■アジア最強!ミニイージス20隻
しらぬい明日就役。明日は歴史的な日となります。むらさめ型護衛艦一番艦むらさめ就役は1996年、当時は先進的な性能と優美な艦容からミニイージス艦と呼ばれたものでした。
しらぬい、護衛艦あさひ型二番艦が明日、三菱重工長崎造船所にて竣工式を迎えます。しらぬい、艦番号はDD120,つまり艦首に120と記されている護衛艦が護衛艦しらぬい、です。そして写真の101は護衛艦むらさめ、102は護衛艦はるさめ。120は最新鋭護衛艦ですが護衛艦の艦上基本配置などは共通点が多い事に気付かれるでしょう、その通り、派生型だ。
しらぬい竣工、この式典は単なる新護衛艦の竣工式に留まらず、護衛艦隊における汎用護衛艦整備計画が最大規模の事業を一段落させる、大きな転換点ともなります。何故ならば1996年に竣工した護衛艦むらさめ以降、その派生型が遂に20隻揃った事になるのです。20隻の汎用護衛艦は個艦防空能力が高く艦隊防空艦に依存せず各種任務を遂行可能です。
アジア最強、とは言い過ぎでしょうか。環太平洋最強と言いたいところですがアメリカ海軍の後塵を拝する事は確かです。しかし、汎用護衛艦の他も加えた場合はどうか。いずも型護衛艦2隻、ひゅうが型護衛艦2隻という全通飛行甲板型護衛艦、イージス艦は8隻体制へ、其処に第二世代汎用護衛艦20隻を加えた海上自衛隊護衛艦隊は、導入予定のF-35Bや現用のSH-60Kと併せアジア最強を自負する水準とは、なる。
むらさめ、はるさめ、ゆうだち、きりさめ、いなづま、さみだれ、いかづち、あけぼの、ありあけ、たかなみ、おおなみ、まきなみ、さざなみ、ずすなみ、あきづき、てるづき、すずつき、ふゆづき、あさひ、しらぬい。汎用護衛艦は明日しらぬい竣工を以て、護衛艦隊護衛隊群を構成する全20隻が全て第二世代汎用護衛艦へと世代交代を実現する事に。
しらぬい、最新鋭護衛艦ですが、基本設計は第二世代汎用護衛艦の鏑矢、護衛艦むらさめ一隻の基本設計を踏襲しています。現在我が国は、中国の急激な海洋進出と米ロ対立の激化により安全保障上非常に危惧する状況にありますが、むらさめ設計は1989年、日本経済が最も余裕ある時代に余裕ある設計を行った事で、基本設計の応用出来た事は僥倖でした。
くらま、やまぎり、あさぎり型護衛艦とヘリコプター搭載護衛艦くらま。前掲写真が護衛艦ゆうだち、護衛艦くらま、大きさは一見、近い。余裕のある設計というのは、あさぎり型護衛艦の時代はヘリコプター搭載護衛艦と比較し明確に汎用護衛艦は小型でしたが、ヘリコプター甲板構造等の設計で、むらさめ型以降には艦型を大型化し、艦内容積に余裕を以て設計されている、ということ。
かが就役により、2017年くらま退役、ヘリコプター搭載護衛艦の定数4隻が第一世代のヘリコプター巡洋艦型護衛艦から全通飛行甲板型護衛艦へ更新を完了した護衛艦近代化事業と並ぶ海上防衛力整備の一段落であり、今後護衛艦隊は旧式化したターター艦である、はたかぜ型護衛艦のイージス艦まや型2隻でに置換えという世代交代事業を進めてゆきます。
あさぎり型護衛艦、第一世代汎用護衛艦は護衛艦しらぬい就役と共に最後の一隻が護衛隊群編成から自衛艦隊直轄護衛隊へ移管され、将来的には新型の30FFM護衛艦により置き換えられる事となります。20隻の整備に23年を要しました、これは、ひゅうが型、いずも型のヘリコプター搭載護衛艦や、ターター艦のイージス艦への更新事業と重なった為でした。
あたご型ミサイル護衛艦等、イージス艦の量産と併せて整備した実情に鑑みれば同時並行で汎用護衛艦20隻をよくぞ23年で整備したもの、といえますが、その背景には、むらさめ型護衛艦の基本設計、機関配置や船体設計を踏襲した為で、過去には大胆なステルス性強化設計変更も検討はされていますが、建造費を抑えた設計を優先した事が正解といえる。
むらさめ型護衛艦は多機能レーダーを搭載しステルス性を有する大型船体に各種装備を搭載しており、1996年の竣工当初はミニイージス艦と呼称されています。むらさめ型護衛艦の艦砲等強化型の護衛艦たかなみ型、火器管制システムを新型化し防空能力を大幅に強化した護衛艦あきづき型、そして准同型艦の護衛艦あさひ型、改良型が建造され続けました。
護衛艦隊、20隻の新鋭護衛艦整備完了、この意味とは。アジア最強、とは言い過ぎでしょうか。護衛艦隊は四個護衛隊群より編成されており、護衛隊群は航空中枢艦であるヘリコプター搭載護衛艦が1隻、広域にわたる艦隊防空に当るミサイル護衛艦を2隻、そして全ての任務に万能に対応が求められる汎用護衛艦が5隻、以上8隻から編成されています。その汎用護衛艦の定数が20隻ということ。
はつゆき型護衛艦として1982年に汎用護衛艦の第一世代艦、ヘリコプター一機を搭載し、対水上と対空に対潜の各種誘導弾を有すると共にガスタービンエンジンを採用し強力な機動力を有する護衛艦の整備が開始されました。はつゆき型護衛艦12隻、拡大改良型の護衛艦あさぎり型8隻が次々と量産され、20隻体制を整備完了したのは1991年、9年計画です。
あさひ型までの護衛艦むらさめ型派生型の20隻は、はつゆき型護衛艦、あさぎり型護衛艦の更新に当る護衛艦で、しらぬい就役により世代交代を完了した、という事なのです。世代交代に併せて、性能は大幅に強化されています。特に強化されているのは個艦防空能力の充実、そして戦闘システムのデジタル化と艦隊一体で戦うデータリンク能力の強化など。
むらさめ型は満載排水量6200t、設計にステルス性を採用し、対潜情報処理装置ASWCSのデジタル化や実用性を漸く実現した国産艦載AESAレーダーOPS-24Bの採用、同時複数の対空戦闘を可能としたFCS-2-31を搭載、完成当時にミニイージス艦と呼称された。たかなみ型は拡大改良型、艦砲を強力な5インチ砲へ、垂直発射装置をMk41へ統合しました。
イージス艦とはロッキードマーティン社製の多機能艦隊防空システム固有名詞であり、ミニイージス艦とは小型艦用のSPY-1Fを搭載する水上戦闘艦へ冠せられる呼称である事から、むらさめ型をミニイージス艦と呼称する事は不適切ですが無限軌道をキャタピラー、紙留め文房器具をホッチキス、ゲーム機をファミコン、と包括する愛称と似たものですね。
FCS-3,多目標同時対処能力を有する多機能レーダー搭載艦、としますと、全通飛行甲板構造のヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが型にもFSC-3が搭載され射程50kmのESSM発展型対空ミサイルにより高い防空能力を有していますし、あさひ型護衛艦のOPY-1多機能レーダーと同系統のOPS-50レーダーは護衛艦いずも型にも搭載、多機能レーダー搭載艦総数はもっと多いのですが。
あきづき型は、むらさめ型護衛艦9隻、たかなみ型護衛艦5隻に続いて4隻が建造されていますが、国産多機能レーダーFCS-3を搭載しており、同時多数の航空目標へ同時対処が可能となり、50km圏内の限定的な艦隊防空能力、僚艦防空能力を付与されています。能力的にはイージスシステムを搭載したノルウェー海軍フリチョフナンセン級と重なるもの。
汎用護衛艦の世代交代、実現に長期間を要しましたが、むらさめ型派生艦にて20隻を揃えた事で利点は大きい、数の多さはローテーション配備を実現、教育訓練がある程度共通性を有する艦で揃えた点、そして満載排水量6200tから6800tという余裕ある設計により格納庫には哨戒ヘリコプター二機の収容能力を持つ等の将来拡張性を維持できた点、がある。
しらぬい、は護衛艦あさひ型、本型は前型あきづき型がミサイル防衛任務におけるイージス艦支援という強力な艦隊防空能力を求められたのに対し、従来型の多用途性が求められ、たかなみ型に対し自動化された個艦防空能力を整備しつつ、対潜能力を強化した護衛艦として建造されています。俗称ミニイージス艦が20隻、そして本家イージス艦が6隻など。
30FFMが続いて建造されますが、30FFMは掃海隊群へ配備され洋上戦闘から機雷戦まで幅広く対処する事となります、むらさめ型各艦始め汎用護衛艦は近代化改修を受け続けており、第三世代汎用護衛艦は将来的に建造される事となりましょうが、30FFM整備事業が優先、今後、第二世代汎用護衛艦は長い期間、護衛艦隊の主力を担う事となるでしょう。
ここまで記事を読まれている方は、あさひ写真はあっても、しらぬい写真が無いことにお気づきでしょうか、なかなか時間が無くて、ね。さて、しらぬい引渡式-自衛艦旗授与式は2月27日に0930時から、三菱重工業株式会社防衛-宇宙セグメント長阿部 直彦氏と佐世保地方総監菊地聡海将が臨席、しらぬい初代艦長高須賀政信二佐へ自衛艦旗を授与します。出港は1235時から、長崎グラバー園からも観る事が出来ましょう。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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しらぬい明日就役。明日は歴史的な日となります。むらさめ型護衛艦一番艦むらさめ就役は1996年、当時は先進的な性能と優美な艦容からミニイージス艦と呼ばれたものでした。
しらぬい、護衛艦あさひ型二番艦が明日、三菱重工長崎造船所にて竣工式を迎えます。しらぬい、艦番号はDD120,つまり艦首に120と記されている護衛艦が護衛艦しらぬい、です。そして写真の101は護衛艦むらさめ、102は護衛艦はるさめ。120は最新鋭護衛艦ですが護衛艦の艦上基本配置などは共通点が多い事に気付かれるでしょう、その通り、派生型だ。
しらぬい竣工、この式典は単なる新護衛艦の竣工式に留まらず、護衛艦隊における汎用護衛艦整備計画が最大規模の事業を一段落させる、大きな転換点ともなります。何故ならば1996年に竣工した護衛艦むらさめ以降、その派生型が遂に20隻揃った事になるのです。20隻の汎用護衛艦は個艦防空能力が高く艦隊防空艦に依存せず各種任務を遂行可能です。
アジア最強、とは言い過ぎでしょうか。環太平洋最強と言いたいところですがアメリカ海軍の後塵を拝する事は確かです。しかし、汎用護衛艦の他も加えた場合はどうか。いずも型護衛艦2隻、ひゅうが型護衛艦2隻という全通飛行甲板型護衛艦、イージス艦は8隻体制へ、其処に第二世代汎用護衛艦20隻を加えた海上自衛隊護衛艦隊は、導入予定のF-35Bや現用のSH-60Kと併せアジア最強を自負する水準とは、なる。
むらさめ、はるさめ、ゆうだち、きりさめ、いなづま、さみだれ、いかづち、あけぼの、ありあけ、たかなみ、おおなみ、まきなみ、さざなみ、ずすなみ、あきづき、てるづき、すずつき、ふゆづき、あさひ、しらぬい。汎用護衛艦は明日しらぬい竣工を以て、護衛艦隊護衛隊群を構成する全20隻が全て第二世代汎用護衛艦へと世代交代を実現する事に。
しらぬい、最新鋭護衛艦ですが、基本設計は第二世代汎用護衛艦の鏑矢、護衛艦むらさめ一隻の基本設計を踏襲しています。現在我が国は、中国の急激な海洋進出と米ロ対立の激化により安全保障上非常に危惧する状況にありますが、むらさめ設計は1989年、日本経済が最も余裕ある時代に余裕ある設計を行った事で、基本設計の応用出来た事は僥倖でした。
くらま、やまぎり、あさぎり型護衛艦とヘリコプター搭載護衛艦くらま。前掲写真が護衛艦ゆうだち、護衛艦くらま、大きさは一見、近い。余裕のある設計というのは、あさぎり型護衛艦の時代はヘリコプター搭載護衛艦と比較し明確に汎用護衛艦は小型でしたが、ヘリコプター甲板構造等の設計で、むらさめ型以降には艦型を大型化し、艦内容積に余裕を以て設計されている、ということ。
かが就役により、2017年くらま退役、ヘリコプター搭載護衛艦の定数4隻が第一世代のヘリコプター巡洋艦型護衛艦から全通飛行甲板型護衛艦へ更新を完了した護衛艦近代化事業と並ぶ海上防衛力整備の一段落であり、今後護衛艦隊は旧式化したターター艦である、はたかぜ型護衛艦のイージス艦まや型2隻でに置換えという世代交代事業を進めてゆきます。
あさぎり型護衛艦、第一世代汎用護衛艦は護衛艦しらぬい就役と共に最後の一隻が護衛隊群編成から自衛艦隊直轄護衛隊へ移管され、将来的には新型の30FFM護衛艦により置き換えられる事となります。20隻の整備に23年を要しました、これは、ひゅうが型、いずも型のヘリコプター搭載護衛艦や、ターター艦のイージス艦への更新事業と重なった為でした。
あたご型ミサイル護衛艦等、イージス艦の量産と併せて整備した実情に鑑みれば同時並行で汎用護衛艦20隻をよくぞ23年で整備したもの、といえますが、その背景には、むらさめ型護衛艦の基本設計、機関配置や船体設計を踏襲した為で、過去には大胆なステルス性強化設計変更も検討はされていますが、建造費を抑えた設計を優先した事が正解といえる。
むらさめ型護衛艦は多機能レーダーを搭載しステルス性を有する大型船体に各種装備を搭載しており、1996年の竣工当初はミニイージス艦と呼称されています。むらさめ型護衛艦の艦砲等強化型の護衛艦たかなみ型、火器管制システムを新型化し防空能力を大幅に強化した護衛艦あきづき型、そして准同型艦の護衛艦あさひ型、改良型が建造され続けました。
護衛艦隊、20隻の新鋭護衛艦整備完了、この意味とは。アジア最強、とは言い過ぎでしょうか。護衛艦隊は四個護衛隊群より編成されており、護衛隊群は航空中枢艦であるヘリコプター搭載護衛艦が1隻、広域にわたる艦隊防空に当るミサイル護衛艦を2隻、そして全ての任務に万能に対応が求められる汎用護衛艦が5隻、以上8隻から編成されています。その汎用護衛艦の定数が20隻ということ。
はつゆき型護衛艦として1982年に汎用護衛艦の第一世代艦、ヘリコプター一機を搭載し、対水上と対空に対潜の各種誘導弾を有すると共にガスタービンエンジンを採用し強力な機動力を有する護衛艦の整備が開始されました。はつゆき型護衛艦12隻、拡大改良型の護衛艦あさぎり型8隻が次々と量産され、20隻体制を整備完了したのは1991年、9年計画です。
あさひ型までの護衛艦むらさめ型派生型の20隻は、はつゆき型護衛艦、あさぎり型護衛艦の更新に当る護衛艦で、しらぬい就役により世代交代を完了した、という事なのです。世代交代に併せて、性能は大幅に強化されています。特に強化されているのは個艦防空能力の充実、そして戦闘システムのデジタル化と艦隊一体で戦うデータリンク能力の強化など。
むらさめ型は満載排水量6200t、設計にステルス性を採用し、対潜情報処理装置ASWCSのデジタル化や実用性を漸く実現した国産艦載AESAレーダーOPS-24Bの採用、同時複数の対空戦闘を可能としたFCS-2-31を搭載、完成当時にミニイージス艦と呼称された。たかなみ型は拡大改良型、艦砲を強力な5インチ砲へ、垂直発射装置をMk41へ統合しました。
イージス艦とはロッキードマーティン社製の多機能艦隊防空システム固有名詞であり、ミニイージス艦とは小型艦用のSPY-1Fを搭載する水上戦闘艦へ冠せられる呼称である事から、むらさめ型をミニイージス艦と呼称する事は不適切ですが無限軌道をキャタピラー、紙留め文房器具をホッチキス、ゲーム機をファミコン、と包括する愛称と似たものですね。
FCS-3,多目標同時対処能力を有する多機能レーダー搭載艦、としますと、全通飛行甲板構造のヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが型にもFSC-3が搭載され射程50kmのESSM発展型対空ミサイルにより高い防空能力を有していますし、あさひ型護衛艦のOPY-1多機能レーダーと同系統のOPS-50レーダーは護衛艦いずも型にも搭載、多機能レーダー搭載艦総数はもっと多いのですが。
あきづき型は、むらさめ型護衛艦9隻、たかなみ型護衛艦5隻に続いて4隻が建造されていますが、国産多機能レーダーFCS-3を搭載しており、同時多数の航空目標へ同時対処が可能となり、50km圏内の限定的な艦隊防空能力、僚艦防空能力を付与されています。能力的にはイージスシステムを搭載したノルウェー海軍フリチョフナンセン級と重なるもの。
汎用護衛艦の世代交代、実現に長期間を要しましたが、むらさめ型派生艦にて20隻を揃えた事で利点は大きい、数の多さはローテーション配備を実現、教育訓練がある程度共通性を有する艦で揃えた点、そして満載排水量6200tから6800tという余裕ある設計により格納庫には哨戒ヘリコプター二機の収容能力を持つ等の将来拡張性を維持できた点、がある。
しらぬい、は護衛艦あさひ型、本型は前型あきづき型がミサイル防衛任務におけるイージス艦支援という強力な艦隊防空能力を求められたのに対し、従来型の多用途性が求められ、たかなみ型に対し自動化された個艦防空能力を整備しつつ、対潜能力を強化した護衛艦として建造されています。俗称ミニイージス艦が20隻、そして本家イージス艦が6隻など。
30FFMが続いて建造されますが、30FFMは掃海隊群へ配備され洋上戦闘から機雷戦まで幅広く対処する事となります、むらさめ型各艦始め汎用護衛艦は近代化改修を受け続けており、第三世代汎用護衛艦は将来的に建造される事となりましょうが、30FFM整備事業が優先、今後、第二世代汎用護衛艦は長い期間、護衛艦隊の主力を担う事となるでしょう。
ここまで記事を読まれている方は、あさひ写真はあっても、しらぬい写真が無いことにお気づきでしょうか、なかなか時間が無くて、ね。さて、しらぬい引渡式-自衛艦旗授与式は2月27日に0930時から、三菱重工業株式会社防衛-宇宙セグメント長阿部 直彦氏と佐世保地方総監菊地聡海将が臨席、しらぬい初代艦長高須賀政信二佐へ自衛艦旗を授与します。出港は1235時から、長崎グラバー園からも観る事が出来ましょう。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)