーをジャマそうに避けながら降りたのです。

私、ア然。

多くは求めませんよ、やってくれとはいいませんが、大抵の人や、私がそのご夫婦の立場なら、「開」のボタンを押しながら「どうぞ」と入口近くの方を先に下りてもらいます。
それは、相手が障害者でなくてもそうしたでしょう。

でもなんですか?
一言も言わずに、しかもパートナーをジャマそうに避けて降りていきましたよ。

パートナーが言うには、そのご夫婦、朝食会場ではダンナさんが、どーんと椅子に座ったら、奥さんだけが食事を取りに行っていたとか。もちろん二人分ね。

なんだか5年ほど前にも同じようなことがあったのを思い出しました。
地元ホームセンターの車椅子対応の駐車場に、元気に歩く同じく団塊の世代のご夫婦が止めました。
最後の一区画で、パートナーが止めようとした目の前で止められてしまったので、私がそのご夫婦に言いました。
車椅子の者が止めたいので、移動してもらないですか?  と。

すると、そのご主人、ムッとして何も言わずに、奥さんに鍵を押し付けて、一言

「お前どけとけ」と言って、一人お店に入っていったのです。

もうね、車椅子対応の駐車場に止めたことも、ムッとしましたが、奥さんに対しての態度が同じ女性として怒り沸点でした。

今また、このような人と会ったら、それはもう最後ですね(笑)パンチです。

前者の宮崎で出会った夫婦といい、昔出会った夫婦といい、奥さんがかわいそうでしかたありませんでした。
「あんなダンナじゃなくてよかった」

と言うことで、安ホテルに泊まると、客層もそんなものだということが分かりました。

川内美彦さん来訪

2007-02-25 21:45:58 | ハサカル
川内美彦先生が昨日鈴鹿で講演を済まされてから、翌日の今日、伊勢志摩まで足を伸ばして、もう一泊してくれるということで、三重県のUDアドバイザー団体ののハートフルアクセスやUDまちづくりの会の方々とセンターに寄ってくれました。
かもめの散歩道も見学されましたよ。


後に発覚したことですが、川内さんは東京で、うちの理事長とも面識があったのだって。
国のバリアフリー関係の委員会で一緒らしい…。

0218:サインを求められました

2007-02-25 21:26:19 | ハサカル
今日は、センターに「恋に導かれた観光再生―奇跡のバリアフリー観光誕生の秘密」をわざわざ買いに来てくれた人がいました。
↓これ


その方から、なんと、なんと、初めてのことですが…

さ、サインを求められました。

あの~この本書いたわけでも無いのですけど…と言っても、それはそれでいいらしく、とにかく記念にサインがホシイと。

は、はじめてです。
サインって何を書いたらいいのですか?
といって、特に洒落たサインも書けずに、フツーに、名前と日付などを書きました。

こういったことって本当にあるのですね。今後のときのために、サインの練習をしておきます。

0215:久々の徹夜

2007-02-18 11:04:34 | ハサカル
実は、ここ数日間、視察対応をしつつ、某事業の報告をするための大量の書類作りに追われておりました。
タイムリミットがあり、そして複数団体での提出になるため、遅れて他の人の迷惑になるのもいけないし…ということで、頭をフル回転しながら、最高速度で廻っていました。

で、タイムリミットは15日夕方だったのですが、ここ数日間いろいろ一杯で作業が出来なくて…。
とうとう、14日~15日にかけて徹夜で作業。
疲れました。トホホ。

ニガテな書類づくりはまだまだ、いろんなところで発生してきます。
好きな仕事についているわりには、嫌な仕事もついてくるものです。

0120:私の耳は…

2007-01-20 14:58:46 | ハサカル
本日お休みをいただいていました。
パートナーは早朝ハンドサイクルの練習。←クリック
私は、その間、家のオシゴト。

パートナーが10時ごろ帰って来てから、ちょっとお買い物。
と、言うか以前から自分の車にETCを付けたくって、先日本体を取り付けたのですが、その後のセッティングを車屋さんへ。


セッティング中は展示車に乗り込んでみたり。

あとは、カードがくれば、時間帯によっては、割引を使えるぞー!!うれしい。

その後、携帯電話のハンズフリー通話のグッズを購入。
実は、このハンズフリーのって今まで4つぐらい購入したことがあるのですが、どれも私に合うものがありませんでした。
何がって?

です、みみミミ



私の耳は小さくて、赤鉛筆を耳にかけることが出来ないから、競馬も出来ません。
と、いうわけではありませんが、とにかく最近流行りの耳にかけるタイプのイヤフォンは、しゃべっているとポロッと落ちてしまいます。ちゃんとかからないのです。
しゃべっていなくても首を動かしたりしているだけで、落ちてしまうので、音楽を聴くのも難しい。
じゃ、耳に掛けないタイプのイヤフォンは?と思って、これも何度か購入しました。
でも、落ちますハマりません
ようするに耳の形も小さけりゃ、耳の穴も小さいのです。
これもポロッと落ちます。
昔の頭にかぶるヘッドフォンタイプのだったら、いけるんだけどね。イマドキありません。

そういえば、一昨年した駅ボラのトランシーバーも私だけヘッドフォンにしました。(トラーシーバーはこのタイプがありました)

さて、本日は、この苦い経験を踏まえて、思い切りました。
スピーカー式です。
車の中でスピーカーを通して、ハンズフリーです。
どうせ、ほぼ車は一人で乗るし…。
ま、いつも通話しながらというわけでもないわけで…。
これで解消。

で、そのセットを家に帰って来てからパートナーにセッティングしてもらう。
さすが、元整備士きっちりきれいにしないと気がすまないらしく、納得するまで設置を考えて取り付けてくれました。


ありがたや~。

0117:チェアーウォーカーの出来ないことって?

2007-01-17 14:36:56 | ハサカル
世の中、特に日本では、障害者にとって制約が多く、なかなか出来ないことも多いですが。
外国などではどうも、出来ることを見つけるより、出来ないことを探すことの方が難しいのかもしれない。

いろいろ、問題もあるyoutube(ユーチューブ)ですが、スゴイ映像を見つけました。
上記のことを思ったのは、この映像を見て。
私の周りにもアクティブなチェアーウォーカーがいますが、こんな人はそういないでしょう。

Extreme wheelchair ←クリック


チェアーウォーカーをまだ知らない数年前に見たら、画面から目を背けてしまうような映像ですが、初めて見たときは、釘付けでした。
いまや、楽しんで見れ、なんだか力が湧いてきます。
すごく晴れやかな、スッキリした気分になれるのは私だけ?

何度見ても飽きないので、時々時間のあるときや、新たな挑戦に挫折しそうになったときに見ては、力をもらっています。
でもね、もしパートナーがこれに挑戦するとと言い出したら、止めるかも…。頚椎もやってしまいそうだし。

矛盾している?


でも生で見てみてみたいです。コレ

0112:銀行に相当ハサカル(長文)

2007-01-12 12:47:35 | ハサカル
実は二日前、銀行で事件がおきました。(私の中でね)
某場所に10万円以上の振込みをしなくては行けなかったので、窓口に行ったのです。

そう、みなさんもご存知、10万円を超える振込みはATMではできません
キャッシュカードでの振り込みはOKなのですが、法人はカードを発行できません。常に通帳と印鑑がなければ、取引はできないのです。

さてさて、10万円越えたら窓口だもんね~と優秀な私は窓口のお姉さんが出してくれた手続きのための振込み用紙に記入しました。
そして、通帳からお金を引き出して振込み。
用紙に書くなんてどんだけぶりだろう?
昔はよく、窓口で「ATMの方が手数料安いですよ」勧められて続けて、すっかり、振込みはATMと、決めていました。
今回の振込先も、そんなために振り込みカードも作ってあったのですが、これからは10万円以下でしか、この振込みカードは使えません。

さて、手続き終わりました。通帳も返してもらいました
振込み用紙の控えももらいました
その片づけを窓口でしていると、窓口のお姉さんとは違う人がやってきて、この用紙間違っています…とやってきた。

その方曰く
東京三菱UFJ」ではなく
三菱東京UFJ」ですよ。
とのこと。

私の振込先メモにUFJとしか書いてなかったので、窓口のお姉さんに聞いたらハッキリ「東京三菱」って言ったんだよ。窓口のお姉さんも謝っていました。
と思いながら、言われたとおり、用紙を一から書き直しました。
お金もおろして、振込み用の控えももらっていたのに、また書き直し…。
それって意味があるんだろうか?と思っていました。

書き直しが終わり、事務所に戻りました。

すると、銀行から電話が…。
銀行「先ほどの振込みですが、支店先名が無かったため戻ってきました」
私「はあ?」
銀行「つきましては、振込みに使用した手数料840円は送金したときに使い、そのお金をもう一度こちらの銀行に戻すのに630円かかります。そして、さらにもう一度振込みをするために840円かかります」
私「はぁ?はぁ??????何言っているのですか?よくわかりません」

どうも
三菱東京UFJ●●駅前(支店)←支店は用紙に記入済み

三菱東京UFJ●●駅

と、「前」が抜けていたようです。

しかし、前が抜けていただけで戻ってきた?というか、存在する支店名を間違って書いてしまったならともかく、存在しない支店名(憶測で想像できそうなもんだが…)を書いたなら、跳ね返えるシステムがあってもいいのでは?というか、あるべきなのでは?

これってATMでは絶対無かったことです
いつも支店名をある中から選ぶわけですから。

それにそもそも、東京三菱~って書いていた時点で、跳ね返ってきてもいいのじゃないのか?
それに、書き直す前の用紙には、「前」って書いていたはず。
そりゃ、こちらも書いたものの確認ミスはあったけどさ、その「書き直した用紙」の重要性がイマイチ分からなかったよ。


と腹立たしく思いながら、翌日にはいけず、今日、銀行に再度出向きました。

お金が惜しいという問題ではなく、なんだか腑に落ちないシステムだと思うのです。
10万円以上の振込みはATMで出来なくなってから、絶対こんな間違いは山ほどあると思います。
お年寄りなども書き間違いあると思うし、もし、相手が振込先を間違えて書いたものを鵜呑みにしたりすれば、跳ね返されるだけでなく、お金が発生するのです。
なんだか銀行間の陰謀?とか思ってしまうじゃないですか。

話をきけば、直接UFJに振り込まれたわけでなく、コチラの銀行とUFJ銀行の間に、ステーションみたなものがあり、そこで振り分けられるそうですが、そのステーション的な役割の場所へ行くのにブラックホールがごとく手数料とられ、戻ってくるのに、お金がかかったというわけ。

実際お金は発生しているのだから、少しゴネてみてはみるものの、支払うとして、そのシステムはおかしいから、当分現状で変わらないなら、アナログでもいいから、窓口時点で確認なりするなり、このようなミスがないようにしてください。
と、よーくお話しておきました。

私、めったに怒らないけど、今回はかなり腑に落ちない事件でしたよ。
ハサカリまくり。

0110:伊勢講暦にパートナーが写っています

2007-01-10 23:08:48 | ハサカル
ちょいと、遅いネタかもしれません。
今年に入ってからみなさんカレンダー新しいのに変えてますよね?

伊勢にはこんなカレンダーがあります。
伊勢講暦(伊勢文化舎編)


説明を少し抜粋
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お伊勢参りのための「伊勢講」が日本の津々浦々に行き渡っていた江戸時代には、毎年新しいお札を配るために、神宮の御師が村々に訪れました。そのとき伊勢土産のひとつとして重宝されたのが「伊勢暦」です。八十八夜、二百十日など、農業に重要な日が記されたこの暦は、…中略
この「伊勢講暦」はその故事に因んだ現代版「伊勢暦」「神宮と神領」の一年が分かるオリジナルカレンダーです。…つづく
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というわけで、このカレンダーは、2ヶ月単位に伊勢神宮の祭りや行事の写真と、カレンダーにそれら神事が行われる日を記入されています。


もちろん二年次の各奉曳団のお木曳きの日取りもちゃんと、載っています。

で、ですね、カレンダーの宣伝だけではないのです。
2007年度版は、昨年のお木曳き行事の写真がふんだんに使われております。
 

このカレンダーをペラペラめくっていき、最後の11月12月のページの写真…。


よ~く見てください。


はい、よーくじっくり。



あれ?
左端に見たことある人が…。


はい、パートナーです。
二見の山田原の役木曳きの時の写真ですね。

この写真を撮ったのカメラマンは顔なじみ。
チェアーウォーカーって新聞掲載にしてもよく「写真顔出しOKですか?」とか聞かれますが、顔なじみのカメラマンだから、それは顔パスやな~。うふふ。

ちなみに私はこのオデコだけ。


はい、このカレンダー欲しいと思った方、どこで購入できるのかな?
伊勢文化舎(←クリック)に問い合わせてみてください。

0109:チェアーウォーカー談 事故当時の痛い話

2007-01-09 21:48:45 | ハサカル
鍋をつつきながら、パートナーとKくんが事故して入院していたときの痛い話で盛り上がっていました。


二人して「あの痛さはもう壮絶もん。寝ているベッドに誰かが触っても響いて辛かった…。それはHASSYには分からん痛さやに」

と、言うものだから、私はまだ体験していないけど「それって、ずーっと出産し続けている(ありえん)感じかな?」と聞くと。

そうかもしれない…。(といってもここにいる3名は出産経験なし)

とにかく、痛いらしいが、あの痛みは今はなんとなくぐらいしか思い出せないという。

そう、人間「忘れる」ことが出来るから生きていける生き物なのです。
今こうして生きているのは、「痛さ」「辛さ」「苦しさ」「悲しさ」が忘れることが出来るからなのよね~。